焼肉が好きです。最近では「好きな食べ物は何ですか?」と問われれば、「何で」のあたりで「焼肉」と回答を割り込ませるくらいに焼肉が好きです。
カルビやロースなどの赤身系も良いですよね、旨味が凝縮していて噛めば噛むほどにというアレです。いやしかしホルモンも良いですね。なんであんな多種多様な食感があってどれもこれも美味しいんですかね豚さんや牛さん。ホント不思議。
その中でも私がどこの焼肉屋でも頼むのがハラミです。ハラミを頼んでその日売り切れの場合は笑顔でそうですかーとか言いますが、内心凄い落胆しています。それくらい私の中でハラミという食べ物の重要度は高いのです。
あとそういえば昔焼肉の本を読んだとき驚愕したのですが、ハラミはあんなに赤身肉感丸出しにも関わらず横隔膜ということでカテゴリー的にはホルモンに含まれるようです。頬張れば「オレ肉食ってんな」感が最強な部位であるにも関わらずホルモン。ホント不思議です牛さん。
色々な焼肉屋、もちろんリーズナブルで美味しい焼肉屋に食べに行くことが何よりも好きなのですが、今回も上野あたりで美味しい焼肉屋を探しました。
上野駅から歩いて約10分ほどのコリアンタウンの中にある東京苑に行ってきました。これが昭和臭半端ないお店で個人的には大好きな雰囲気あるお店でした。
どれもこれもレベルの高い味でしたが、その中でもハラミはかなりの絶品。超絶な美味しさ。特に塩が最強です。
上野の路地裏にある昭和感濃厚な焼肉屋「東京苑」
▼路地にあるのですが「あ、これ絶対ジャッキー・チェンが走り抜けるな」というようなところにあります。
▼今回は2Fで食べました。このガス管が壁にあってそれにつなげてガスで焼肉。なんかいいですよね。ガスは炭火よりもまんべんなく火力が行き届くので良い感じにお肉が焼けます。
▼まずはセンマイ刺しから。私は焼肉屋に行くと高確率でまずはセンマイ刺し。という流れに持っていきます。こいつを酢味噌かごま油で食べるのですが、ごま油が美味すぎるのです。
▼そして上タンとハラミ(塩)。綺麗ですね。もうひと目で「あ、これは完全にうまいな」ということが脳に直接語りかけますね。
▼タンをジュウジュウと焼きます。焼きすぎず生焼けにならないように慎重に焼きます。
▼・・・・ゴクリ・・・・。タンにレモンを絞ってちょこっと塩を振って食べます。もちろん美味いです。まずいわけがありません。
▼ジュウジュウ焼いてはパクパク食べ、ジュウジュウ焼いてはパクパク食べ。
▼あと個人的にこの東京苑で断トツに美味しかったのが、ハラミの塩。いやタレもこのあと登場して食べて美味しかったのですが、ハラミ(塩)はレベルが違った。同じ値段なら絶対ハラミは塩食べます。ハラミなのになんでこんなに柔らかいのか、ハラミは横隔膜ですがこんな柔らかい状態でしゃっくりしたらどうなるんでしょう。って心配するレベル。
▼確かホルモン。普通に美味いよ。うん、でもさ、、ハラミが、、、美味しすぎて、、、
▼そしてこれまた私が焼肉屋に行くと高確率で頼むのがミノ。超硬いイカのような弾力あるミノ。これまた最高に美味い。
▼ミノはちゃんと焼かないといけません。ちゃんと焼かないと求めている食感になりません。生焼けのミノはミノであってミノにあらず。
▼いや美味いんですよ、もちろん同じハラミだしタレもおいしいしね。でもハラミ(塩)が美味すぎるんですよ。完全に超えちゃいけないライン超えてきてるんですよ。
「東京苑」の基本情報
住所:東京都台東区東上野2-15-7
電話番号:03-3835-0488
定休日:無休
上野駅から歩いて10分ほどにあるコリアンタウンの中にあります。東京苑以外にも昔からありあそうな美味しそうな焼肉屋が大量にあります。
どの店舗も古くから今でもある。という時点で美味いのだと思いますが、この東京苑のハラミ、特にハラミの塩は半端無く美味しかった。外観にびびらず是非入店してハラミ(塩)を頼んでみてください。
一つ注意点があって換気機能が古いお店ならではで不十分であり、窓を開けて食べるのですが、それでも店内がかなりモクモクします。煙をよけながら食べるような状態にもなりますが、何よりかなり服が臭くなるので、そんな人いないと思いますがこのあとデートがあるような方が日を改めましょう。
参考:東京苑(食べログ)
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