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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
さて来年からフリーランスとなるのでその準備に追われております。
特に申告だとか納税だとか税金だとか!!
このジャンルは覚えなくてはいけない事が満載です。
ざっと読んでも絶対覚えていないので本を1冊買って1章1章まとめていこうというこの連載。バックナンバーについては以下を参照ください。
今回その2は社会保険について学びます。
<健康保険について>
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まずは健康保険について。健康保険は2つに大別されます。それは・・・
健康保険
と
国民健康保険
それぞれの違いは基本的にこんなイメージです。
健康保険:サラリーマンが加入
国民健康保険:フリーランスが加入
た・だ・し!!
元々サラリーマンで脱サラした人でフリーランスになりたてという人は例外的に任意継続を活用する事で、サラリーマン時代と同じ健康保険に継続して加入する事ができます(期間は2年間)
でもこの任意継続。今まで会社が負担していた分も自分で払う事になるので結局は保険料は跳ね上がります。
それでも国民健康保険よりは安いみたいです。しかし、複雑なのはフリーランス初年度で収入がすごく低かった場合は翌年は国民健康保険に乗り換えた方が断然安くなるのです・・・。ですが任意継続は2年間入り続けなくてはいけません。
だが大丈夫!!
任意継続には保険料を滞納した場合は即座にその資格を喪失する!
との条項もあるのでそんな場合は素直に滞納して資格を喪失する。という手もあるみたいです。
<国保組合という選択肢>
それにしても国民健康保険は前の年の収入によって支払う金額が変わるというもの。収入が上がれば上がる程に支払う金額も上がる。
なんて嫌な制度!
なのでどうしてもこの変動する金額が嫌な場合には国保組合に加入する!という手もあります。
国保組合とは同業者で組織・運営し、都道府県ごとに設立した医療保険のことです。なんと多くの組合が保険料定額!となっています。
<年金保険について>
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続いては年金について。
おっと!!年金についての大体の概要は前に纏めていました!是非そちらをご覧ください!
【サラリーマンを辞めるまで 】8回目 会社をやめると年金はどう変わるのか。 | KeiKanri
上記のエントリーを見ても分かるのですが、基本フリーランスは「国民年金」に加入します。
ちなみに国民年金加入者には任意で国民年金基金という制度に加入する事で、保障を手厚くする事が可能です。
(もちろん払うお金は増えますよ)
実はお金に余裕があればこれは積極的に使うべきなんです。
それは何故かって?
次の章を読んでみてください。
<社会保険に税金はかかりません!>
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前章でお金に余裕あれば国民年金基金は是非活用するべきだ!と言ったのは「国民健康保険」や「国民年金」といった社会保険にかかる掛け金は所得からまるまる控除出来る為、
払う税金が安くなる!
という事です。もしお金に余裕があるのなら「税金を安く抑える」「未来に支払われる保障が手厚くなる」という2つのメリットを取って、国民年金基金に加入する。という手がある訳です。
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