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こんにちは柬理(かんり)です。
第2回目の国別対抗はフィンランドにしました。
ちなみに第1回目はドイツです。
見てない人はこちらをどうぞ。
国別対抗!!おすすめメタル・ハードロックバンド紹介(ドイツ編)
フィンランドはメタルが非常に盛んな国です。
あれだけ冬が寒いのでインドアな趣味をもつ人が多いみたいです。
なので楽器が弾ける人も多いし、学力も世界1位なんでしょう。
みんなずっと家にいるのでそんな事ばかりしているのかもしれません。
基本的な特徴としては憂いに満ちた透明感のある音楽ってとこでしょうか。
それではフィンランドの素晴らしい3バンドをご紹介致しましょう。
Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)
何といっても北欧といったらデスメタルが盛んです。あとメロディックスピードメタル(メロスピ)も盛んですね。
その2つのジャンルを混ぜて突如現れたのがこのチルドレン・オブ・ボドムです。
90年初期からAt The GatesやIn Flamesによってメロディックデスメタルというジャンル自体は
確立されていましたがここまでメロディアスにデスメタルをやるかい!?
っと驚かれるバンドです。
最高傑作は間違いなく4th「Hate Crew Deathroll」です。
メロデスの中でも最高峰の完成度を誇るアルバムであり、クールなメロディとブルータリティが完璧に融合した傑作です。
これを超えるアルバムはもう彼らに作れないのではないかと考えてしまいます・・・
高校時代から今でも月に1回は聞くアルバムです。
Sonata Arctica(ソナタアークティカ)
フィンランドのメロディックスピードメタル(メロスピ)の代表格バンド。
透明感のある哀愁のメロディに疾走したリズムが乗る!!という日本のメタルファンが大好きな音楽でしょう。
初期4枚は日本のファンを意識してレコード会社から疾走系の曲を作る事を強いられた程。
5枚目から自分達がやりたかったサウンドトラック的なメタル音楽をリリースしています。
基本的には1st、2ndが名作と言われていますが、私のお勧めは3rd「Winterheart’s Guild」
少しプログレ的雰囲気にソナタアークティカの良さが見事にマッチした良作です。
SENTENCED(センテンスト)
フィンランドの鬱な部分がフルに出たバンド。
まさにノーザンメランコリーメタルという彼らだけのジャンルが音楽そのままを表しています。
低音の太いボーカルがメランコリーなメロディを歌い上げる。夜静かに聴きたい音楽です。
すでに解散してしまったバンドですが、ラストアルバル「The Funeral Album」はまさに圧巻の傑作!!
最後の曲「End of the Road」はメタルインストの中で最も憂いに満ちたメロディに満ち溢れています。
と言う事でフィンランド編をご紹介させて頂きました。
次はスウェーデンかイギリスかな。ブラジルもいいな。
ふぃんらんど篇が正字。