フィリピンセブ島のQQEnglishで3週間英語留学をしてきた感想

フィリピンのセブ島にある英語学校QQEnglishで、3週間英語留学をしてきました。もう1ヶ月もしないうちにドイツに移住するので、死活問題である語学を少しでも伸ばすためです。ちなみにドイツ人はもちろんドイツ語ですが、若いドイツ人の方が全員ドイツ語をしゃべれるみたいです。

中学校1年生の1学期中間テストでは見事に100点を取った私ですが、そこから見事に点を落としていき中学3年の時には不得意科目筆頭が英語でした。

しかも久々に英語を勉強したので、「Be動詞と一般動詞の違いはギリわかる」、「ごめん、マジでwhoseなんて昔あった？最近できたやつ？僕の5W1Hの中にはそんな単語ないで」ってレベルだったのです。

ぶっちゃけ英語学習はめちゃくちゃ心配でしたが、終わってみるとまた英語学習しにセブ島行きたいなーというレベルで体力的にはきつかったけど楽しかったです。やはり楽しく学ばないと伸びませんね。

では本当に英語初心者の私が、フィリピンセブ島のQQEnglishで3週間英語学習をしてきた感想を述べていきましょう。

なぜQQEnglishを選んだのか

なんでQQEnglishを選んだのかというと、たまたまです。友人が留学したことある英語学校があったので、そこに申し込んでみようと思ったのですが都合が合わず、調べていくとQQEnglishがありました。

しかしたまたま選んだQQEnglishですが、正直良い選択だったと感じてします。

日本人経営で数あるセブ島の英語学校の中でも、トップクラスの大きさです。先生が多いことはもちろん、生徒は日本人以外も非常に多くて活気があります。どの先生も「どれだけしゃべるか。量が大事」と言っていたので、個人的にはこの人の多さはメリットでした。

また申し込みをして振込をするまでに、数回オンラインのマンツーマントレーニングを体験してみて、雰囲気がつかめたので納得して申し込むことができました。オンラインは2回まで無料なので、留学を考えている方はおすすめです。

参考：QQEnglish公式サイト

QQEnglishの良かった点と悪かった点など

私は3週間ITパーク校のドミトリー（シェアハウス）1人部屋、スタンダードプランを選択しました。

参考：QQEnglish料金表

ではまずは良かった点をまとめていきましょう。

QQEnglishの良かった点

みっちり英語勉強できる
土日も学校が開校しているので便利
バッチメイトがたくさんいるので、友達もできる
先生もスタッフもみんな丁寧で優しい
８Fのカフェのご飯が安くて満足
ITパークは普通に安全、治安が良い
ショッピングモール近い

英語学習は朝ちゃんと起きて学校に行って、授業を受けることさえできれば満足できるくらいみっちり受けられます。

そしてバッチメイトと呼ばれる同じ週に入学した人はもちろん、学校全体でめちゃくちゃ多くの生徒がいるので新しい友だちもできます。実際に私もLINE交換したりSNSで友達になったりと、友好関係を広げることができました。土日も開校しているので、土日でも勉強できますよ。

先生もスタッフも優しいです。日本人スタッフも常駐しているので、英語で伝えることができない困難な状態のときも安心です。あと週5,000円かかるのですが、８Fのカフェのビュッフェがおすすめです。味はまぁ普通かたまに「あれ！美味いやん！」というレア料理があるくらいですが、フィリピンでも安心してお腹いっぱい食べれますし何より安いです。土日も食べれるのでぶっちゃけ食費週5,000円に抑えることが可能。

そしてセブ島で最も安全と呼ばれるのが、ITパークという場所です。もちろん日本に比べればまだまだ治安は安全とは言えませんが、普通に良いと感じました。多分世界で日本が一番安全ですしね。数回ITパークを出て、フィリピンの街を日中歩いてみましたが、やはり雰囲気が違って治安はあまり良くありません。しかし日中のITパークは安全です。日中のITパークより池袋北口の方が多分治安悪い気がします。

あと3つくらいの大きめのショッピングモールが近いので、生活に必要なものは大体手に入ります。私もTシャツとかSIMカードとか欲しくなったときに、タクシーでショッピングモールに行きました。どこもタクシーで100ペソしません。日本円だと200円以内ですね。

QQEnglishの悪かった点

ドミトリー（シェアハウス）が結構不満

結構ドミトリーに住むみんなの不満だったのは、ドミトリーが日本人感覚だと質が低いことですね。部屋はベッドと机があれば私は良かったので特に不満はなかったのですが、壁がめっちゃ薄いので音が聞こえまくります。

トイレとシャワーの質が素直に低いです。しかしこれはおそらくフィリピンの生活レベルの問題なので、日本人感覚だからかなーという感じ。でも夜トイレに起きたらシェアハウスの中に野良猫いたのは驚きました。猫は「なんで！？」って顔してましたが、こっちこそ「なんで！？」って思いましたよ。

そしてWi-Fiが遅いです。これもそもそもフィリピンの問題がある気もします。雨の日とか夜寝る前にみんな使う時間とかはめちゃくちゃ遅いので、SIMカードをたっぷり容量用意しておくと吉ですね。私は土日にまとめて仕事してたのですが、厳しいのでカフェを色々利用しました。

ちなみにQQEnglishの場合には、ドミトリー以外にもゼレニティーホテル、ウォーターフロントホテルというホテルで過ごすプランもあります。これは割高です。しかしバッチメイト曰く、ホテルはきれいだしWi-Fiも安定。そしてトイレやシャワーもきれいなのでおすすめということでした。

英語学習は月〜金みっちり1日8時間。基本マンツーマンのトレーニング

さてQQEnglishの内容のレビューに入っていきましょう。簡単にメリットでも触れましたが、最高のメリットは英語にどっぷり浸れる点はやってよかったと素直に感じました。

私は数あるプランの中からスタンダードプランを選択しました。多分普通はこのプランですね。スタンダードプランでは50分を1コマとして、6コマのマンツーマン授業、そして2コマのグループレッスンがあります。しかしグループレッスンも日本の学校のような1対30というようなものではなく、私の場合は最高で1対5人です。結構しゃべる機会がたくさんあります。

どの先生も言うのですが、文法や熟語を机上でみっちりやるよりもとにかく「しゃべること」その次に「単語」。でも何よりもとにかくしゃべる、しゃべる、しゃべる。ということでしたが、マンツーマンは50分しゃべるしかないので、嫌でも英語をしゃべる・聞くという練習は身につきます。

みっちり50分×8コマ、400分は英語を聞いてしゃべるということをやり続けるので、はっきり言ってめちゃくちゃ疲れます。特に初週はもう脳が休め、もう休めと言ってました。特にスタンダードにも含まれているカランメソッドと呼ばれる、英語の瞬発力を鍛える、脳の中での日本語変換の時間を与えさせないようなメソッドがあるのですが、これは疲れます。カランで体力が根こそぎ持っていかれました。

私も勉強用の本を持っていったのですが、結構疲れていてさらに仕事もあったので、1日自習は1時間程度しかできませんでした。もちろん1分もやらないで爆睡した日もあります。

しかし英語の力は確実につきます。中学生1年生レベルの私が50分間、英語とジェスチャーを使えば、昨日起こったことの説明で先生を笑わせることができるくらいには成長しました。

あと私は来るもの拒まずのコミュニケーションスタイルですし、どの先生も楽しかったのでやらなかったですが、例えば特定の先生が嫌な場合、合わない場合は週単位で先生を変更することも可能です。確かに4週の留学なのに嫌な先生が一人でもいたら嫌ですよね。

土日は観光地セブを遊べる！1週間では絶対にもったいない！

QQEnglishでは土日は休みです。しかし学校は開放されていますし、数人の先生もいるので自習室などを活用してばりばり勉強できます。

さらにセブ島は東南アジアの有名な観光地、海や自然で遊ぶところはいっぱいなので土日はゆっくり休息や遊ぶのがいいでしょう。私は平日は疲れて仕事が終わらず、土日にまとめていたりしたのでビーチには行かなかったのですが、生徒の多くが土日は島をめぐるアイランドホッピングや、ジンベイザメを一緒に泳ぐことができるオスロブに行っていました。

ちなみにQQEnglishは毎週アイランドホッピングとオスロブのツアーも生徒向けに行っているので、素直に「あ、ええやん」と思いました。私も時間と水着があれば行きたかったです。

なので例えば1週間だと日曜日に来て、月曜日〜金曜日に授業。（普通だと）土曜日に帰宅です。セブを満喫するなら最低でも2週間は滞在いた方がいいと思います。

確認テストの結果をチェックしてみる

さて私の英語力は本当に上がったのでしょうか。3週間の成果は如何に！という感じですがこれが上がっています。

QQEnglishでは入学時と卒業の数日前に確認テストをします。それをQQEnglishで定めた英語レベルで評価してくれます。ちなみに私は入学時は以下の評価でした。

■入学時評価
・Beginner（Lv3）　TOEIC:255～380
・日常会話の範囲内で短い文章で会話できる。

そして3週間の授業を皆勤賞で全て参加して、レベルを1つ上げました。卒業時は以下の点数でした。

■卒業時評価
・High beginner（Lv4）　TOEIC:385～545
基本的な文章を理解し、自分の必要なもの・サービスについて尋ねることができる。

上がっておりますね。これはちゃんと上がっております。

とりあえず3週間では満足できる結果の上がり具合でした。ちなみに3ヶ月目の日本人生徒と一緒にグループでしゃべったのですが、1ヶ月目の上がりが最も高かったということでした。私から見ればその人はもうペラペラレベルだったのですが、スピーキングがやはり一番苦手とのこと。私もでしたがフィリピン人の先生曰く日本人は総じてスピーキングが苦手らしいです。

なのでまた行くにしても1ヶ月で行くのが成長の高さを感じつつ、マンネリ化しなくて良いのかなと思います。

フィリピンセブ島のQQEnglishで3週間英語留学をしてきた感想

フィリピンのセブ島にあるQQEnglishで3週間英語学習をしてきた感想ですが、「英語勉強したい奴全員行け」という感想です。

特に私みたいに中学1年生の英語力で時が止まっている人は、行けば少なくとも「英語で雑談できる」「英語で飲食店怖くない」という経験を得て帰るので、英語は怖くない！と英語苦手意識が払拭できる気がします。

私なんて帰りに成田空港ついてから買った切符と間違えた電車に乗ろうとしていた外人観光客に、「それはあっちですよ」って無駄に助言したりしちゃいましたからね。

あと私は留学の2週間前からQQEnglishのオンラインで毎日25分勉強していたのですが、これはやっててよかったです。オンラインの先生が学校にいるので、普通に最初から「おー！○○先生！」と感じでコミュニケーションが取れます。さらに最高なのが留学が終わってからです。QQEnglishのオンラインでは先生を指名するのですが、私は留学先で習った先生を中心に今は指名しています。

すでに信頼関係や英語の癖もわかっでいるので、スムーズですしやはり授業の楽しさが全然違います。やはり一緒の空間で話したことがあるのはデカイなと感じます。

とにかくQQEnglishで3週間英語留学をしてきた感想はは、「満足」です。英語を勉強するなら絶対におすすめです！