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柬理(かんり)@keikanriです。
一昨日はプレゼンで、そして昨日はエントリーで
「動画」によるアウトプット
について喋る&書かせて頂きました。
そんな時期。まぁ実際には2012年10月12日にGoogleからYouTubeに関して検索のアルゴリズムの変更の発表がありました。
これから私は動画でガッシガシ情報発信しようと考えています。
そこで変更点と戦略を考えてみましょう。
<YouTubeの検索結果順位が視聴時間重視に変更>
YouTubeの検索結果順位が今までの
ビデオのクリック回数
から
ビデオの視聴時間
を重視する様アルゴリズムが変更となりました。
ニュース – Google、「YouTube」の検索結果順位を視聴時間重視に変更:ITpro
「YouTube」の検索結果順位を視聴時間重視 …
<視聴時間重視のアルゴリズム変更で考える3つの戦略>
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そこでこのアルゴリズム変更に伴い、今後どのような動画を作成すれば検索結果に引っかかりやすくなるのでしょうか。
私なりに3つポイントを絞ってみました。
1.動画再生時間の短さから動画の質へ
まず1つ目は動画再生時間の短さから動画の質へ動画作りの優先度をシフトチェンジする事だと考えます。
現在YouTubeで多くの視聴回数を稼いでいる動画の大半は再生時間が15秒~1分半以内の非常に短い動画となります。
再生時間が短いからと気軽にクリックしてすぐに消す
という行為を誘発しクリック回数を稼ぐ事ができました。
作成者側もビデオのクリック回数を重視したアルゴリズムであった為、この行為を狙って短い動画を作っていた人も多いのではないでしょうか
しかし、視聴時間重視のアルゴリズムとなった今、この行為で再生数を1回稼いでも意味がありません。
今後は長く視聴者の目を虜にする様な”質”を持った動画が視聴時間を稼ぎ、検索結果順位の上位に位置する事でしょう。
今後注力すべきは動画再生時間の短さではなく、動画の質です。
2.冗長な演出は徹底的に切る
そして2つ目は視聴者に飽きさせない展開です。
少々長い動画で勝負できる様になったからと言って冗長な演出をすれば視聴者はすぐに視聴を辞めて、次の動画を探す事でしょう。
もしその冗長な演出の後にクライマックスが用意されているのだとしたら、こんなにもったいない事はありません。
その演出さえなくしておけば、もっと長い視聴時間を稼ぐ事ができるのですから。
常に視聴者をドキドキ、ワクワク、シクシク、ハラハラ。
っと飽きさせない展開を意識する必要があります。
3.最初の掴みが大事となる
YouTube視聴者の大半は動画が再生されてすぐに視聴をやめてしまう事が多い様です。
これはビデオのクリック回数を重視したアルゴリズムでは1回の回数を稼ぐ事ができます。
しかし、視聴時間重視のアルゴリズムではこれをさせない為の、最初の掴みが重要になる事でしょう
見始めた最初の1秒~5秒にどれだけ視聴者の目をくぎ付けにできるか。
今後のYouTube検索結果順位の鍵を握ります。
<最後に>
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という事でYouTubeの検索結果順位アルゴリズムが視聴時間重視に変更になった事と、それに伴う動画戦略について書かせて頂きました。
戦略で総じて言える事は、今後は前以上に質が問われる事だと考えます。
是非皆さんの納得した楽しい動画をYouTubeにアップロードしてください。
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