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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
さて私のサラリーマン人生もあと7日。あと約1週間と迫ってまいりました。
フリーになるにはやはり色々とやるべき事がたくさんあります。
今絶賛勉強中なのが申告、納税、税金。といったサラリーマン時代には全く勉強しなかったこのジャンル。
しかし、絶対に避けては通れない道ですので、まずは漫画と話言葉を駆使した非常にわかりやすい本。きたみ りゅうじ氏の『フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。』を購入し勉強中です。
実はその1章1章を忘れない様にアウトプットしています。
過去のエントリーは以下の通りです。
フリーランスになる為の申告と節税について-その1-税金
フリーランスになる為の申告と節税について-その2-社会保険
今回その3は記帳について学びます。
(記帳は量が勉強量が多いので2回に分けます)
<記帳について学ぶ>
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記帳というのは何かというと簡単に言ってしまえば
仕事でのお金の出入りを記す事。
です。まぁ簡単に言えば家計簿みたいなもんです。家計簿だったらつけた事のある方も多いのではないでしょうか。
(私は今年になるまでつけた事一切ありませんでしたが・・・)
ちなみに青色申告をする為の記帳には
簡易記帳
と
複式記帳
があります。
両者の違いは以下の通りです。
ちなみに白色申告に記帳の義務はありませんが、最終的に仕事でのお金の出入りは計算しなくてはいけません。
・・・であれば。
青色申告の簡易記帳を日頃からしておけば、10万円控除も可能ですしお得なのです。まぁ出来る事なら65万円控除を目指したいのですが、青色申告の詳しい内容についてはこの連載のもう少し後で触れたいと思います。
<領収書を管理せよ!なぜかって!?・・・君の為だ。>
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お金の出入りを管理しなくてはいけなくなる訳ですが、基本管理が大変なのは支出でしょう。
あきらかに支出の方が数が多いですし、入ってくるお金は銀行に入る事が基本でそっちは口座の入金情報を確認すればいいですからね。
でもこれが中々に面倒くさい訳です。そこでまずやる気を出すためにも1つ覚えておいてほしいのが、
領収書は額面15%の金券である事。
(あくまでその支払が経費の場合です)
例えば課税対象額が190万円だった場合を考えてみましょう。
ですが!!この190万から1万円経費として上乗せすると・・・
となります。
10,000円経費として上乗せしただけで、1,500円払わなくて済みます。
課税対象額によっても異なりますが、最低15%還元できる訳です。
<領収書がない場合>
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しかし世の中領収書がない物もあります。交通費とか冠婚葬祭とか自動販売機とか
そんな場合はどうするかというと伝票処理をします。自分で「いつ何に払いました」と出金伝票を作成するのです。
しかしこれも嘘ばっかついていると、税務署の人がお店に確認して嘘がばれますので嘘はつかない様にしましょう。
後、何万円もする様なものはしっかり領収書をもらっておく事。さすがに何万円もする様なものを出金伝票で処理するのは難しいみたいです・・・
<記帳を習慣づける。領収書をもらう事を習慣づける。>
という事でフリーランスになってからは
まずは仕事上のお金の出入りを管理する為、毎日記帳を習慣づける事。
そして特に収支についてはしっかりレシート、領収書をもらう事を習慣づける事。
これが大事になるでしょう。
フリーランスになる為の申告と節税について-その4-記帳(2)はこちら!
フリーランスになる為の申告と節税について-その4-記帳(2) | KeiKanri
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