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3月11日。東日本大震災。
この時私は会社にいてそのダイナミックな揺れに驚き、愕然としながらも業務確認を行っていました。
その日は会社に泊まりましたが次の日も私が活用している路線は動かなくて、友達にバイクで迎えに来てもらいどうにかこうにか実家まで帰りました。
それからは東日本に住む方であればご存知の通り、余震に悩まされました。
地震はひどく恐ろしいもの。そしてさらに恐ろしい事にその地震にすら慣れてしまっている自分がいました。
3月11日の時私はまだこのブログを開設しておらず、その頃は自分の気持ちを文章にするなんて習慣もなかったのでスッカリその時気をつけていた事を忘れていました。
そして今日12月7日。久しぶりに大きな地震がきて、それがリマインダーとなって当時の事を思い出しました。
今回は自分が家で地震、余震を経験して、懐中電灯を用意する、非常食を用意する。家具の耐震対応といった良く言われている事以外に感じた事を3つご紹介します。
<地震、余震を経験して感じた3つの気を付ける事>
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<1.寝床の周りに重い家具を置かない>
まずは寝床の周りに重い家具を置かないという事。
以前の私の寝床にはすぐ横にCD1100枚程がフルに格納されているCDラックがズドンと設置されていました。
地震の時、家におらずどれくらいこのCDラックが揺れたのか定かではありませんが、帰宅後に2列程のCDが落下していた事を確認しています。
恐らく私が寝ている時にこのCDラック全体が倒れてきたら私は運が良くて重症だったでしょう。耐震していようが倒れる時は倒れます。
余震がくる度に恐怖を感じて寝る場所を変えました。
<2.ペットの寝床周りにも気をつける>
私はペットを飼っています。それはそれはカワイイハリネズミです。
ネコや犬の場合は地震を感じ取れば自主的に逃げる・・・かもしれませんが、ハリネズミやハムスター、リスといった小動物は恐らくケージで飼われている事でしょう。
地震が起きた時に重い家具などが落ちてくれば、ケージなどペシャンコになってしまいます。
飼い主が気をつけなければならないポイントですので、ペットの寝床周りにも気をつける様にしましょう。
<3.裸で寝ない>
最後は裸で寝ない事。
東日本大震災の3月もまだ日本は寒く、特に被害の大きかった福島や岩手の東北地方では、非難された方々が寒さでかなりの体力を奪われたと聞きます。
私も家にいる時、大きな余震がありとっさに家から外に出た事がありました。
その時に思ったのですが、私は冬であってもTシャツ一枚か下手したらパンツ一枚でベッドに入って厚手の掛布団をかけて寝る事が大好きでした。
ですが、いざ寝ている時に地震が起きたら裸同然のカッコで逃げなくてはいけませんし、それが原因で服を探していて逃げ遅れる。なんて事もあるかもしれません。
私以外にも季節を問わず薄着で寝る方もいるのかなと思いますが、こんな時代きっちり暖かい恰好をしていつでも逃げられる体制を作っておくべきだと考えます。
<上記以外にも家庭でできる地震対策を!>
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上記はあまり普段見かけない地震対策だと思いましたので書かせて頂きました。
上記の事も含めて非常食の準備、懐中電灯、耐震等々。やっておくべき事は多いと思います。
いつくるかわからない地震ですが、備えておく事で少しでも被害を抑えましょう。
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