孤独のグルメ風に1人で食事をすると楽しい

孤独のグルメをご存知でしょうか。主人公の井之頭五郎が空腹に身を任せ、脳ではなく胃で動き空腹を満たす久住昌之さん原作のグルメ漫画です。漫画も面白いです。

その後テレビ東京にてドラマ化され五郎役の松重豊さんがハマり役。私もリアルタイムで見たり、ほぼ全部Amazonプライムで過去作品が見れるので1日1話~2話を見て楽しんでいます。毎回ドラマ終了後に原作者の久住さんがドラマに出てきたお店で、五郎とは違うチョイスで色々食べて飲んでのコーナーも面白いのです。

個人的には1人の食事も結構好きなのですが、孤独のグルメを見まくる生活をしてからさらに1人の食事が好きになりました。簡単です。五郎です、五郎になればいいのです。

五郎にさえなれば1人の食事は劇的に楽しくなります。それでは以下に井の頭五郎になる為の術を記載していきましょう。

孤独のグルメ的1人での食事 店探し編

まずは腹を減らします。これは時間が立てば勝手に減りますので特別なテクニックは不要です。そして可能なら商店街へと足を運びましょう。完璧に五郎トレースをしたいのであればグレーのスーツがベストですが、私服でも構いません。

商店街がなければ飲食店が並ぶ大通りでない道を選択します。運良く古びたがシャッター街になっていない商店街を見つけたら
心の中でこう叫びます。

「こういう道幅の狭い商店街、大好物」

これで既にあなたは五郎になりました。その後「今日の俺の腹は何腹だ」とか、「んん?ホルモンかー、いいなー」などと心の中でしゃべりながら、店を探します。決してチェーン店ではなく個人店を選びます。そしてここだ!という個人店を見つけたら「よし!今日は最高の◯◯日和だ」「なんだか一筋縄でいかなそうだぞ」「こういう小洒落てない店が俺に似合うんだよ」とか何とかそのお店がベストチョイスだったり、おもしろそうであることを自分に心で言い聞かせて入店します。

孤独のグルメ的1人での食事 オーダー編

お店に入って着席したあとは、まず一通りメニューを見ます。ここでも最初に高いコースなどあれば「いきなり脅しにかかってくるなぁ」とか、雑多なメニューならば「おいおい、レストランなのにそばまであるぞ」とか心でしゃべります。

次にお店の壁にあるメニューやホワイトボードにか書かれている今日のおすすめをチェックしましょう。気になる商品があればお店に人に聞くという手もあります。もしもお客さんが多く今からメニューを頼むような人がいれば、その人のオーダーを聞きます。

そして「やはり◯◯は外せないか」「さて、どうやって攻略するかなぁ」「このお店は一品ずつ頼んだ方が良さそうだ、長期戦といこう」などと心の中で喋り続け、オーダーをします。基本的にセット物でもかまいせんが1品2品気になった1品料理もオーダーすると孤独のグルメ感はさらに増します。

食べている途中でも周りの人の料理が気になれば、それを頼んでしまいましょう。

孤独のグルメ的1人での食事 食事編

料理がテーブルの上に揃ったら、「おー素晴らしい景色、この気取ってない感じがいいんだよなぁ」「いいじゃないか、いいじゃないか」と心で言いながらニヤニヤします。そして「いただきます」と必ず言ってから食べ始めます。

この後は食べた感想を心でつぶやきながら食べるのですが、例えばメイン(肉料理)を食べながら一品(冷奴)を食べるなら、「ここで冷奴だ。油っぽくなった口の中を冷奴で一気に洗い流す」とかいちいち言いながら楽しみます。インド料理を食べたら「おーいい!いい!イーンダス文明!」とかダジャレを心で呟いても可です。

途中からは一心不乱に食べ続けます(バックで軽快な音楽が流れている意識を忘れずに!)。長袖なら腕まくりをしてから一気に食べてもいいでしょう。綺麗に平らげたら「ごちそうさま」と言ってお会計にいきます。

あ、そうそう最後に1つ。食べている時にご飯(ライス)は「めし」というのが五郎イズムです。「この肉汁が充分に入った卵をめしにかけて、、、、食べる!」といった活用方法が正しい「めし」の使い方です。

1人の食事が個食と言って健康に悪いとか何とかいいますが、孤独のグルメの井之頭五郎のように食べれば、楽しい食事の時間になりますので是非試してみてください。

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