ベルリンで食べるケバブが好きだ。週3で食べるくらい好きだ


ドイツはベルリンに住んで約3ヶ月になるのですが、日本にいる頃に思い描いていたドイツと実際に住んでみてのドイツには大きな差があります。それはもちろあります。

野良猫いねー!とか、喫煙率ハンパねー!とか、みんな挨拶するー!とか、皆外で座ってしゃべるの好きー!とか色々ありますが、私が考えていたよりも遥かに違ったのが、ケバブ屋の多さです。

日本にいるときにベルリンの紹介本を立ち読みしたときに、「ベルリンのファストフードを楽しもう!」的なコーナーでカリーブルストとケバブが紹介されていました。

いやカリーブルストはわかります。カリーブルストはソーセージにケチャップとカレー粉をかけたファストフードなのですが、ドイツと言えばソーセージですし、それはまぁたくさんあるのだろうと思っていました。ちなみにカリーブルスト美味しいですが、今では月1くらいしか私は食べません。

しかしケバブって何だ。あの秋葉原とかでかいドンキホーテの前に車両で売っているアレか。でもあれトルコ料理じゃないの?そんなに言うても数はそこまでないでしょう。というか私日本のケバブ食べてあんまり大したことないしという印象だったので、ケバブのことを考えずに日本からベルリンに移住しました。

ケバブ屋はベルリンにめちゃくちゃ多い。多分あなたが想像する3倍はある

めっちゃあるぞケバブ屋。

どうやら調べてみると、歴史的な背景からもドイツにはトルコ人が多いみたいです。今はノイケルンという特にトルコ系というか様々な人種がいる地域に住んでいるので、道を歩けばトルコ系の方とよく会います。ワールドカップのときに通いすぎて最近は毎回お会計を安くしてくれるキオスクの店長さんも、トルコ系です。

ケバブ屋の数もコンビニは言い過ぎですが、マジで都内のラーメン屋くらいあります。環七とか池袋のらーめん屋くらいあります。本当に多いのです。

あまりに多いし、結構みんなケバブ食べてるしということで試しに1回ケバブを食べてみたのですが、マジでうまい。

ドネルケバブとデュルムドナーどっちもめちゃくちゃ美味い。そして安い

最初は全然ケバブの頼み方もわからなかった私ですが、もはやマスターしています。

ドイツのケバブ屋では大体ドネルケバブとデュルムドナーという、2種類のケバブが用意されています。

▼ドネル・ケバブ

▼デュルムドナー

ドネルケバブは日本でも馴染みあるパンにケバブと野菜とソースを挟んだもので、大体3.5ユーロ(日本円だと450円くらい)です。

デュルムドナーは中身は同じですが、それを薄い生地でロールしたもので、大体4.0ユーロ(日本円だと520円くらい)です。私はこれに大体50セント(70円くらい)くらいで追加できるチーズをトッピングします。

大体どっちを食べても日本なら牛丼にサラダつけたくらいの金額ですが、ボリュームも同じかそれ以上にあります。2次会でも引くほど注文するよね、と有名な私が満足するくらいにはお腹いっぱいになります。

週3で食べるくらい好きだ。ケバブが好きだ


↑持ち帰りにしたドネルケバブとデュルムドナー

ケバブ本当に美味しいんです。ソースもお店によりますがヨーグルトソース、ガーリックソース、チリソースといくつかのソースがあり、これをお好みで選択できます。「ヨーグルトとガーリック!」とか混ぜることも可能。野菜も嫌いなものは抜いてくれます。私は毎回「Alles(ドイツ語で全部)」です。

ケバブを頼むと「ここで食べる?持ち帰り?って聞かれるので、「here(ここで)」か「To go(持ち帰り」って答えれば大丈夫。持ち帰りだとアルミホイルにくるんでくれます。

私は大体持ち帰りで週に3回は昼食か夕食にケバブを食べています。野菜もりもりに入っているし、お肉だしで勝手に健康にいいと思ってます。でもなぜか体重が増えます。

カリーブルストはあんまり食べませんが、ケバブは本当によく食べます。とりあえずドイツの、ベルリンのケバブは本当におすすめです。まだ超有名店で1時間は行列が普通なゲミューゼケバブは食べていませんが、どのケバブ屋もあんまり外れを引いたことはないので、是非試してみてください。

特に地元っぽいドイツ人やトルコ系の方がよく買っているケバブ屋はおすすめ!

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