こんにちは柬理(かんり)@keikariです。
第2回目のおすすめアニメ紹介はジャンルで言えばミステリーでしょうか!?
ノイタミナ枠(フジテレビとBSフジで放送されている日本の深夜アニメ放送枠)の名作「東のエデン」です。
ちなみに映画「エデンの東」とは何ら関係ありません。
「東のエデン」はあのテレビアニメ「攻殻機動隊」の神山健治監督が原作/監督を手掛け、キャラクターデザインを「ハチミツとクローバー」などで有名な羽海野チカ氏が手掛けた作品で先の読めない展開が魅力です。
最初から映画版を考えての構成となっており、
テレビアニメ11話
劇場版I The King of Eden
劇場版II Paradise Lost
を見て初めて完結となる作品です。
ではまず大まかなあらすじをご覧ください
「東のエデン」の簡単なあらすじ
この物語はセレソンと呼ばれる「この国(日本)を正しき方向へ導く」義務を負った12人の人間達が中心となるストーリーとなります。
セレソンにはノブレス携帯(電話)と呼ばれる非常に有能な秘書と100億円が渡されます。
実際に100億円を手渡される訳でなく、ノブレス携帯を使用してジュイスと呼ばれる秘書に何かの依頼を行うと、それに沿った費用が100億円から引かれていく訳です。
ちなみにジュイスへの依頼は実現可能なものでは何でもありです。
人を殺す。自衛隊のミサイルを則る。人の記憶を消す。等々何でもね。
セレソンはMr.OUTSIDEと呼ばれる人間に一方的に選ばれた人達であり、一定のルールに沿って日本を正しき方向へ導く訳です。
ルールを破った際には「セレソンを消すために存在するセレソン」であるサポーターと呼ばれる物に、「的確な死」がもたらされます。
ちなみにそのルールというのが、
・任務を途中放棄し逃亡した場合。
・長期にわたりノブレス携帯を使用せず何の成果も挙げられなかった場合。
・100億円を個人の欲望に使用し続けた場合。
・国(日本)を救う目的が果たせぬまま残金が0円になった場合。
この物語の主人公はセレソンに1人であり、記憶喪失状態の滝沢 朗(声:木村 良平)を中心に進められていきます。第1話は滝沢がヒロインである森美 咲(声:早見 沙織)とホワイトハウスの前で出会う所から始まります。
その際の滝沢の恰好が丸裸に片手に拳銃、片手にノブレス携帯っといった状態で最初から謎ばかりでストーリーが始まります。
このアニメの主となる謎は以下の通りです。
・滝沢 朗とは誰なのか
・Mr.OUTSIDEは誰なのか
・サポーターは誰なのか
・どうすれば日本は救われた事になるのか
等々
どうか皆さんの目でこの謎が解かれていく様を見届けてください。
「東のエデン」の魅力
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「東のエデン」の魅力は謎が多く、全く先が読めない展開です。
「あぁ次はこうなるんだろうな」って事が全くないんです。神山監督は良くここまで話を作り込んだなと感心します。
テレビアニメ版11話を見終わった段階ではもはや何が何だかわかりません。謎だらけです。
見れば見るほど
「ジュイスって何者だよ!!Mr.OUTSIDEって誰だよ!!サポーターは誰なんだよ!!滝沢は何で裸なんだよ!!ってか滝沢行動イケメンすぎ!!」
ってなります。
その謎がどんどんと解けていく映画版をどれだけ私は待ちわびたものか!!
今なら最初から最後まで一気に見ることが可能です。良い時代になったもんです。
又、もう1つの魅力は作画の作り込みです。私の完璧に信頼しているアニメ制作会社である「Production I.G」が手掛けています。
このプロ集団による神がかった作り込みを堪能してください。
物語も作画もそしてオープニング、エンディング全てが完璧なアニメです。是非ご覧ください!!
あぁ!!私も見たくなってきた!!帰ってみよ!
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