海外移住をする際に日本でやったことまとめ

現在ドイツのベルリンに移住予定です。ベルリンに住んでまだ3日目ですが、サンドウィッチはデカイわ美味しいわコスパ考えれば安いわ、街並みを歩いていても楽しいしと「これは….住める!!」という意識が高まっています。

もちろん住んでみると何でも便利でキレイな日本と比べると、トイレが使いづらい、ウォシュレットない、電車がめちゃくちゃ揺れる、駅が汚い、鍵が扱いづらいなど色々とありますが住むには全然問題ありません。それにベルリンの方が優れている部分も多々あります。ダメな部分も慣れてしまえばどうということはありません。

さて移住には移住元でやっておくことと、移住先、私で言えばドイツで行うことがあります。1回ドイツに来てしまうと戻るのに20時間も必要です。そのためやり忘れていたからといって簡単に日本に戻ることはできません。フライト代も10万円くらいは必要ですしね。

今回は海外移住をする際に日本でやったことをまとめておきますので、海外移住を考えている方は是非参考にしてください。

目次

役所にて「海外転出の届け出」・「国民健康保険」の解約

色々と難しいのですが、住民税は1月1日に住んでいた場所に1年分の住民税を支払う必要があるようです。なので私は4月にベルリンに出発したので、その3ヶ月前である1月1日に住民票があった市町村に住民税を支払います。これは通常通り請求が来るみたいなので、親に費用を渡して支払いをお願いしておきました。ちなみに1月1日に住民票が抜けていれば(海外転出届を出していれば)、そこから請求はされません。

さて市役所や区役所で必要になるのが、海外転出の届けです。私の住んでいた市では通常の国内引越しに使う転出届を出しました。転出先に「ドイツ」とだけ書いてくださいとのことだったのでその通りに。

すると内部的な資料を作成してくれたので、それを持って国民健康保険の解約に行きます。渡航する日付に健康保険の期日を書き換えてもらい、封筒をもらいます。この封筒は渡航日に健康保険証を入れてポストに入れました。これにて健康保険証の返却も完了です。

役所にて「国民年金」の解約

海外転出の届けをした際に、国民年金解約の案内を受けませんでした。しかし普通国民年金も抜けるよなと考えて、国民年金課で確認してみました。

実際には海外に移住しても国民年金を払い続けることは可能です。払えばおそらく年金を享受する際の金額に変動があるのだと思います。しかしドイツに行ってまで年金を払い続けるのは嫌なので国民年金の解約も実施しました。

役所にて「マイナンバー通知カード」の返却

私の場合はマイナンバーカードも持っておらず、マイナンバー通知カードがありました。これも市役所で裏側に返却の記述をしてもらいます。

もしも日本に帰ってきた場合には、この返却の記述のあるマイナンバー通知カードを持っていけば再発行をしてくれるみたいです。

クレジットカードの作成

クレジットカードを日本で作る場合には、日本の住所と日本の電話番号が少なくとも必要になります。私の場合、会社員時代に持っていたDCカードしかなかったので、マイルが貯まるANAカードと海外キャッシングが鬼のように安いらしいセディナカードを作りました。

海外でもVisaやマスターカードは多くの店舗で利用できます。ドイツの場合には電車の切符を買う際にもクレジットカードが利用できますので絶対作っておくべきです。

Amazonプライムの解約

Amazonプライムで動画は海外から見れません(一部視聴可能な作品もあります)。そして、お急ぎ便を海外まで送ってくれることもありません。

海外ではその海外のAmazonを利用しましょう。ということで日本のAmazonプライムは解約しておきます。

SIMカードの解約

私は日本ではドコモのSIMを利用していました。ドコモでも短い期間であれば海外で使う方法はありますが、費用は高額ですので解約です。現状のSIMを利用した方が全然安いです。

なおドコモの場合には当日解約しかできず、指定日に解約という予約解約はできませんでした。またフライト当日でもできるように成田空港内にもドコモショップがあります。ギリギリまで使いたい人は空港内で解約すると良いでしょう。

海外で利用できるSIMカードの購入

基本は空港にトラベラー向けのSIMカードがあります。しかしドイツの場合にはセキュリティの観点から、現状SIMの購入が非常に面倒です。住民登録ができればSIMカードも通常通り購入できるみたいですが、友人はSIM購入後パスポートの写真をアップロードしたり、顔写真をアップロードしたり、ビデオチャットでSIMカード会社の担当者と面接したりと大分大変そうでした。

可能なら移住予定の国で利用可能なSIMのカードを日本で購入しておくと便利です。私は日本で以下のSIMカードを購入しておきました。15日で4GB利用できます。現在ベルリンでも問題なく利用できています。

変圧器の購入

変圧器もドイツで買えばいいやと思っていたのですが、事前に1つ購入しておきました。そして結果的に言うと1つは事前に持っていった方が絶対良いです。夜についたらまずその日は購入できないですし、すぐに電気屋に行けるかもわかりません。

私は以下のいろんな国で使える変圧器を買っていきました。150カ国以上で使えるわ、USBポートも4つもあるわでめっちゃ便利です。

歯医者や病院に行っておく

渡航前にドイツの保険に加入しましたが、できるだけ日本で治せるところは治しておきたいものです。

事前に歯医者に通って虫歯や親知らずを抜いてきました。渡航前に数ヶ月時間があればやっておいた方が良いと思います。

健康診断

別に必須ではないですが、久しぶりに健康診断をやっておきました。いや健康診断でやばい病気になったらドイツに行かないわけでもないんですけどね。

会社員時代は毎年福利厚生で健康診断を受けていたのですが、フリーランスになると中々健康診断をしません。私の会社もまだできたばかりなので健康診断のスケジュールはなく、久しぶり2年ぶりくらいの健康診断でした。結果的にはそこまで問題なし。安心してドイツに向かいました。

実際には結果はドイツに来たからだったので、父にLINEで結果の写真を送ってもらったのですが。

移住先の物件の確保

おそらく基本的にはホテル住まいだと移住のためのビザを取得できません。少なくともドイツではそうなっています。

最初はホテル住まいで、実際に移住先に国に到着してから済むための物件を探すという方法もあるでしょう。しかしもしも最初から物件をWeb上で契約できるのであればそちらの方が基本的にはコストが安く済むはず。

特にベルリンでは空いている物件が全然なかったので、物件を探すコストがめちゃくちゃ高かったですがどうにかこうにか事前に物件を契約して出発しました。国によってWeb上での契約ができない国などもあるでしょうが、できるのであればやっておく方が良いかなと思います。

ビザ取得用の面接予約

ビザ取得用の面接がドイツではあります。他の国はどうだか知りません。

特にドイツは今移住者が多いこともあり、ビザ面接の予約が私の場合3ヶ月先でしかできませんでした。ビザなしで滞在できる90日間のギリギリだったので、余裕を持って日本から事前に予約しておく方が良いでしょう。

他の国の事情はわかりませんがビザ面接の予約が可能であれば、やっておく方が安心です。

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