面白くない事を続けるより、少しでも面白いと思った事を続ける方がいいよ絶対

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photo credit: CarbonNYC via photopin cc

以前何かのブログだったか、ニュースだったかを読んでいて、新入社員が入社してすぐに辞めた。という記事がありました。

内容としては石の上にも3年的な、仕事は長く続けていく事で面白い部分が見えてくる、という流れの内容だったと記憶しています。

もちろんあまり好きでない事を続けていく事で、始めて触れた時には知りなかったその仕事、その世界の全体観がわかって、そこに面白みややりがいといった事が生じてくる事もあるのでしょう。

でも私は

最初から一切面白いと感じない事

については我慢して数年もやってみる事はないと考えていますし、私だったら絶対やらないです。辞めますよ、だってつまんないんだもん。

つまらない事を365日やるなんて(まぁ仕事だと200日ちょいなのかもしれないけど)、絶対的に苦痛だし、それ以上何年もやるなんてもっと無理です。

楽しい事を見つけるのは難しいけど

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photo credit: stuartpilbrow via photopin cc

確かに楽しい事を見つける事は難しかもしれません。一生続けていける自分の楽しい事を見つけられる人は相当運が良いし、珍しい事でしょう。自分の一番好きな事で食べていく、という事はめちゃくちゃ難しい事です。

でも仕事でも趣味でも何でも少しでも興味がそそられる事、楽しい要素がある事が最初からなければ私は続かないと思うし、長く続ける事はできないと感じるのです。

私の人生において今まで好きになった事だって、最初は嫌いだった、苦痛で仕方がなかった。なんて事は少なくとも私にはなかった。もしかしたら多くの人にはそんな経験があるのかもしれないけれど。

私が長く続けられる事は、最初は面倒だったりキツかったりするのかもしれないけど、どこかに面白さや楽しさがあって、続けていくとその面白かった事に付随してまた面白い事が出てきて、そうやって続けていく事ができた。そんな事なわけです。

2年3年やってそれでも面白くなる保証はない

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だって最初にもうつまらなくて、嫌いな事で、それを1週間くらいやっても面白さが見いだせない。そんな事1年、2年、3年続けたからって、それが面白くなる保証なんてどこにもないです。

3年続けて、1000日以上その事に費やして、そこでもまだ結局つまらない、楽しくないという事にやっと気づけたら、そうなったら辞めていいなんておかしいじゃないですか。

だったら少しでも自分の興味がある事、少しでも楽しい、面白いと感じた事に1000日費やした方が絶対的に有益です。

であれば、早い段階で「これは自分はハマれそうだ」「これはハマらない」という選択をして、嫌なことだったら逃げ出すという行動をしたっていいわけです。

大事な事は最初に少しでも楽しいと感じた事を、継続して楽しむ事だと思う

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photo credit: danorbit. via photopin cc

もちろん最初面白かったけれど、途中で面白くなくなるという事もあるでしょう。どうしてもつまらなくなってしまったのであれば、そこで辞めるという選択も全然アリだと私は考えます。まぁそれで生きていけるのであれば全然いいじゃん、とね。

だから大事な事はできるだけ色んな事にチャレンジして、自分が少しでも楽しいと感じる事を多く見つけて、それを継続して少しずつハードルを上げながら成長していって、継続して楽しんでいく事だと思うのです。

1週間も続けて絶望的につまられない事と、1週間やって少しでも面白いと感じた事は、1年後どっちが面白いかといったら多分後者の方が確率が高いと思うし、前者が1年後に超楽しい!なんて事私には想像できないのです。

だから生きていける範囲でつまらない事からは、どんどん逃げ出して、色んな事にチャレンジして面白いこと楽しい事を見つけていく方が絶対大切だと。強く感じるしそうしていきたい。うん、絶対。

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