将棋はそこまで詳しくはありませんが、騎士のWikipediaを読んではニヤニヤしている事が多い私。
はっきりいって将棋のレベル的には駒の動かし方は全て知っていて、小学生の頃に少し友達や親父と遊んでいて、今ではNHKで将棋をやっていればボケーっと矢内さんかわいいと見ている程度。それからは何かの本で升田幸三や羽生善治、加藤一二三に興味を持って伝説なんかを読んで楽しんでいました。
小学生の頃からの友人で1人、ぶっ飛んで頭の良く小学生の頃から将棋は自分ではほぼ打たないけど、見る事や詰将棋をする事が大好きな奴が1人います。
そいつと今でも週に1回以上会うのですが、会う度に
「大山康晴の言葉で「最初のチャンスは見送れ」ってあってね(続く)」
「ホント阪田三吉の生涯は映画化してほしいわ、何故かというとね(続く)」
「一二三と郷田は考えて考えて普通と手を打つんだよ、それがさぁ(続く)
なんかを聞かされている度にサブリミナル効果的に将棋に興味を持ってしまいました。
そんな友人と一緒に第26期竜王戦 七番勝負第1局 渡辺明竜王 対 森内俊之名人の勝負を有名棋士の解説付きで見られる現地大盤解説会で見てきました。
第26期竜王戦の現地大盤解説会のご様子
▼会場は千葉県野田市にある欅(けやき)のホール3階小ホール。結構大きな施設です。国道16号からすぐ近くにあります!バイクで行ったのですが、バスで野田市駅から10分くらいみたいです。
▼へへへ、テンション上がってきやがった。
▼受付でもらったパンフレット。ってか無料っていいなぁ。
▼会場の様子。ちょうど入った時には青野照市九段、田中寅彦九段という大御所が解説ををを!!個人的には田中寅彦九段の終始遊んでいる様な、それでいて紳士的な解説でさらにファンになりました。
友人曰く田中寅彦九段は喫煙者で普通に喫煙所とかに来るから結構話しができるみたいです。プロと観客の距離が近いのも将棋会のいい所だとか。
▼最後に渡辺明竜王が投了したタイミングで会場は大きな拍手に。いやぁなんかいい感じですねぇ。
ほぼ将棋素人の私の感想
photo credit: BlueAndWhiteArmy via photopin cc
上記の通り私は将棋をちょびっと齧った程度のしょぼい知識の人間です。
テレビやニコニコ動画で将棋をたまに見ますが、大体の説明はあまり理解できていません。
そんな状態で現地大盤解説会に言ってみましたが、個人的には
非常に面白かったです。
解説者の方々もテレビよりも断然フラットな感じで、
「あぁここからなら私でも勝てるかな」とか「私だったらこの辺でもう今日どこに飲みに行こうとか考えちゃうなぁ」とかしゃべっていて非常に面白いのです。
しかしやはり肝心の解説ですが、私にはテレビと同じ様に半分も理解できない部分があります。両プロの打った手の意味を理解できない事も多いです。
そんな時さすがに解説者の方に大きな声で聞く事はできないので、その友人に「今どんな意味があるの?」「解説の意味がわからん」とか聞くと教えてくれたので非常に良かったです。
なので私の様な初心者の方が現地大盤解説会に参加する場合は、一緒に将棋を知っている方と行くのがいいかなと思います。
まぁそれが一番難しいのかもしれませんが、その為にSNSなどといったものがあるのですぞ!私は人見知りだからキツイけど!
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