登山の際にまず気を付けるべき7つの注意点


photo credit: Ran Yaniv Hartstein via photo pin cc

こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

9月も終盤に近付いてきましたが、まだまだ暑い日が続きます。
しかし、そろそろ30度を越すような日も少なくなり、徐々に秋らしくなってきました。

私は以前にも書いた事があるのですが、夏真っただ中暑い時にアウトドアな事はしません。

その理由は以下のエントリーをご覧ください。

私が夏にキャンプに行かない理由。ではいつキャンプに行くのか。 | KeiKanri

私はキャンプに加えて、登山も大好きなのですが、上記の理由で夏にはやはり登山に行きません。

なんで私的にはこの9月終盤からが登山のピークになる訳です。

今回はまだ日帰り登山しか経験がなく、キャンプに比べるとアウトドアスキルはまだまだな私ですが、登山を行う上でまず気を付けるべき7つの注意点をご紹介したいと思います。

<登山をする時にまず気を付けるべき7つの注意点>


photo credit: The U.S. Army via photo pin cc

1.鍵をズボンポケットに入れない

まずは鍵を含めた貴重品。これは絶対バックパックのファスナー付ポケットに入れて保管する事です。

例えば私の体験なのですが、赤城山という群馬の山に登った時、ファスナーのないズボンポケットに車のキーを入れていました。
そして登山をして、下山して。いざ帰ろうか!

という時にポケットに車のキーがない事に気づきました。

あの時の彼女の冷たい目が忘れられません・・・

又、登山ではないですが、私はあの天下のディズニーランドの駐車場(マジ超デカい)の中でも、車のキーを落とした事があります。しかも夜に。

あの時の彼女のさらに冷たい目が忘れられません・・・・

どちらの時も幸いにして他の登山者、警備員さんが見つけてくれましたが、貴重品だけは絶対にバックパックで保管する事です。

2.グローブを持っていこう

山を舐めるな!!

とは良く言ったものです。

ガイド本に”初心者コース”と書いてある山でも、意外に手を使わないと登れない岩場や、鎖を使った登り場などがあるものです。

こんな時に登山用グローブ(なければスベリ止め付軍手でも可)があれば、あなたの手は怪我する事や土で汚れる事なく、天使の様に綺麗なまま下山までする事が可能です。

3.水分は大量に用意する事

次に水分だけは絶対に大量に持っていく事です。

私の彼女が初登山の時、完全に山を舐めきっていて、水分だけでなくバックパックすら何も持ってこないで山に現れました。

「この女・・・」

と思いながらも私は急遽2Lのペットボトルを追加で買って登山を開始しましたが、あの日は非常に暑く、2人では水分が足りませんでした。

結局その日は水分量を気にしながらの過酷な登山となったのです。
(あぁちなみに過酷だったのは私だけ。彼女は超マイペースで登山をしてました。荷物も持たず・・・あの野郎ぉ・・)

4.靴だけでも登山用を用意しよう

日帰りの登山とはいえ、本当は全身アウトドアウェアで山に挑むのが正しい姿でしょう。

しかし、困った事にアウトドアウェアは値段が高く、一気に集めるのは中々厳しいものです。

もし日帰り登山であるのであれば、靴だけでも登山用を準備する事をおすすめします。

山に迷い込んだあなたは色々なものを靴で踏みしめます。

土(乾いていたり、湿っていたり)
草(水分を含んでいたり)
岩(コケが生えていたり、川にある岩場だったり)
木(これも水を含んでいたり)

などなど

この様な足場は滑ります。そんな時に大きな武器となるんが登山靴です。

水分を含んだ、湿った滑りやすい足場でこそ、登山靴の恩恵は計り知れないのです。

5.帰りは温泉に寄って疲れを癒そう

次は絶対ではありませんが、準備しておくべき事です。

登山が終わりいざ帰る際、帰りのルート上にある温泉施設を事前にチェックしておきましょう。

確かに山の近くというのは温泉施設が多いものですが、下山後に調べていては温泉施設が閉まってしまう。なんて事もあります。

山の温泉施設はとても早く閉まってしまう所が多いんです。

6.スズメバチには気を付けろ!いやマジで!

次は個人的にハチがパワフル嫌いなので。

スズメバチに気を付けろ!

です。

特に秋の時期のスズメバチは本当に危険です。

「やるよ!?ホントやっちゃうよ!?」

ってな具合でスズメバチがカチカチと警戒音を鳴らしてきた時は、奴からの最終警告です。

焦る事なく(いや私は絶対焦りますが)その場を離れましょう。

ちなみに攻撃したら大勢で襲ってきます。1匹でのハチでも殺してしまった場合、フェロモンを出して仲間を呼びよせます。

<もー本当にクマよりも確実にスズメバチの方が危険で、エンカウント率も高いです。

7.レインウェアを準備する

最後ですが、上記の登山靴同様できる限りレインウェアを準備してください。

ご存じかもしれませんが、山の天気は本当に変化しやすいです。

いざ登って10分もしたら雨にやられて、その後の4、5時間濡れたままなんて登山の思い出としては最悪ですし、体にも良くありません。

ちゃんとしたアウトドアメーカーのレインウェアはちょっと高いですが、私生活でも活用できますし購入する事をお勧めします。

登山は最初から全ての道具を揃える必要はないけれど

登山では最初から全ての道具を揃える必要はないですが、少なくとも上記の道具は揃えておく、前もって準備しておく事をおすすめします。

快適な登山から是非楽しんでください!

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