劇場で3回号泣しTシャツが濡れました。原因は「バケモノの子」です

バケモノの子

アニメは小さい頃から変わる事なく大好きだし、今もずっと見続けています。アニメ映画もやはり同じ様に好きで、色んな作品がアニメ化されれば劇場に見に行くようにしています。

細田守監督は大好きなアニメ監督で、公開されれば絶対に見に行く監督の1人。今回も別にその日に見に行く予定はなかったのですが、公開初日のイオンに予定があり、その予定よりも4時間程早くついてしまった私は、「よし!バケモノの子見て時間使お!」と公開初日の1発目を見たのでした。

結論から言うと、個人的には細田守監督の劇場映画作品の中では2番目に好きな作品という感じ。『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』は見ていないので省きますが、個人的に細田守監督の映画の好きな順番は以下の通り。あ、どれも好きですけどね、僅差ですけどね。日によって変わったりしますけどね!

1.時をかける少女
2.バケモノの子
3.サマーウォーズ
4.おおかみこどもの雨と雪

ではこの「バケモノの子」はどの辺面白かったのか、ネタバレにならない範囲でご紹介します。

久々に劇場で3回号泣しました。Tシャツが濡れました。原因は「バケモノの子」です

バケモノ子は最近の細田守監督らしく家族をテーマにしていて、前回の「おおかみこどもの雨と雪」同様、バケモノ(おおかみこどもの雨と雪の場合は、狼の子だけど)といった非日常的な生き物が登場人物にいる、アニメらしい作品。

とある出来事によって強く行きたい、1人で行きていける強さがほしいと願う主人公の人間蓮(れん)と、同じようにバケモノの世界で1人で強くなったバケモノであり、蓮の師匠であり、親代わりである熊徹(くまてつ)の物語。

細田守監督のアニメ作品は比較的ほかのアニメ映画よりも時間が長く、今回もサマーウォーズ、おおかみこどもの雨と雪同様に約2時間。

大きくわけると蓮の子供時代と、17(18だったかな?)歳になってからの2部構成というイメージ。

子供時代の蓮と熊徹の物語が描かれ、その内容を知っているからこそ、大きくなってからの2人の物語には深い感動があって、私は3回程映画館の中で号泣しました。本当に横に人がいなくて良かったです。濡れると凄い目立つTシャツできていた事だけ失敗でした。

細田守監督も声優でなく芸能人を多く活用する監督ですが、役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキーとどれもマッチしていて、個人的には演技がヘタとかそんなことはあまり気になりません。それでも脇を固めるプロの声優、山口勝平なんかは抜群に安定感あるなぁと感じはしますが。

とにかく深い感動のあるアニメ作品。今までの細田守監督作品が好きならハンカチと1800円持ってダッシュで近くの映画館に走って良いレベル。

私ももう一度見に行こうか迷っております。

バケモノの子公式HP

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