ムカつく相手とコミュニケーションをとるにはどうしたらいいのか!?


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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

「ムカつく相手を一発で黙らせる大人の対話術」

こんな本を買ってしまいました。

おいおい、柬理君!君はいったい誰を打ち負かしたいんだ!!

と思うかもしれません。事実昨日彼女にこの本を見つけられて

「おい。この本を読んで、私に使う気かい!?」

っと苦言を言われたもんです。しかしそんな気は毛頭ありません。

私は最近こういったコミュニケーション、話す時のテクニックや心理といったものに深く興味があり、多数の本を購入してみました。
その中で最初に手をつけたのがこの本です。

理由としては結構薄い本で読みやすそうだったのと、やっぱり人間生きているとどう対応していいか困ってしまう時があるもので、その対処を得たかったからです。

今回はこの本に載っている10つのテクニック(正しくは私が1つこれはないかなぁと感じたものを省いて9つ)を本の順番通りにご紹介致します。

ではこの本について語らせて頂きます。

<対話で人を攻撃する必要はない>


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まずこの本を読む人の中には

「これこれこうだから君の意見は間違っている(どどーーーん!!)」

みたいな感じの神の声レベルな発言をして相手を黙らせる方法を望んでいるかもしれません。
最初に言っておくとそんな事は1文字も書いてないので、それを望んでいるのならばこの本を読む必要はないでしょう。

この本で得られるテクニックは合わせて10つになります。

しかし、

全てのテクニックは自分を守る事だけに役立ち、相手を攻撃する事はできません。

なぜ、攻撃するテクニックがないのか!?

それは作者であるバルバラ・ベルクハン氏が、著書の中で何度も言っています。

攻撃を行う事でコルチゾールというストレスホルモンが、あなたの体の節々まで痛みつけます。

戦う事はストレスになります。その為、この本では戦う事について書いていないのです。

しかしご安心ください。自分を守るテクニックについては

・簡単で覚えやすく
・いかなる場面で活用でき
・両者の間を悪くする事なく、必要であれば会話を続ける事ができます。

それではそのテクニックについてご紹介しましょう。

私が考えた例をプラスして(ほぼ実話)

<ムカつく相手とのコミュニケーションテクニック9つ>


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実は先にも書いた通り、この本には合計10つのテクニックが書いてあります。
しかし、私としてはこれは日本では意味あるのかなぁ!?

少なくとも私の経験では使い所がない・・・

っというテクニックだけ1つ省いて9つ紹介します。

それではどうぞ!!

1.やまびこトーク

やまびこトークとはあなたがムカッときた部分を繰り返す。ただこれだけです。

この効果は実は相手にはあなたを攻撃する意思がなかった事が確認できる事にあります。

例;
彼女「君幼稚園からやり直した方がいいよ」
柬理「幼稚園からやり直すってどういう事ですか!?」

2.にぎやかな沈黙

あなたが不愉快な事を言われたとします。
その際に何も言わずに以下のようなエッセンスを加えた沈黙で返します。

・びっくりしたような顔をする
・悲しそうな顔をして首を振る
・表情を和らげ、ゆっくりとニコリ

例;
彼女「いやだから幼稚園からやり直した方がいいって」
柬理「(*^-^)ニコ)」

3.一言コメント

一言コメントは相手との会話を続けながらに相手の不愉快な会話を切る方法です。
一言コメントの一言には様々なものがあります。

「ふーん」
「なるほど」
「へぇー」

などなど。

例:
彼女「3回目だけど君幼稚園からやり直した方がいいよ」
柬理「マジっすか!?」

4.褒め言葉

相手を褒める事。これで相手は動けなくなります。
不愉快な発言をする相手はあなたが対抗してくるのを待っているケースもあります。

”皮肉”と捉える人がいるかもしれませんが、あなたは何も悪口は言っていません。大丈夫。

褒められれば相手はそれ以上悪口が言えなくなります。

例:
彼女「だから幼稚園(以下省略)」
柬理「素晴らしい!幼稚園って!!柔軟!発想が柔軟!!よっ!発想柔軟ガール!」

5.迂回トーク

迂回トークとは簡単で相手が不愉快な事を言ったら、全く別の事を言えばいいだけです。

もちろん相手は話が変えられた事に気づきます。しかし、そんな事関係ありません。やってみる価値はあります。

例;
彼女「そーいえば最近太ったよねぇ」
柬理「さーーて。今思いついたけどそろそろ幼稚園からやり直してみるかぁー」

6.争いの原因を明らかにする

まず自分の気持ちを知る事です。
相手と話す前に自分は何を望んでいるのか。

そしてどんな理由で自分が失望したのかを。相手に攻撃する事なく冷静に伝える事です。

例:
柬理「そういえばね。さすがに幼稚園は言い過ぎじゃないかな。中学くらいなら私も手を引きますよこの怒りから」

7.何のための競争なのかを自覚する

競争する事は多大な労力がかかります。
その労力をかける必要がある争いなのか!?

ストレスをたくさん得て、時間をたくさん使ってこの争いをする必要があるのか。
一度自分に自問自答してみる事です。

8.相手を認める

相手の言う事にうなずいて、議論を終わらせる事です。
反論はやめますが、相手の意見には巻き込まれてはいけません。

例えば
「そうですね。あなたから見ればそれは正しい」
「君がそういうのなら尊重しよう」

などのコメントが適切でしょう。

例;
彼女「君幼稚園からやり直した方がいいよ」
柬理「なるほど。一度入園条件を確認してみよう」

9.相手に尋ねる

議論というものはどんどん白熱します。
そうなったら一度相手に意見を尋ねてみる事です。

例えばこんな感じで

「こうゆう考えになったのはどうして」
「どうしてあなたにとってこの意見が重要なのですか?」

なんてね。

最後に


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さぁ皆さんもこのテクニックを使ってストレスのないコミュニケーションを楽しみましょう!!!

ちなみに私の例をそのまま使うと怒りが倍増する可能性があるので気を付けてください!!

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