「Googleネット覇者の真実」を読んで考えるSEO対策3つ

medium_2863389919
photo credit: Leo Amato via photopin cc

こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

SEOという言葉があります。

SEOとはSearch Engine Optimizationの略で日本では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。内容としてGoogleやYahooなど検索エンジンでどれだけ上位に表示されるかという考え方なり技術となります。

SEOに関しては巷でも様々な情報が流れており、Googleで検索すればたくさんの情報を読む事ができます。

私はいちブロガーであるにも関わらずそこまで大したSEO対策をしておりません。というよりもかなり技術的なSEO対策についてはまだ私の技術的に難しいという事もあるのですがね。

今回スティーブン・レヴィ氏の書いた「グーグル ネット覇者の真実」という著書を読んで、Googleの歴史を学ぶ事ができました。読み物としてもすごく面白い物語で非常におすすめの本です。おっと書評もがんばって書いたのでリンクを貼っておきましょう。

【書評】Don’t be evil(邪悪になるな)。圧倒的ボリュームなGoogleの伝記 | KeiKanri

今回その検索サービスの歴史を読んだ事で、改めて基本的な事かもしれませんがGoogle検索のSEOに関して重要だと考える3つの対策について書いていきます。
(あくまでGoogleの歴史を読んでの内容なのでYahoo検索などに同じ事が言えるかは不明です。)

「Googleネット覇者の真実」を読んで考えるSEO対策3つ

medium_7460433450
photo credit: SEOPlanter via photopin cc

<1.信頼性の高いリンクを貼る>

Googleの検索にはページランクと言われる各Webページのランク付けが重要視されています。ページランクの概要については以下Wikipediaを読めばいいのですが、これにはかなり難しい数学的な公式が当てはめられており私は理解する事ができません・・・

ページランク – Wikipedia

しかしながら、「グーグル ネット覇者の真実」を読んで学んだ1つにページランクの大きな要素の1つに信頼性のあるWebページからリンクが貼られているか、又、貼っているか。というものがあります。

もちろん信頼性のあるWebページからリンクを貼られるのは素晴らしい事です。しかしコレはどうやっても制御しようがありません。例えば2013年3月28日現在アメリカ政府ポータルページはページランク最高のランク10です。ココからリンクを貼られればかなりの有用なWebページだとGoogleに判断してもらえるかもしれませんが、「リンクを貼ってくれ!!」とアメリカ政府に言う訳にもいきません・・・

しかし、自分で信頼性のあるWebページのリンクを貼る事は可能です。自分で分からない内容をGoogle検索で調べてみて上位にあるページは基本的に信頼性の高いページと言えるでしょう(ものすごくずる賢いSEOなどをやっていなければですが)

それを読んでみて本当に勉強になったり、情報の裏が取れたりしたのであればブログエントリーの中に参考にしたWebページとして紹介してもよいでしょう。

それがあなたのWebページの信頼性を上げる事になるやもしれません。

<2.毎日書く>

次に毎日書く事。っと言いながら私は先月辺りに毎日更新を辞めてしまっていて現状”ほぼ”毎日更新の状態なんですがね・・・。

毎日更新がなぜSEO対策になるかというとGoogleではWeb世界を渡り歩き情報を集めまくっているロボットがインデックスを毎日更新しています。

「グーグル ネット覇者の真実」を読んだところでは昔はインデックスの修正に1週間等々長期期間を要していたのが、どんどんアルゴリズムを修正して1日単位で作成する事を可能にしたという事でした。

で、あれば毎日自分のブログを書いていけばそれだけGoogleとしても更新情報を掴んでくれます。

その後どういったアルゴリズムが動いているかは不明ですが、毎日更新している事は毎日Googleに認知されているという訳です。であれば、Google側としても毎日書いているWebページを邪険に扱う事はないでしょう。

まぁもちろん毎日更新する情報がどこかのページのコピペだったり、他の部分で信頼性を失う内容であったら意味はありませんが。

<3.長い文章で書く>

Googleでは検索してそのWebページに入ってから何分で戻ってきたかという時間を監視しています。なぜかというとそのWebページに訪問して短い時間で戻ってきた場合は欲しい情報はなかったという事ですし、長い時間そのWebページに入れば有用な情報があったという事です。訪問時間を計測してWebページの情報有用性を確認しているのです。

ブログなど運営している人にはGoogleアナリティクスで見る「訪問時の平均滞在時間」がその部分に当てはまるでしょう。

もちろん意味もない様な情報を長い文章でずらずらと書いていても、結局は訪問者がすぐに検索に戻ってしまうでしょうしそんな事をしても意味がないとは思いますが、有用な情報を詰め込んで書きたい事を書きたいだけ書くというのは訪問者に対しても有益な情報を提供できるという意味で良いでしょうし、滞在時間を長くさせるという事でGoogleに対しても信頼性をアピールできるでしょう。

私がよく読ませてもらっているわかったブログでも以下の様なエントリーがありますが、まさにその通りだと読んでいて感じました。

ブログは記事数ではなく「文字数」で決まる

<小手先の技術よりもまず書く、書く、書く>

medium_2351656805
photo credit: KatieKrueger via photopin cc

小手先のSEO対策よりもまずは毎日でもいつでも、書きたい事書きたいだけ「書く、書く、書く」という事で良いと思っています。

その中で必要なリンクはキチンと貼っていって情報について信頼性を持たせるというイメージでしょうか。

私のこのブログKeikanriもそうやって毎日毎日(まぁ今”ほぼ”毎日ですが・・・)書いて、文字数も1500文字から3000文字くらいをコンスタントに書き続けています。

そうしたら素晴らしい事がおきました!!

去年2012年では確かこのブログのページランクは2でした。しかし、さきほど調べてみるとページランク3に上がっていました!!

そこまでPV数も大した事ない私のブログですが、しっかりと書き続ける事でGoogleはキチンと見ているという実感が湧きました
(もちろん今日はシャンパンでお祝いです)

という事で私はGoogleの歴史「グーグル ネット覇者の真実」を読んで感じたSEO対策3つは以上となります。参考にして頂けると幸いです。

<Keikanriの今日のBokete>

スポンサーリンク

URL :
TRACKBACK URL :

コメントはこちらへ!

*
*
* (公開されません)