自分でWebサイトを運営していると正確にGoogleに認知されているのか。正しくはGoogleにインデックスされているのかは非常に気になります。SEOに気をつける、タイトルにキーワードを含めるとかそんなことの前にそもそもインデックスされていなければ検索ランキングに乗ってこない。スタート地点にも立てていない状況になります。
そこで自分のサイトがどれだけインデックスされているのかをまず知ることが大切です。運営するブログ名がある程度ユニークであれば、自分のブログ名で検索することもまず1つの手です。というよりも普通はある程度ユニークにしなければいけません。例えばあまりにスポーツブランドの「ナイキ」が好きでも、ブログ名を普通は「ナイキ」ではなく「ナイキ好きが書き綴るレビューブログ」などユニークにするべきです。
話が少し脱線しましたが例えば私のブログ「Keikanri」で検索すれば、以下のように少なくともトップページだけはインデックスされていることがわかります。
しかしこのやり方だとトップページがインデックスされていることはわかりましたが、下層ページがインデックスされているのかが不明です。1ページずつtitleタグに設定されているテキストを検索して調べるのは力作業すぎて体力が持ちません。
企業Webサイトなどはトップページが非常に重要かもしれませんが、ブログ形式やメディアサイトは1つずつの記事が正確にインデックスされていることが非常に重要です。ではそれはどのように確認すればいいのでしょうか。Google検索バーを使って2秒で調べる方法がありますのでご紹介します。
Googleにサイトがどれだけインデックスされているか2秒で調べる方法「site:トップページURL」
2秒ですね。「site:トップページURL」と検索するだけです。
例えば私のサイトを調べるときには「site:https://keikanri.com」と検索します。すると約1,150件のページがインデックスされていることがわかります。
本来この「site:」という検索テクニックはサイト内検索時に利用します。例えば私のブログの中から「筋トレ」というワードが含まれたページを検索する場合には、「site:https://keikanri.com 筋トレ」と検索します。
「site:https://keikanri.com」のように検索ワードを含めない場合は、インデックスされている全てのページが表示されるので自分のサイトのインデックス数が明確にわかるという仕組みです。これを行なって表示されていない場合には、サイトがインデックスされていないのでno indexにしてしまっていないか、「robots.txt」で変なDisallowを行なっていないかなどを調べる必要があります。
サイトマップを送信していればSearch Consoleでも確認可能
一応もう1つ方法がありますが、これは事前にSearch Console上でサイトマップを送信している必要もあります。これも送信してさえおけばインデックス数がわかります。しかし検索バーを使った上記の方法であれば、実際のGoogle検索でインデックス数がわかるという安心感。そしてモバイルでもいつでもできるという簡単さがあります。
どちらにしても記事を投稿するにもSEO対策を行うにも、まずはインデックスさせないことにはスタートラインに立てないのでまだSEOを意識したことがない方はまず、「site:自分のサイトのトップページURL」で検索してみると良いでしょう。
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