Facebook広告を出稿する前に確認したい3つの注意点

Facebook広告はFacebookを利用している人にとっては日常的に表示されていますし、Google AdSenseを活用している人やAdWordsに出稿した経験のある方であれば、大体Facebook広告とはどのようなイメージなのか想像できるかもしれません。

私も大体Facebook広告なんざAdWordsと同じ、強いて言えばターゲティングを細かくできるくらいなもんだろうと思っていました。過去2013年頃に一度出稿した経験もありましたし。しかし最近もう少しFacebook広告の知識を深めたい、最新の情報をインストールしたいということから、Facebook広告運用ガイドという本を読んだのですが、結構Facebook広告は奥が深く、戦略的な出稿を進めるためにはいくつかの注意点が必要なことを学びました。

特にFacebook広告を出稿する前、画像に関して確認したい注意点はいくつかあります。これを気をつけないとそもそも承認がされない可能性があり、さらに承認されても広告リーチ数をFacebook側で減らされる可能性があります。今回はFacebook広告を出稿する前に確認したい3つの注意点をご紹介します。

Facebook広告を出稿する前に確認したい3つの注意点

画像内のテキストは20%におさえること

まずは画像内のテキスト量が制限されています。以前は画像内のテキストは20%におさえることという明確なルールがありましたが、そのルールは多少緩和されました。例えば本やお菓子などのパッケージの文字は問題ありません。

しかし画像内のテキストは2017年現在でも20%以内に抑えておいた方が良いでしょう。理由は画像内のテキスト量によってFacebook側でリーチ数を制限される可能性があるからです。用意した画像のテキスト量が問題ないかどうかは画像テキストチェックツールにてチェックが可能ですので、出向前には必ずチェックしましょう。

例えば以下のようにテキストが全くない画像と、テキスト量が20%以下の画像をチェックした場合には「広告は通常どおり掲載される」ことがわかります。

そして次にもうめちゃくちゃにテキストを盛り込んだ画像でチェックしました。以下の通り「広告は掲載されません。」という結果となりました。やはり20%に収めておくべきでしょう。あと個人的には画像にテキストが大量にある画像は広告臭が凄くて嫌いです。

ユーザーを騙す行為や、誤解を招くコンテンツや虚偽のコンテンツは避けること

広告ですので(広告以外でも)基本的にユーザーを騙す行為はNGです。例えばとあるLPへの誘導する広告であったとして、広告内容とLPの内容が全く違ったらどうでしょうか?絶対に申し込みや購入といったアクションは起こさないでしょう。

Facebookでは恐らく思ったよりも中々に厳しい規定が盛り込まれています。例えば以下のように動画でなく静止画なのに再生ボタンを設置する。これは実際には動画が再生されずに他のページへと飛ぶ仕様です。こういった存在しない機能を表現することをNGとしています。

参考:存在しない機能

また以下のようにユーザーが誤解する、過度は期待をしてしまうような画像やテキスト、見出しもNGとされています。

「おどろきの3つのヒントでおなかの脂肪をすべて落とす」
「痩せるためのすごいヒント」
「2週間ごとに15%の収益を得る」
「糖尿病が治る驚きの食品」
誇張した「ヒント」や「テクニック」を含む、誇張した主張
特定の期間内に非現実的な結果を達成したという主張
不治の病を治療できるという主張

誤解を招くコンテンツや虚偽のコンテンツ」より引用

騙すような広告はユーザーから「非表示」にされる可能性が高まります。非常時される広告はもちろん広告としてのコンテンツ価値が低く、Facebookとしてもリーチ数を減らすなどの対応を行いますので、ユーザーにとって騙すような行為のない正当な広告を準備しましょう。それは広告出稿側としてもメリットになるのです。

広告に「使用前/使用後」を含む画像を利用しないこと

これが1番衝撃的というか「これもダメなのか…結構厳しいんだなFacebook広告」と思うとともに、Facebook広告もかなり正当性を重視しているなと感じたのが「使用前/使用後」、所謂ビフォーアフターの画像を禁止している点です。

恐らく以下のような広告を街中や店頭で見かけたことはないでしょうか?このようなビフォーアフター画像はFacebookでは禁止されています。

参考:個人の健康

否定的な自己イメージを暗示させるのは良くありませんし、こうなるかは個人によって異なります。一種の騙す行為に値するのです。

詳細なポリシーはFacebook広告の出稿前に必ず公式ポリシーをチェックしておこう

とりあえず出向前につまづきやすいであろうポイントを3つに絞ってご紹介しました。中には広告としては結構当たり前に使われている内容がありますので、先に上記の辺りは事前に認識しておく必要があるでしょう。

しかし実際には禁止されているコンテンツや条件付きの内容など、細かくポリシーがFacebookによって設けられています。どれも細かく読めば納得感のある内容ばかりです。

その為、広告出稿前には是非Facebook広告公式ポリシーをチェックしておきましょう。

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