フィリピンセブ島にある日本式の銭湯「神楽SPA」が最高にリラックスできる

フィリピンのセブ島に3週間留学したのですが、日本人にとって何より厳しいなと感じたのがトイレとお風呂じゃないかなと思います。まぁ細かく言えば食事や治安とかあるかもしれませんけど、少なくとも私が泊まったシェアハウスはシャワーはお湯が左右に飛ぶわ、水圧はめちゃくちゃソフトだわでシャワーに不満がありました。

またセブ島在住の先生に聞いたところ、やはりフィリピンはシャワーだけが普通で湯船に浸かるという習慣はありません。日本人からすると時にはお風呂にゆっくり浸かりたいという願望があります。しかし中々フィリピンではお風呂に浸かることはできません。

そこで探してみるとセブ島には明らかに日本人をターゲットにしたお店「神楽SPA」があって、ここでは大浴場でゆったりと湯船でリラックスができます。ってことで１週間の勉強の疲れを洗い流しに、毎週土曜日か日曜日には「神楽SPA」に行っておりましたのでレビューしていきます。

日本人なら絶対に好きな「神楽SPA」で疲れを癒やす

料金ですが、お風呂とサウナで250ペソです。大体日本だと500円くらいですね。安いですが日本人向けだからか日本の銭湯とほぼ一緒です。フィリピン感覚だと多分高いんじゃないかと思います。

場所はＡ.Ｓフォーチュナ通り沿いにあります。タクシーに神楽と伝えると、「え？神楽レストラン？」的なことを言われますがそこでOKです。神楽SPAは日本食レストランの神楽レストランと併設しており、メイン通り沿いに神楽レストランがあるのです。

レストラン神楽はこの看板のお店です。もう見た感じから居酒屋神楽とばりばり漢字で書いてありますね。完全に日本人向けのお店であることがわかります。

神楽SPAの左手にある路地に入って５０mほどに神楽SPAはあります。この看板が神楽SPAの目安です。これも日本語なのですぐにわかるはず。

入店すると受付があるのですが、日本の銭湯やスーパー銭湯と違って、受付に常に人がいるわけではありません。奥で従業員がいるので呼んで受付をしてもらいます。

料金は全て後払いです。受付が終わると手首に巻くタイプのキーがもらえます。その番号とロッカーの番号がリンクしています。その中に室内着とタオルの大小が入っているので（1回小さいタオルがなかったけど）、特に自分でタオルを持って行かなくても大丈夫です。シャンプーやホディソープも常設してあります。

ロッカールームはこんな感じ。ロッカーは結構老朽化が進んでいますが利用するには問題ありません。

早い時間に行ったのでお客さんが1人もおらず大浴場も写真が撮れました。シャワーが6つほどあり、大浴場は３つあります。しかしそのうち2つが温めの水風呂。日本の銭湯にある水風呂よりも全然暖かいです。そして温水は1つだけでした。何故。。普通温水の方が多いじゃん。

日本人だからか大浴場はすげー気持ちよかったです。セブ島では大浴場に入れるところなんてそうそうないので、日本人なら行って絶対に損はありません。というか神楽SPAもお客さん日本人ばかりです。

なお写真は取ってないですがサウナもあります。サウナは日本と同じくらいの温度で結構気持ち良いです。4人くらいならゆったり入れるでしょうか。何故かサウナの中に漫画雑誌が数冊置いてあります。日本のサウナでのテレビのような役割でしょうか。でも汗で結構湿ってます。

結構力が強かったけど、マッサージがとても安い！

マッサージがいくつかありましたが、私は一番安い指圧マッサージ60分を受けました。確かですが金額は200ペソか250ペソ。1時間でこの料金はは激安ですよね。これに終わった後マッサージ師へのチップを自分で決めます。チップを50ペソ払ったとしても300ペソくらい。日本の600円程度です。マッサージ1時間では安いですね。

マッサージは力が中々に強かったです。これはもちろんもっとソフトにマッサージしてくれと伝えればいいのですが、私はもみ返しなど恐れぬ強めのマッサージが好きなので、「力加減は大丈夫か？」と聞かれましたが、「大丈夫」とそのまま受けました。

終わった後にお茶をもらいその際に紙を渡されて、チップの金額を記述します。そして受付にキーを渡して合計金額（お風呂とマッサージで600ペソほど、合計1,200円程度）を支払って終了です。