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シャーロック・ホームズシリーズが大好きであります。
もちろんコナン・ドイルが書いた正典といわれる正真正銘のシャーロック・ホームズの物語を特に愛しています。
読んだ事がない人は是非一度読んでみてください。そのホームズの推理力、観察力、そして意外にもネジ曲がった性格、行動。ワトスンがただのおちゃらけキャラでも何でもなくかなりの紳士である事が理解できるでしょう。
ホームズを読むと意味もなく通りがかりの人がどこに行っていたのか、とか、何の職業なのか。とかを当ててみたくなります。
私がシャーロック・ホームズシリーズを読み始めたのは今から7年程前の20代前半頃でした。文学部であった友人に勧められてハマリ、それからはホームズの虜です。
今でもその友人とは週に1回は会うのですが、夜歩いていて通りがかりに人を見ては
「ワトスン君、彼の靴についた土を見たかい。あれはロンドンでも1箇所にしか存在しない赤土さ。えぇ!見逃した!僕のやり方は一番君が理解しているはずじゃないか!!」
とか冗談めいてしゃべっています。えぇ知らない人が見ると変な人でしょう。
そんな私ですが、いざ読んでみようと本屋に行ってみると結構迷うのです。何から手にとっていいのか。
今回はまだシャーロック・ホームズシリーズを読んだ事がない方に向けて、読む順番について書きます。
シャーロック・ホームズシリーズの読む順番について
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上記にも書いた私の友人に最初「どの順番で読むべきか」と聞いたら、「いや適当に好きに読めよ」と言われたので私も読む前に結構困りました。
私の読んだ新潮文庫のシャーロック・ホームズシリーズには4つの長編と5つの短篇集があります。そして実際に私が考えて試したのが原作発表順に読む事です。
基本この読み方で良いと私は考えています。
その順番とはコレです!
1.緋色の研究(長編)
2.四つ署名(長編)
3.シャーロックホームズの冒険
4.シャーロックホームズの思い出
5.バスカヴィル家の犬(長編)
6.シャーロックホームズの帰還
7.恐怖の谷(長編)
8.シャーロックホームズ最後の挨拶
9.シャーロックホームズの叡智
読み方のポイント
実際に短編などはどれから読んでもいいのかな。なんて思いますが、少なくともホームズとワトスンの出会いが描かれる「緋色の研究」を一番最初に読む事は絶対におすすめします。
又、ホームズは途中で死んだと思われて、その後帰ってきたりといったストーリーもあるのでとりあえずその流れを読む為にも、この順番で読む事をおすすめします。
まだシャーロック・ホームズシリーズを読んだ事ない方は是非読んでみてください。ホントマジ面白いですからぁぁ!!
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