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何か新しいスキルであったり、何かの技能であったり、技術であったり。
人間手に入れたいスキルは色々ありますが、それを使える様にするのは非常に難しいものです。
世界でも指折りの熱しやすさと冷めやすさを誇り、時折行き交う人々に「よっ!熱しやすく冷めやすい人!」とか言われている様な気がする私なんか、何度新しい事に挑戦しては途中で辞めたかわかりません。ポケモンの数より多いかもしれません。
しかし、そんな中でも使える様になったスキルであったり、今まさに使える様になりそうななスキルも少なからずあります。そんな経験から考える私が思うのが、
何かを身に付けるには概要を理解し、体を動かし、再度概要を理解するが最強である!
という考え方です。
いや、書いてしまうと
「うん、そうだよね、そりゃそうだよねー」
という感じの内容ではあるのですが、やっぱり何だかんだいってもこの考え方はスポーツだろうが言語だろうが、プログラミングだろうが、やっぱり何に対しても絶対的に大切な事だと思うのです。
何かを身に付けるには概要を理解し、体を動かし、再度概要を理解するが最強である!
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そんなに「何かを身に付けるには概要を理解し、体を動かし、再度概要を理解するが最強である!」とか言っておりますが、実際どんな事に気をつけていけばいいのでか。
私なりの考えを纏めてみます。
1.概念を理解する
どんな分野であっても、今では本屋に行けば初心者に向けた内容の本はたくさんありますし、ブラウザを立ち上げてGoogleにでも聞いてみれば、そのスキル、技術の概念、概要に関してはたくさんの情報がありふれています。
まずはその概念を実際に始める前に、ある程度理解しておく事が大事です。
しかし、ちょっと調べてもこの段階ではどうしても理解できない部分やモヤモヤとした部分はあるでしょうが、その部分は深堀りせずにどんどん全体像を掴む様にします。
尚、この時点を終えた段階で辞めてしまうと全くもって意味のない知識だけが、頭のなかに残ります。それも覚えた知識の10%くらいが。はい、あまり使わないです。私、、結構、、、、こういう知識、、、、ある。
2.体を動かして理解した知識を知恵に変えていく
次に手や頭や脳みそや足や口や目や耳やら何やら、そのスキルに必要となる色々な体を動かして実際に試してみます。
このタイミングで先ほど書いたモヤモヤっとした部分が、カチッと音がしたように腑に落ちれば、その理解は一生ものの知恵の礎になると私は考えます。
3.再度概念を読み解き、今度は深く理解する
そして最後にもう一度概念を叩きこむ。
すでに体を動かしてどんな事かを自ら理解しているので、最初よりも尚深く、スッと知識が入り込んでいくのではないでしょうか。
そしてまたここからどんどん、頭を使って体を使ってスキルを叩きこんでいく。という工程を繰り返していきます。
最後にまず目標は小さく、そして失敗はあるべきものと認識しておく事
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ある程度軌道にのって、覚えたい/使えるようになりたいスキルを勉強していく事が楽しくなれば、コチラのものですが、実際にそうならないから私は過去諦めまくっているわけです。
そんな私が考えた対策は2つ。それは
1.目標はできるだけ小さく区切る
2.何かを身に付けるには絶対に壁に当たるという事を理解しておく
という事です。
目標は小さく、2日で達成できるもの、1週間で達成できるもの。と、小さく分けていく事は必須でしょう。何も達成していないまま1年、2年と勉強し続けるのは少なくとも私には無理です。だって自分で自分を褒めないとすぐやる気なくなっちゃうんですもの。
又、何かをチャレンジするという事は絶対に壁にぶち当たるという事。
しかし、それを乗り越えればその勉強は楽しくなってくるという事。この2つを理解しておくのは重要かと思っております。
自分の経験と、以下の3冊の本を最近読んで特にそう考えたわけでございます。