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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
今回日本一のニートを目指し、ブログ:phaのニート日記の管理人であるpha氏(@pha)の著書
『ニートの歩き方』
を読みましたので書評をここに記します。
この『ニートの歩き方』を以前の私、「日本人は将来サラリーマンになって面倒くさい仕事して給料を稼いで生きる」と考えていた以前の私がもし読んだら
「このphaって人は何を言ってるんじゃ・・・・!?」
と思ったかもしれません。
しかし、今の私は違って
・好きな事だけやって生きていく。好きな仲間と好きな事だけして生きていく
っというポリシーがあります。
そんなニューバージョンの私柬理が読んだこの「ニートの歩き方」は非常に共感でき、又、非常におもしろい本でしたのでご紹介させて頂きます。
<インターネットがあれば生きていける>
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まずニートが生きていく為には、インターネットが必需品である事を教えてくれます。
たとえお金がなく食べるものも住む場所もなくなっても、インターネットだけは死守しなければならない。
著者であるpha氏はそう言います。
ニートとして生きる為には小さなコミュニティを作って、ニートが固まって過ごす事を進めてくれます。
それは一般的な家族の様に一つ屋根の下に複数のニートが一緒になる。という事ではなく、インターネットを活用したゆるいコミュニティである事です。
pha氏のインターネットの使い方は非常に面白いです。
飼っているネコも自転車も食料もインターネットのゆるい繋がりから手に入れたそうな。
私自身も今後はこのブログ。今あなたが見ている緑を基調とした目にやさしい、まるでブルーベリーの様なこのブログを活動の拠点として生きていくつもりです。
そして私自身もブログを通して、小さなコミュニティの大切さを実感しております。
その為にもインターネットだけは死守していく所存です。
<「だるい」を大切にしよう>
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続いては非常におもしろい考え方です。
「だるい」という気持ちを大切にする事です。
基本的に約束を断る際には
「その日はあいにく予定が入っている」
「給料日前でお金がないんだ」
といって休むものです。
本当に仲の良い友達などには問題ないかもしれませんが、
「だるいから無理」
という回答はあまり使いません。だって相手が怒るんだもの。
しかし、この「だるい」という感覚は、自分に正直な大切にするべき気持ちの1つです。
「だるい」という事は直観的に「嫌だ」と感じているのでしょう。
特に現代の日本はストレス社会です。この「だるい」という考え方は大切にすべき感覚です。
でも私との約束に
「だるいから無理」
って言わないでください。泣きます。せめてちょっと考えたフリして
「あ・・あぁその日は約束入ってるわぁーーー。考えみれば約束入ってたわぁーーー!!うっかりうっかりーー!」
と答えてください。
<「お金がないと生きていけない」という事について>
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pha氏のおもしろい考えは「お金がないと生きていけない」という考えに憎悪さえする。
という事です。
いや確かにお金がないと現代では生きていけないという事は理解できます。食べなければ人間いつか死んでしまいますし。
でもこの考えには私もすごく共感できます。私自身今年末で会社を辞めて、来年から好きに生きていくつもりですが、
来年お金がなくなっても生きていける様に、これから色々試していこうと思っています。その第1回はこんな事をやってみました。
【脱サラ0円サバイバルレシピ】ポップコーンに激似!?雑草ネコじゃらしを焼いて食らう! | KeiKanri
「お金がないと生きていけない」はもちろんわかりますが、そんなに深く重く「あぁお金がなくなった。私は死ぬ」と考える必要はないと思います。
「あ!やべ!お金尽きちゃったじゃん」
ぐらいに軽く考えて、どうするかをこれから考えるくらいでちょうどいいんです。
<仕事はもっと適当でもいいんじゃないか>
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もう一つおもしろいpha氏の考えです。
仕事はもっと適当でいいんじゃないか
っという事です。日本の良い部分でもあり、やりすぎな部分です。
いやもちろん正確じゃないといけない仕事もあります。個人情報なんかを取り扱う仕事などはそれに当たるでしょう。
しかし、私自身もコンビニやスーパーなんかもっと適当でいいとも感じます。
コンビニにて・・・・
「次の方ぁ」
柬理:商品渡す
「3250円でーす。」
柬理:お金渡す。
「レシートいります?」
柬理:いやいいです。
「うぃーす」
ぐらいで私は別にいいです。わざわざ忙しいのにギリギリの人数でやらされて「いらっしゃいませーー」とか「ありがとうございましたーーー」とか大声で言わなくても私は良いと感じます。
まぁでもダメだと感じる人ももちろんいるので多分この通りにはなりません・・・。
<最後に>
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この本は特に真面目に働いている方にとっては、良い意味でも悪い意味でもおもしろい本です。
ニートが全員こんな事を考えている訳ではないと思いますが、日本一のニートはこんな風に生活して生計を立てている。
っという事がわかる非常に勉強になる本でした。
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