箱根の隠れ宿「真奈邸」が温泉!部屋!食事!と全て最高だった

そろそろフィリピンの語学学校に行ったり、ドイツへ移住したりと日本から出るスケジュールが詰まってきているので、日本にいる間にできるだけ日本を楽しもう!となったわけです。

そこで以前も出かけて楽しかった箱根の温泉旅行に1泊2日で楽しむことにしました。箱根の山奥で特に何もせず時間に縛れず、仕事でもできるだけしないで温泉入ったり、アルコールを摂取したり、美味しい物を食べたり、もう1回温泉入ったりとぐったりしようという算段です。

箱根のホテルやら旅館やらを一休.comで検索し、今回は箱根の小涌谷にある「真奈邸」に1泊2日することに決定しました。

真奈邸に実際行って、素晴らしい接客を受けて、温泉に入り、美味しい料理を食べたのですが、これはもう一度行きたいぞ。というか毎年行きたいぞってくらいにはめちゃくちゃ良かったのでレビューしていきます。

箱根「真奈邸」のデラックスツインルームが綺麗で落ち着く。居心地が最高である

新宿からロマンスカーで箱根湯本駅から90分。そこから箱根登山鉄道で小涌谷駅まで30分。そして小涌谷駅から送迎で真奈邸へ。新宿から大体片道2時間で着きます。

2時間くらいだと移動も楽しくていいですよね、ロマンスカーの行きでは駅弁を食べながら行くと楽しさが10倍くらい上がります。おすすめです。

箱根湯本駅にてロマンスカーを撮影。そこから箱根登山鉄道にて小涌谷駅まで30分揺られます。

送迎をしていただいて真奈邸に到着!

そしてまずは「真奈邸にして本当に良かったよねポイント」その1である、デラックスツインルームのレビューから行きましょう。はんぱなく落ち着くテーブルとソファ、ここで座ってお茶食べたり、夕食の後はお酒とおつまみとずっとゆったりと過ごしました。


ベッドもとてもゆったりと大きい。結構体の大きな私ですが余裕すぎるくらいにゆったりできます。また寝心地もとても良いですし、まわりがとても静かなのでぐっすりと熟睡できます。

そしてもう一箇所ゆったりと横になるスペースがありますね。ここでゴロゴロしているとめちゃくちゃ落ち着くのです。こんな場所がほしいですねー、自分の部屋にも。

作務衣に着替えてゴロゴロしたりゆったりします。

そして思わず「どえりゃーファンタスティック!」と感動したのが、内湯が半露天の温泉です。常に温泉がかけ流しになっていまして、二日目の朝に入ったのですがこれはもう幸せ以外の何もでもありませんでした。朝シャンならぬ朝半露天風呂(しかも天然温泉)。マジパネェ

なお一休.com経由で申し込んだので、オプションのショートケーキもありました。おやつ時に紅茶と一緒にいただきました。他にもシャンパンとかワインが選べました。はい私はショートケーキ一択です。

まとめると広々としたスペースを贅沢に使っていて、めちゃくちゃ落ち着くお部屋になっています。ソファやテーブル、寝転びスペース、ベッド、内湯とどれも品質が高くて満足のしっぱなしでした。

箱根「真奈邸」には貸切風呂が3つあり!空いていれば無料で満喫できる

皆が使える大浴場もあるのですが、真奈邸にはしっかり貸切風呂が3つあります。しかも嬉しいことに空いていれば無料でいつでも満喫できるのです。しかもタオルも貸切風呂のあるすぐそばに常設されているので、とりあえず貸切風呂に行ってみて空いていればすぐに入れます。最高中の最高。最高オブザ最高。最高オブザイヤーです。

当日早く着きすぎたこともあり一番風呂をいただきました。そして一番はやく着いたのをいいことに3つの貸切風呂全ての写真を撮っておきました。

貸切風呂のある1Fです。とても綺麗な廊下!めっちゃ綺麗な廊下!

まず私が一番最初に入った貸切風呂が牡丹。

全ての貸切風呂で共有ですが窓があるので、冬でも寒くありません。そしてお湯もぬるめに設定されているので長くゆっくり楽しむことができます。カップルで入れば幸せ指数向上まったなしです。

そして夕食後にもう一度入浴したのが、こちらの瑠璃。

こちら瑠璃のお風呂ですが、時間の違いかそれとも一番風呂の違いか、夜に入ると牡丹よりも包み込むようなやわらかさのあるお湯でした。

そして最後が煤竹。これ「すすだけ」って読むんですね。最初読んだとき「ばく..ちく?」と読み間違えました。

この煤竹だけ入浴できませんでしたので次回入ってみたいですなー

なおこのようにタオルが常設されているので、好きな時間にいつでも入浴可能です。私も食事のあと部屋に戻らずにお風呂空いてるかなーくらいで向かってみたら空いていたので、食事後に最高の温泉が満喫できました。

貸切風呂は中もとても綺麗です。行き届きまくっております。

箱根「真奈邸」の料理がとてつもなく美味い。野菜が生きている!雑炊も最強に美味い!

そして夕食ですが、これも素晴らしいのです。

最初レストランでの食事と聞いていたので、結構オープンなスペースでのワイワイガヤガヤな感じかと思いきや全然違います。

半個室のレストランでじっくりと食事ができて、これはほぼ部屋で食べるのと同じ静けさ。しかも真奈邸はそもそも部屋数が多くない小さめの宿なので同時並行で食事しているのも、5組程度だったかと思います。静かだし個室感すごいしこれはいいぞ!

こちらが本日の夕食の献立。

  • 旬菜盛り合わせ
  • 正護院蕪のすり流し
  • お造り盛り合わせ
  • ハタと料理長厳選有機野菜のしゃぶしゃぶ
  • 黒毛和牛のロースト
  • うどん、蕎麦、もしくは雑炊
  • うどん、蕎麦、もしくは雑炊
  • 香の物
  • デザート盛り合わせ

まずはこちらの「旬菜盛り合わせ」がテーブルの上で待っております。1つ1つ丁寧で味付けも程よく、全て「あ、美味しい」とニッコリするお味でございます。

こちらが正護院蕪のすり流し。ものすごいほっとする味。this is 癒やし。である。蕪のすり流しも濃厚な味でめちゃくちゃほっこりする。とりあえず空腹をかる~く満たしてくれます。

お造り盛り合わせがこちら。記憶では確かひらめ、ぶり、マグロの赤み、トロ。個人的にまぐろがそこまで好きじゃないのにそれでもめちゃんこ美味しかったし、ぶりは最強に油が乗っていて美味しかった!

続いてはもはやこれメインでしょという「ハタと料理長厳選有機野菜のしゃぶしゃぶ」。もうね、まずハタは想像どおり身がしっかりしていて美味しいですよ。

ですけどね、それ以上にお野菜が完璧なんですよ。なんなんでしょうか、この生命力に満ち溢れた野菜たちは。生きてますよ、野菜、完全に生きてますよこれ。野菜ってこんなに味があるんですね。

これを全部火の通りづらい野菜から出汁に入れます。もうこの時点でテンションが最高潮でございます。

そして合間を見て、ハタをしゃぶしゃぶする。至高。

黒毛和牛のローストは説明不要ですね。これでまずかったらおかしいです。程よい食感と柔らかさがマッチングして、さらにソースとがっちり合っています。美味いです。どえりゃー美味いです。

香の物で一度落ち着きを取り戻します。

今回はうどんでもそばでもなく、雑炊にしてみました。係の人曰く料理長がしゃぶしゃぶの締めはうどんかそばだろうと、もともとは雑炊がなかったみたいです。ですが、お客さんから「雑炊にしたい」という声が多々あり、昔は料理長に内緒でこっそり出していたとか。しかし雑炊の声がどんどん高まり、最終的に料理長も雑炊を認めたとか。そんな雑炊が美味しくないわけありますか?あるわけないですね。

この雑炊を係の人がそれはそれは美味しそうに作ってくれます。

そしてデザートは、フルーツと和菓子。イチゴとりんごももちろんみずみずしくて美味しいのですが、このチーズ羊羹なる今まで食べたことがないお菓子が鬼のように美味しいのです。程よい甘さに濃厚なチーズの余韻。うわぁぁぁぁ美味しいぃぃぃ!!!

食事はすべて美味しいのはもちろんのこと、なにより野菜が美味しいのはとても健康的で良いですね。良いお肉が美味しいのは当たり前ですが、やはり品質の高い野菜というのはなかなか食べれないので嬉しい限りです。

「真奈邸」へのアクセス方法は2パターンある

真奈邸へのマイカー以外のアクセス方法は2つのパターンがあります。バスと電車です。

  1. 箱根湯本駅から箱根登山鉄道で小涌谷駅(約30分)、ここから徒歩8分か送迎をお願いする
  2. 箱根湯本駅からバスでバス停「蛇骨野」(約15分)、ここから徒歩1分

私は行きは1の電車と送迎をお願いしました。

小涌谷駅から徒歩8分程ですが、箱根の冬は結構な量の雪が歩道に残っています。なので「真奈邸」に送迎をお願いしていたのですが、ちょっと早く着きすぎたので歩いていくので予定の時間の送迎キャンセルの旨をお伝えすると、冬の歩道は危険ですのでとすぐに送迎に来てくれました。ありがたきっ!

なおバスの場合には箱根湯本駅から15分程度でもよりのバス停「蛇骨野」に到着します。そこから徒歩1分程で「真奈邸」です。帰りはバスを利用しました。

箱根の「真奈邸」はすべてが本当に高品質!再訪したい宿としてとても印象に残りました。箱根で良い宿を探しているのなら、ぜひ予約してみてください。

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