ぐだぐだ言ってないでブログ書けよ、ハゲ【書評】「Webサービスのつくり方」

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photo credit: Castles, Capes & Clones via photopin cc

私も大好きでボケたり笑ったりしているWebサービス「ボケて(bokete)」や、他にも男性であればどこかでお世話になっているかもしれないWebサービスを作っているアルファギークのゆーすけべーさん。

彼の運営するブログも面白く、又、最近Webサービスを作ったりリニューアルしたりしている私としては最早憧れの存在なのでございます。

そんなゆーすけべー氏の著書「Webサービスのつくり方 ~「新しい」を生み出すための33のエッセイ」を読みました。

Webサービスを作るエンジニアとしての経験が浅い私でも読みやすい、深い技術的な話というよりもまるでコーディングの日常を書き綴るブログの様な、エッセイ形式に本でめちゃんこ読みやすく、また私の様な駆け出しWeb野郎にはかなり勉強になる内容でした。

その中に書かれていたある言葉がどんな事にも当てはまるな。と感じ、私はブロガーとしての経験の方がエンジニアとしてよりも長いので、ブログに当てはめて考えてみようと思ったりしたわけです。

評論家はいいからとりあえずやる。やって出来たらそれが偉いし、それが凄い。

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photo credit: slworking2 via photopin cc

Shut the fuck up and write some code.

というプログラマーの格言があるようです。この本での訳は「ぐだぐだ言ってないでコード書けよ、ハゲ。 」

いやはやシンプルな良い言葉です。

Webサービス作りではゴールに近づく為に様々な方法があるのでしょう。人によってやり方はそれぞれでしょうが、

「自分だったらこうやる」「このスキルがまだ足りないからココを勉強してから」「いやこのコードの書き方はおかしい」「コードが汚い」「美しくない」

など何でも言うことはできるし、やらない言い訳も頑張って考えれば何でも思いつくものです。私も言い訳には結構自身があります。

しかし、プログラマーであればまずはどんな形であれど形にする事、動く物を作り上げる事。それが出来る人は偉いし、凄いという話です。

ぐだぐだ言ってないでブログ書けよ、ハゲ

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photo credit: Koen Cobbaert via photopin cc

で、これをブログの世界に持ってきてみます。

「ブログ」が書けないという人は結構いますし、ブログが書けない言い訳というのもかなりたくさんあります。

「ネタがない」
「時間が足りない」
「どう纏めていいのかわからない」
「納得できる文章にならない」

などなど。でもブログでも何でもそうだと思いますが、数をこなすだけそのレベルは上がります。そんな言い訳するよりもまず何でもいいからとりあえず書いてみる事が重要です。

まだに

ぐだぐた言ってないでブログ書けよ、ハゲ

なのです。

時間が足りなくても1日300文字くらいなら書けるでしょう。Twitterを3~4回ツイートする様なものです。書くネタがなければ自分が忘れたくない調べた事の備忘録だって最初はなんだっていいんです。

ブログ更新したい!どうにか書きたい!と言っている人はまずとりあえず書いてみなよ!ってこの本を読んで深く感じたのでした。

あっ!あまり本の内容に触れてはいないですが非プログラマーや、プログラマーになりたい人もゆるい感じでWebサービスの作り方が学べる凄く良い本だと思いますので是非読んでみてください。

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