20分になってわかった通勤時間が短い10のメリット

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photo credit: BTS Skytrain via photopin (license)

今年の4月から転職しました。会社に属せず1人で何やらやっていた時期もありますが、その辺抜きにすると2度目の転職となります。3つ目の職場となります。

さて、最初に7年近く勤めた会社の通勤時間は3ヶ月研修や、スポット的に勤務していた本社が約1時間45分、そしてそれからずっと退職するまで努めていた部署も1時間半ほど。そしてその後色々あってから入社し、約8ヶ月程務めた2社目も2時間程通勤時間がかかりました。

そうです、私の今までの人生通勤時間がびっくりする程長いのです。1日合計すると3時間~4時間通勤時間に使っております。4時間あれば映画は見れるわ、ブログ書けるわ。ってか本気出せば国内どこにでも行ける時間です。

以前あまりにも通勤時間が長すぎたので、この長い通勤時間人生で培ったノウハウ全てを注ぎ込み通勤時間にできる事をまとめました。

参考:電車での時間の使い方を17通り程考えてみた。どれでも参考にしてよ!

しかし、通勤時間は短い方がいいのです。

そんなのは当たり前じゃないかと思うかもしれませんが、実際に経験してみてこりゃもう絶対的に通勤時間は短い方がいい!と断言できます。

今回は実際に私自身が考える通勤時間が短いメリットを10つご紹介します。

皆!もう会社の近くに引っ越すか、家の近くの会社に転職しちゃいなよ!

通勤時間が短いがいいに決まってる!10のメリットをご紹介します!

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photo credit: a perfect 10 via photopin (license)

現在の私の勤務時間ですが、大体20分~30分程です。会社は駅から歩いて2分程で、電車は約10分ほど。自転車でも40分程かければ行けます。

自動車でも混雑状況にもよりますが25分とかそれくらい。

今まで1時間半やら2時間通勤にかけてきたのが、今では20分です。そんな実体験をした私の通勤時間が短い事のメリットをご紹介します。

1.遅くまで起きてても大丈夫

夜遅くまで起きていても全く痛くありません。

例えば通勤時間が今まで2時間かかっていた方が、通勤時間30分になったとします。とすると片道で90分短くなりますね。それを往復にすると180分。

その全ての時間を睡眠時間に使えば、3時間も多く寝れるという事です。

もちろん睡眠の質という意味で確か22時から25時辺りがゴールデンタイムで、最も睡眠の質が高くなる時間だったと記憶しておりますが、時間だけで考えれば今まで12時に寝ている人が3時に寝ても同じ睡眠時間が確保できます。

2.朝寝坊しても問題なし

はい、そうです。通勤時間が短いメリットを10個挙げようと頑張ったのですが、どう考えても9つまでしか挙げる事ができずに、「1.睡眠時間の増加」を「1.遅くまで起きてても大丈夫」「2.朝早く起きる必要がない」と、2つに分けたのがこの結果です。

でもとりあえず通勤時間が短いという事は、朝出発する時間も遅くなるのですから朝寝坊が可能となるわけです。

私で言えば今まで6時20分に起きていましたが、現在の会社になってから8時20分に起きるようにしています。

でも基本私は12時には寝るようにしています。

なので今まで1日6時間程しか睡眠時間が確保できていなかったのですが、今では毎日8時間程寝る事ができます。

私は毎日8時間以上は寝たいロングスリーパーな人間なので、絶対的にコレは嬉しいわけです。

通勤時間が短くなってから毎日8時間程寝ているので、たまにあえての昼寝はしますが基本勤務中に眠くなる事はありません。

3.自由時間が増えます

上記でも書いたように1日の自由に使える時間が増えます。

通勤時間減ったんだし、もっともっと残業できるぞひゃっほーい!っていう思考の人以外は自由時間が増えます。

1日に1時間、2時間、3時間と自由時間が増えれば、上記のように睡眠時間に割り当ててもいいし、自分の趣味や副業、スキル強化、運動時間など様々な事に使う事ができます。

通勤時間が短くなる事のメリットとしては、誰しも思いつくメリットかもしれませんが、これが体験してみると本当に凄いのです。

4.通勤ストレスが減る

通勤ストレスは私の勝手な計算によると以下の式で成り立ちます。

通勤ストレス = 通勤時間 ✕ 混雑状況

この通勤ストレスが減ります。かなり減ります。満員電車に長時間乗る事もありませんし、やり方次第では満員電車に全く乗る事もなくなるでしょう。

現在の私の状況で言えば10時までに出勤すれば良いので、いつも家を9時くらいに出発して電車には10分程乗るだけです。

9時を超えた時間の電車なので毎日空いてます。別に10分なので座らなくても全然苦にならないのですが、空いているので座って出勤します。

10分であれば別に満員電車でも、3、40分乗るよりも全然楽だし、フレックス制度などがある会社でうまく利用すれば満員電車なんて一生おさらば!な通勤生活も可能でしょう。

5.通勤手段は増える

私は通勤時間が大体20~30分程です。

これが自転車だと大体12km程の距離になります。なので自転車で35分から40分もあれば到着します。

往復で1日大体60分から70分程の運動が自然とできるわけです。健康まっしぐら間違いなしという事です。毎日帰ってからランニングは厳しいという方でも強制的に運動できるのですから。

またどうしても朝プライベートな時間を確保したければ、自動車出勤という手もあります。試した事はありませんが、恐らく20分から30分もあれば車で仕事場まで到着するはずです。

通勤時間が短い場所に住んでいれば、通勤手段の方法も増えるのです。

6.スマホ等のガジェットの充電を忘れても全く動じない

例えば飲んで帰った日、夜遅くに帰ってきてそのまま寝てしまう。朝起きるとあと10分で出勤しなくてはいけない、そしてスマホの電池残量がめちゃくちゃ少ない。

なんて事があります。最悪通勤中にスマホの電池が切れて遅刻の連絡もできないし、普通に暇つぶしとしても使えないしと全く困ったものです。

しかし通勤時間が30分程であれば、残り5%でもどうにかもったりします。そして会社についてすぐ充電して事なきを得たりします。

7.何か困った時にすぐに家に帰れる

通勤時間が短い = 家が近いなのですぐ帰ろうと思えば家に帰れます。

もうどうしようもないくらいの忘れ物や、どうしても今日スーツじゃないといけなかったのに短パン半袖で出勤してしまった時なんかは、家に帰って取りにいく事ができるわけです。

片道2時間もあったんじゃ、こりゃもう青山に行ってすぐにスーツを買うしかありません。しかし裾上げなどあるので結局は間に合いません。

8.怪我や病気の時に行きつけの病院へ行ける

例えば勤務中アグレッシブにタイピングしすぎた為に指を骨折したとします。その弾みで足も骨折したとします。例えばです。

そうなった時まずは会社の近くの病院に行く事になるでしょう。そして骨がズレたので手術と入院が必要になったとします。とすると会社近くよりも最寄りの病院や行きつけの病院で入院したいものです。家も近いので家族もお見舞いしやすいですし。

そんな時に一々最初の病院で診断書やら何やら書いてもらって、家の近くの病院に持っていくのが面倒なのです。タイピングによる骨折ではありませんが私は実体験としてこれがありました。

であれば最初から行きつけや最寄りの病院に行った方が(というよりも行ける距離で仕事をしていた方が)、絶対的に便利です。

9.交通遅延などによる無駄時間に遭遇する可能性が減る

信号機の故障や、不慮の事故によって電車が遅れる事は多々有ります。毎日電車で通勤している方であれば、月に1回以上は遭遇しますよね。

時に人身事故に直撃すると1時間以上も電車の中で待ちぼうけという時もあります。通勤時間が短くなれば、電車に乗っている時間が減るので、そういった事故に遭遇する確率ももちろん激減します。また、最悪電車が動かないだけであれば、バスや自転車を駆使してオフィスの到着する事も可能です。

無駄な待ち時間遭遇率はぐんと減るのです。

10.無駄使いをする可能性が減る

これは私だけか。いやそうでないと思います。

通勤時間が長い場合、乗り換えが2回、3回とある事も多くあることでしょう。そうすると誘惑も多いのです。駅ビルの中にある巨大な本屋さん、オモチャ屋、ゲーム屋。それに駅から見える居酒屋。

などなど。私なんか何度帰り道に特に用もないのに本屋に寄って、購入する予定もなかった本を買ったかわかりません。通勤時間が20分程になって確実に帰り道の無駄遣いが減りました。

強いて通勤時間が短い事のデメリットを挙げるとすると・・・

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photo credit: Shibuya Station via photopin (license)

上記の通り、通勤時間が短い事はメリットばかりです。良い事しかなさすぎてびっくりしちゃうくらいに良い事しかありません。

しかし、強いて、強いてですが通勤時間が短い事のメリットを挙げるとすると、

強制的な作業時間が減る事

とでも言えばいいのでしょうか。私にとっては電車の中は強制的な作業時間でもあります。限られますが読書やスマホでのブログ執筆などにはぴったりの時間と言えます。

例えば私は1人で電車に乗っている時は、ほぼ100%本を読みます。なので通勤時間が長い時は1日2時間以上の読書時間が勝手に用意されていました。

「いやだったら通勤時間じゃない時間で、家帰って本読めばいいじゃない」

と思うかもしれませんが、それが中々上手くいかないのです。家に帰れば読書じゃなくとも、ブログを書く事もできるし、筋トレをする事もできるし、テレビを見る事もできるし、寝る事もできます。

そうすると人間困った事に結構サボるのです。私の実体験ですがサボるのです。タスク管理がかなり上手くできる人でないと、その余る時間は中々に効率的に使う事ができなかったりします。多分これがデメリットです。

総括すると仕事の質が向上します

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photo credit: Snapshot, Taipei, Taiwan, 隨拍, 台北, 台灣 via photopin (license)

最終的に総括すると上記の理由が全てというわけではありませんが、通勤時間が短い事は仕事の質向上につながります。

睡眠時間が多く確保できる事も、通勤のストレスが激減する事も、自転車で運動しながら出勤できる事も、どれもこれもストレスなく、良い健康状態、精神状態で仕事に打ち込めるので仕事の「質」が上がるのです。集中力が上がるのです。少なくとも私は上がっている気がします。

もちろん会社の環境の違いも大きいとは思いますが、通勤時間が長い時は日中眠くてどうしようもない時間や、手がつかずに脱線して全然違う事をしたりといった事がよくありましたが、通勤時間が短くなってからはかなり高い集中して仕事できているのです。

通勤時間が短い事は本当にメリットばかりなので、「通勤時間がない!!」と嘆いているあなたはすぐに引っ越した方がいいのです。

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