アルファベットも言えなかった彼が英語を喋れるようになった方法

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photo credit: chrisinplymouth via photopin cc

最近色んな事に使えるツールである事を再度実感し、英語の勉強を再挑戦している私。

私はどんな事も最初から独学で行う事が苦手で、大体学びたい事はそれが得意なもしくは何か知っている友人に最初勉強の仕方を聞くようにしています。そっちの方が効率がいいという事を私は知っているのです。

私の小学校からの友人にも堪能に話す人間が何人かいて、今回は2人の友人に英語の喋り方を聞いてみました。

先に書いておきますが、私は別に英語の翻訳や、論文といった事の為に正しい英語を理解したいのではなく、ある程度のコミュニケーションや記事、本を読めるレベルになりたいと考えています。

その友人というのが中々に境遇が違う2人で、

1人は小学校の頃からめちゃくちゃ頭が良く、高校3年生で文学と英語に興味を持ち東京大学に入学後は文学部で勉強。途中休学して今は学部を医学部に変え今は6年生の男。彼はO君としましょう。

そしてもう1人が中高と所謂非行気味の少年で、20歳頃からO君に英語を教えてもらいながら勉強し大学にも入り、今では英語の教師免許をとった男S君としましょう。

このS君が勉強しだした頃の話をO君から聞いて、本当に勇気が湧いてきました。

「いや20歳の頃のSは本当にやばかったぞ。最初におちょくってアルファベットを全て言わせてみたけど、nで止まったからね」
「be動詞言ってみ。って言っても1つも言えなかったし」

っと。

そんな友人2人に、っというよりも特にアルファベットさえ言えなかったS君から英語の勉強方法を聞いてきました。私もこの方法で勉強していこうと思っています。

それではご紹介します。

アルファベットも言えなかった彼が英語を喋れるようになった方法

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photo credit: beckstei via photopin cc

S君は最初アルファベットからの勉強だったみたいですが、アルファベットは言える、知っている前提といきましょう。

順番というか注意する事といいますか、以下のイメージでやっていこう!っと指南を受けました。

1.中学の文法だけさらっと復習する
2.喋る環境を作る、どんどん英語をしゃべる
3.耳と口で英語にたくさん触れる事
4.喋りは続けながら単語と再度文法に触れる

1.中学の文法だけさらっと復習する

まずは中学の英文法をさらっと復習する事。

2人曰く、中学の英文法を理解していれば、細かい部分はともかく単純なコミュニケーションをとるくらいであれば十分だという事です。

そして大体は中学の頃に勉強した事なので、少しの復習で思い出してきます。また完全に理解しようと意気込むより馴染ませていく感じから始めていく事。

私がO氏と一緒に本屋に言って「これ買ってこい」と言われたのが、この「中学3年間の英文法を10時間で復習する本」。まぁとりあえずは中学の教科書があればそれでも何でもいいので、読み返すレベルで中学文法を頭の中に残しておきます。

2.聞く喋る環境を作る、どんどん英語をしゃべる

アルファベットも全部言えなかったS君に聞いた時にまず出てきたのが

「とりあえず英語を使う環境を作る事」

机上でどれだけ勉強しても喋れたり聞いたりするのは難しいようです。もしも外人の友人がいればその人と遊んだり、外人が集まる場所(変な場所じゃなくて・・・)があればそんなとこ、もしくは英会話講座などに参加するなどなど。

又、今はパソコンとマイク、カメラ(必須ではないけれど)があればSkype英会話も安価で利用できるという事なのでどんどん利用するといいみたいです。

最初は緊張しますが、相手も自分の英語レベルに合わせて対応してくれます。

だってあなたも日本語を勉強している外国の方がいたらそうでしょう。

例えば「求人」っという言葉を「仕事を探す」と言い直したり、「辟易」なんて言葉は使わずに「すごく迷惑」と難しい表現は分かりやすい言葉にして、ゆっくりはっきりしゃべる様にするはずです。

なので相手も私達の英語レベルに合わせてくれるハズです。たまに話していて凄いしゃべるのが早い人もいるみたいですが、そういった時も焦らずに自分のペースに相手を落としこむ様にゆっくりしゃべれば相手も雰囲気を理解してくれます。

あとしゃべる事がなくなるのが恐いのであれば、ある程度自分の自己紹介を英文で事前に作っておいて、手元に置いておくのもアリです。

3.耳と口で英語にたくさん触れる事

1人で英語を勉強している時も耳と口でどんどんと英語に触れる事という事でした。

まるで赤ちゃんが言葉を覚えるかの如く!私も2歳の甥っ子がいますが、1人でよく色々しゃべってます、遊びながら。

教科書を読む時も音読しながら、リズムと感覚を口に馴染ませていきます。そしてリスニングも短い英文など本に付属されているCDや、ポッドキャストを聞いていくという事でした。

彼ら曰く、映画で英語のリスニングを鍛えるのはおすすめしない。っという事でした。O君が

「TOEIC800点くらいから映画がわかる様になるって言われてるけど、そんな事はなくて結構難しい単語がいきなり出てきたり、まず早い。あとめちゃ省略したりする。だから最初は教則系の英語を聞くのがいい」

っという事でした。

4.喋りは続けながら単語と再度文法に触れる

そしてある程度しゃべる様になってきたら、再度文法を勉強する事。その時には最初に感じなかった「合点がいく」感覚が得られます。

又、単語についても並行して眺める感じで触れていく事。あくまで覚えるというよりも口に出して自分に馴染ませていくイメージで。

さて私もこの方法で勉強していきます。

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photo credit: voyageAnatolia.blogspot.com via photopin cc

以上が私の英語を勉強してきた友人2人から聞いてきた「英語をしゃべる聞く方法」でした。

ちょっと私もこの方法で勉強していきます。

あくまで英語は覚えるというよりも感覚で、直感で話せる様になる事が大切だという事です。もし私と同じようにこれから英語を勉強しようとしている方は是非参考にしてみてください。

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