ドイツでフリーランスビザを取る際に、ユーロ建ての残高証明が必要になりました。メインで使っている住信SBIネット銀行では、ネット上で残高証明が取れるというのが大変便利なのですが、ユーロ建てはできないと問い合わせからも公式に回答いただきました。
サブで使っている三菱UFJ銀行なら、ユーロ建ての英文残高証明書も発行してくれるので、私の全口座にあるお金を集めてユーロ建ての残高証明を作ることにしました。
口座は新卒で入社した際に都内の支店で開設しました。しかしながら「どうせ残高証明なんてどこでも作れるだろ」と、実家から一番近い埼玉県の支店に足を運びました。
口座支店以外の店舗だと1週間程度時間が必要
しかし担当の人に聞いてみると、残高証明書の発行に1週間〜10日間ほど必要だということです。
何やら対応した支店(今回だと埼玉の支店)から口座支店、そしてセンターへ、そしてまた対応した支店へ。と色々経由する必要があるみたいです。
そのため残高証明書を使うタイミングにある程度時間的余裕があればいいのですが、早く欲しいという方は口座支店で申し込みをするといいでしょう。
残高証明書は口座支店に依頼すれば最短1日で手に入る
口座支店で残高証明書を申し込めば、基本は1日で手に入ります。
申し込んで翌日に口座支店の店頭で受け取ることができます。なお残高証明書の残高額は過去分であればある程度いつでも証明できるようですが、「申し込んだ今このタイミングの残高」を証明することはできません。
基本は申し込む前日の証明までで、前日15時の締め時間の額で残高証明を作ることができます。なので夜9時くらいに「あ!明日残高証明書作りたいから、今から別の口座にある10万円を振り込んで、明日そのタイミングの残高証明書を作ろう!」というのはNGです。
夜9時の振込申請の場合、基本は翌日の朝方に振込処理になります。その場合、その翌日の15時までは額を締めることができないので、あくまで前日(実際には前営業日)の15時時点が残高証明書を作ることができる最新時間です。
どうしても時間がない時は最寄りの支店で相談して、口座を作った支店に後日取りに行く
なので基本は残高証明書の発行には1日必要です。ですが、どうしても急に必要になることもあるでしょう。
絶対とは言えないですしイレギュラーな対応にもなるので、それは銀行内のルールによりますが最寄りの支店に相談してみると、どうにか対応してくれる可能性もあります。
私も残高証明書を作るタイミング、この日にこういった目的で使いたいんですがこの日時点の残高証明って間に合いますか?と確認したところ、非常に丁寧な対応で事前に口座支店と連携してくれて翌日に口座支店に行けば、少し待ち時間は発生しますが準備してくれると非常にありがたい対応をしていただきました。
正直銀行、特にメガバンクはルールに非常に厳しいので、ルールとして設けられている待ち時間は絶対だと考えていたので非常に助かりました。
基本は余裕を持って申請した方がいいですが、どうしても時間がない時は最寄りの支店に相談してみてもいいでしょう。
なお必要な持ち物は以下です。
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