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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
もう9月ですね。まだまだ暑いですが日も短くなってきて秋の訪れを感じますな。
夏といえばアウトドアが最高の季節ですが、以前エントリーでも書いた様に私は9月くらいからキャンプに動くんですね。ちなみにこのエントリーです。
今はサラリーマンを辞めるのに忙しいのですが、この時期になぜまたキャンプのエントリーを書こうと思ったのかというと、上記のエントリーが人気記事でどんどん上に来ていて、気づけば3位に君臨しているからです。素晴らしい!!
今回は27歳にしてキャンプ歴約22年(ん!?23年だっけな!?)の私がキャンプで気を付けたい4つの事をご紹介します。
キャンプで気を付ける4つの事
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1.紙類を着火剤替わりに使っちゃいけない!
まずは紙類を着火剤替わりにしない事です。
昔は私もよく300円くらいの着火剤代ケチる為に新聞紙を活用して火を起していました。
しかしですね。以下の点で紙類は着火剤として適しません。
・紙の灰が残る(しかもこれが風で結構ファサーなってウザい)
・すぐに灰になるので実は着火剤としても適さない
・持ってく時も小さい着火剤に比べると邪魔
この点から私は絶対着火剤を持っていくべきだと断言します!!!
2.かならず長袖を一枚持っていく事
次に日帰りであれば問題ないのかもしれませんが、泊まりであればかならず長袖を持っていく事をおすすめします。
それは何故かって!?
私は海のキャンプというものに経験がないので、前提としては山キャンプになるのですが、山の天候は変わりやすく、そして気温の変化も激しいです。
日中は
「あぁーマジ暑くて何もできんわ!!」
とか言ってたのに夜になると寒くてなんもできんわ。になったりする事もあるんです。
夏もそうなのですが、特にこれからの秋以降は絶対に長袖を持っていく事をおすすめします!!
3.薪は夜外に出しっぱなしにしちゃいけない!
次はよく発生するミスの1つです。
前述した様にキャンプ場の夜はすごく寒い。
薪をそのまま外においたままだとどうなるか!?
朝早く起きて、
「さて、カッコつけてキャンプ場で早朝のコーヒーでも楽しみますか」
と薪に手を伸ばした瞬間、夜露にやられた薪を確認する事になります。
もうこうなると最悪です。火はなかなか付かないし、煙はすごい出るし(何で濡れた薪はあんなに煙でるんだ!?)で。
私はその為朝からコーヒー飲む為にこの薪に超苦戦し(なんと!この時は着火剤でなく新聞紙で火をつけていました!!)、約1時間かけて火をつけました。
えぇもちろん。朝の涼しい時間は終焉を迎え、クソ暑い中アツアツのコーヒーを飲みましたよ。
4.用意をしないで勢いでキャンプ場に入らない事
最後はこれ。用意をしないで勢いでキャンプ場に入らない事。
恐らく普通キャンプにいく人はこんな事はしません。しっかりキャンプに行く準備をしてキャンプ場も決めて出発するものです。
・・・がしかし、私と私の兄は違いました。これは確か2006年頃の話だったと記憶しています。
私と私の兄、そして兄の友達とその弟の4人特にあてもなく、車でドライブを楽しんでいました。
確かこの日は道の駅にでも車中泊しようか。そんな流れだったはずです。
しかし、那須高原あたりについた兄からこんなとんでも発言がありました。
「あぁーまだキャンプ場は入れるみたいだし、テントも車に常備してあるし入ってキャンプする?」
2006年の私は今にも増してバカだった様で
「いいね!キャンプしようじゃないか!!」
と軽く返事をしてしまったのです。
キャンプ場にチェックインしてテントを張ってから私達4人は気づきました。
「んっ!?ってか料理するにもナイフもなければまな板もないけど・・・・」
その答えですか!?
私は兄からこう言われました。
「お前手でジャガイモの皮剥いて」
・・・・・私はその日人生で最も長い時間ジャガイモの皮を手でコスッた事でしょう。1時間くらいかけて皮を剥きました。というよりコスって取りました。
4人各々自分の手足、口、歯、頭などなど人間の持って生まれたものを駆使して、どうにかカレーを作り上げました。そして焼き肉も始まりさぁ食事です。
何の道具もない私達は思いのほか準備に時間がかかり、周りよりも遅い食事のスタートだったんです。
そして気づきました。恐らく4人全員気づいていましたが、私から発言しました。勇気をもって
「兄貴・・・明かりがないから何も見えないんだが・・・っというより焼き肉焼けているか一切確認不可能なんだが・・・・」
兄からの答えは明白でした。
「・・・うん。まぁ経験上の勘で食え」
発言の意味をうまく理解できませんでしたが、私は食べました。
胃腸の弱い私がその日お腹を壊さなかった事は奇跡に等しいでしょう。
・・・という訳で何も準備しないでキャンプ場に入るとこんな結果になります。皆さん勢いでキャンプしちゃぁいけない。
私からのお願いです。
最後に
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以前もお伝えした事もありますが、秋キャンプは虫もいなく、暑さも和らぎ非常に快適なキャンプライフが期待できます。
是非お試しあれ!!
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