来るべき未来2025年に向けた、仕事に対する3つのシフト


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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

現在2012年12月11日、あと20日もすれば2013年です。
2025年まで後12年とあと少しになりました。

12年後は自分は、自分の家族は、自分を取り巻く環境は、世界はどうなっているでしょうか。

攻殻機動隊の様に電脳化した未来でしょうか?
誰かがガンダムに乗ってジオン軍と戦っている未来でしょうか?
プラネテスの様に人は宇宙に出て、スペースデブリ(宇宙のゴミ)が社会問題になっている未来でしょうか?

とまぁ、こういったアニメの世界も非常に面白しろいと思いますが、まだまだ12年後の未来では難しいかもしれません。

しかし、世界中のイノベーションのスピードは恐ろしいものです。今から10年前の2002年。スマートフォンなんてものが登場する事を私は考えもしませんでした。

<2025年。世界はどうなっているのか?>


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2025年。世界は今と大きく変わっている事でしょう。

ここに1冊の本があります。それはリンダ・グラットン氏の著書「ワーク・シフト」。

この本はロンドン・ビジネススクール教授であるリンダ・グラットン氏が様々な人とブレインストーミングを行い、来るべきリアルな2025年をまるでパズルを組み立てるかの様に書き綴った本です。

リンダ・グラットン氏が考える2025年の未来は大きくこう変わる。と教えてくれます。

・世の中の50億人以上の人がインターネットで世界と、24時間繋がる時代
・インターネット上には個人個人にアバターがおり、自分の代わりとなってくれる
・膨大な情報社会。それを助けてくれる人口知能アシスタント(バーチャル秘書)の登場
・あらゆる単純な仕事はロボットが行う
・世界中がインターネット繋がる事で、ネットをうまく活用できるか否かで貧富の差が激しくなる
・ホログラム(立体映像)電話、テレビ電話の進化により家で仕事を行う事が当たり前となる
・70歳、80歳でも働き続ける(働く事ができる)長寿社会へ

などなど。これ以外にも刺激的であり、また捉え方によってはウンザリする様な2025年がいくつかの物語として読者に語りかけてくれます。

そして同時にその大きな変化に伴って、仕事に対しても人間は大きく『シフト』する必要があると教えてくれます。

その来るべき未来2025年に向けた、仕事に対する3つのシフトとは・・・以下の通りです。

<来るべき未来2025年に向けた、仕事に対する3つのシフト>


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<1.ゼネラリストからの脱却。「自分ブランド」を持ったスペシャリストへ>

『第1のシフト』は広く浅い技能を持ったゼネラリストから、高度な専門技能を磨き、ほかの多くの人たちから自分を差別化する為の「自分ブランド」を持ったスペシャリストへ変わる事です。

前述した通り、2025年の未来は誰であってもインターネットに繋がる時代です。
これからの時代あらゆる情報をインターネットから得る事ができます。広く浅い知識はインターネットから容易に取得できるのです。
(事実現在でもあらゆる情報はインターネットに溢れていますしね)
又、単純な技能も今後は全てロボットが代行してくれます。

ゼネラリストの持っている広く浅い知識、技能はインターネット、ロボットの活用に代行されてしまう訳です。

そして、これからの時代はインターネット越しに様々な仕事が、個人に対して依頼される時代となるでしょう。
その時に自分を差別化する「自分ブランド」がある事が非常に重要になります。

又、今後は100歳以上生きる事ができ、80歳近くまで働く事ができる長寿社会です。
自分の持つ専門技能もどんどん廃れていきます。それに対して常に新しい事を学習していく。そんな姿勢を持ったスペシャリストになる必要があるのです。

<2.用途に沿った人的ネットワークの構築>

『第2のシフト』は用途に沿った人的ネットワークを構築する事。

2025年の未来はエコ社会、エネルギーの枯渇などから車、電車の活用が制限される可能性があります。又、テレビ会議、アバターを通した会話、ホログラム電話などなど。コミュニケーションにおいて直接会いに行く意味も薄れます。

そうなってくるとどうなるか・・・孤独が人間を蝕みます。

その孤独を防ぐ為、又、仕事の為、イノベーションの為。2025年の未来。人間は3種類の人的ネットワークをはぐぐむ必要があります。それは以下の3つです。

1.難しい課題に取り組むうえで頼りになる少人数の盟友グループ
2.イノベーションの源泉となるバラエティに富んだ大勢の知り合いのネットワーク
3.ストレスを和らげるための打算のない友人関係

これは受動的に構築できるネットワークではありません。能動的に自分から動いて構築する必要があるんです。

<3.大量消費時代からの脱却。創造的経験を重んじる人生へ>

『第3のシフト』は大量消費時代からの脱却し、創造的経験を重んじる事へ人生を捧げる変化です。

著者もこう表現しています。

「働いて給料を受け取り、そのお金で消費して幸せを感じる──この古い約束事は、もはや機能しなくなっている。これまで本当に機能していたとすれば、の話だが・・・」

まさしくお金を得る為だけにつまらない、やりたくない仕事をし続ける事は非常に難しい事です。
特に長寿社会となる未来。もしあなたが25歳だったとします。あと55年同じ会社で働く事ができますか?

やりたくない仕事でお金を稼いで、それで稼いだお金を無駄に消費して着飾る人生は、もはや古い考えです。

これからは創造的な活動、やりたい仕事。その経験に幸せを感じる考え方にシフトするべきです。

<来るべき2025年に備えて、早めなシフトチェンジを>


photo credit: Express Monorail via photopin cc

この『ワーク・シフト』通りに未来が進むかどうかはもちろん定かではありません。

しかし、この本を読む事である程度、来るべき未来がどうなるのか。物語として理解する事ができます。同時に未来に対する仕事の危機感も読むごとに感じる事ができます。

私自身も凄く共感できるのが『第3のシフト:大量消費時代からの脱却し、創造的経験を重んじる事へ人生を捧げる事』で、まさにその通りだと思っています
私はこの考えから自分の好きな活動に注力する為、今年限りで会社を辞めるという選択に至っているのですから。

これからの仕事、人生の未来を考える為に、この『ワーク・シフト』。本当におすすめです。

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