「EC-CUBE」と「WordPress Welcart」どちらか迷った時に最初に判断する1つの基準

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photo credit: ucumari via photopin cc

最近私ECサイトを作りました。そうそうこのjMatsuzaki storeというサイトです。

それまでECサイトというものを作った事もなく、何を活用してECサイトを作ろうか考えました。世の中には「BASE」など超簡単にECサイトが作れる便利なサービスもありますし、本当に迷いました。

実は最後まで「EC-CUBE」WordPressのプラグイン「Welcart」で迷いました。「EC-CUBE」は日本で作られたオープンソースのEC向けコンテンツマネージメントシステムで、日本に住んでいてECサイトを作るにはぴったりといえるシステムです。

そして「Welcart」はWordpressのプラグインです。このブログもWordpressで作られており、私にもある程度の知識があります。そしてアップデートも1つのプラグインとして非常に簡単に実施可能です。

その反対に「EC-CUBE」のバージョンアップはシステム全体に対して実行される為、慎重に行う必要が出てきたりといったデメリットがあります。

しかし、まずは最初にチェックするべき大きな基準があります。その基準とはこうです。

<売る商品はダウンロード販売を行うのか?>

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photo credit: johntrainor via photopin cc

※ちなみにこの情報は今現在(2013年6月6日現在)の情報です。いつか変化する可能性はもちろんあります。

特に売る商品が何かを考えずにECサイトを作ろうとする方はあまりいないでしょう。いやまぁレンタルサーバーさえ持っていれば、作る事自体はタダですしいるのかもしれませんが・・・。

「EC-CUBE」と「Welcart」どちらか迷った時に最初に判断する1つの基準はこうです。

「そのECサイトで売る商品はダウンロード販売を行うのか?」

「EC-CUBE」では最初からダウンロード販売の機能が実装されています。対する「Welcart」ではデフォルトでは実装されていません。

「Welcart」でも「ダウンロード&サービス販売拡張プラグイン DLSeller」という拡張プラグインを購入すればダウンロード販売も可能になる様ですが、このプラグインが28,000円もするのが現状です。

作るECサイトは今のところ100%がダウンロード販売商品なのでもちろん「EC-CUBE」を選んだというわけです。

特に個人でECサイトを作る人はできるだけ無料で、もしくは安価で作りたいと考えるはずです。

ECサイトを作る時、「EC-CUBE」と「Welcart」どちらにするのか。ダウンロード販売をするのか、しないのか。それを基準にしてみては如何?

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