森見登美彦氏の新刊「有頂天家族 二代目の帰朝」2月26日発売決定!

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photo credit: Raccoon Dog via photopin (license)

現代に生きる作家で私が最も愛している作家は誰だかご存知でしょうか。

そう!まさに森見登美彦その人となります。昔本屋で適当に何か新しい面白そうな小説はないかと探していた時に、「おっ!短そうだし読みやすそうやんけ!」と、適当に手にとった彼の処女作太陽の塔にハマリまくり、それから彼の著書は基本(ほぼ)全て読むようにしております。

その独特の文体、男臭さ、ユーモアは完全に私の壺をついていて、もうとにかく大好きな作家です。全てが面白いのです!

デビュー当初はマシンガンばりのスピードで様々な作品をリリースしていたのですが(またそのどれもが面白い!)、最近は火縄銃バリの筆の遅さで、ここ最近も「出す、そろそろ出す!いやマジでそろそろ出す」と彼のブログで嘆いていておりました。

私はエヴァの新作と森見登美彦の新作は、「出す」と言われてもすぐには歓喜せず実際に発売、リリースが決定してから歓喜しようと決めておりますが、ついてにあのアニメ化もされた名作「有頂天家族」の続編、「有頂天家族 二代目の帰朝」が2014年の2月26日にリリースされるというのだから、そりゃもう歓喜でございます!!

参考:この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ(森見登美彦ブログ)

あの誇り高き阿呆な毛玉が帰ってくるぞ!

有頂天家族は森見登美彦の中でも小説らしい小説とでも言えましょうか、累計32万部も売れているすんげー小説です。

主人公は彼の作品の中でも唯一の人間ではありません。毛深き生き物、そうたぬきです。京都を部隊に人間やらたぬきやら天狗やらといった面白き登場人物(?)が阿呆な事をたくさんする愉快極まりない物語となります。

内容は痛快だし、腹を抱えて笑えるような部分もあり、森見登美彦独特のテンポの良さ、みょうちきりんな文体。っと一気読みできる最高な小説です。

ちなみに文庫版も出ております。文庫のページ数は423ページと中々なボリュームとなっておりますが、本当にあっさり読めてしまうので、有頂天家族 二代目の帰朝が発売する2月26日までに3日もあれば読みきってしまうでしょう。

もしもそんな時間ねーよ!!ってかわしゃ活字読まんのじゃ!!って人は実際にはもっと時間かかるかもしれませんが、アニメはほぼ原作を再現しており、世界観も京都の明るい良い意味での怪しさと良いますか、そんな雰囲気もバッチリ再現されているので、こちらで内容を知っておくのもアリかと思われます!

何はともあれ2013年5月21日の「聖なる怠け者の冒険」以来、約2年ぶりの森見登美彦最新作!絶対読みたいのです!いち早く読みたいのです!私は!!!

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