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2014年には4回も滋賀県に足を運びました。28歳にになるまで滋賀県に来た事はなかったのですが、2014年のゴールデンウィークに初めて滋賀県に足を踏み入れ、それから4回もです。
しかし、関東に住む、いや関東よりも東に住む方はほぼ滋賀県に行った事がないのではないでしょうか。だって関東で滋賀県の話をしても「あー琵琶湖あるとこね」「ってか滋賀県てどこにあんの」「・・・滋賀？」「えーっと九州の？」という話になります。
恐らく関東に住んでいて滋賀県に行く方なんてのは友人が住んでいたり、ブラックバスに多大なる興味があったり、ゆるキャラ（主にひこにゃん）に多大なる興味のある方くらいなものでしょう。だって隣には京都もあるし、下に降りれば名古屋もあるのです。ちょっと行けば大阪もあるのです。わざわざ滋賀で遊ばなくても他に遊ぶところはわんさかあるのですから。
私は友人が住んでいる事もあってか年に4回も滋賀県に遊びに行く事になったのですが、多分その友人が滋賀県で働く事がなければ恐らく滋賀県には一生行く事はなかったでしょう。だって今年の4月からその友人が京都に住むので、これからの人生滋賀県にまた行くかというとあやしいものです。
ですが4回も滋賀県に行くと不思議と愛着も湧いてくるものです。その隠した魅力に気付き始めてくるものです。あんまり好きじゃなかった女子だけどクラスが一緒になって、席が隣になってみる「あれ、この子のこと好きかも！！あれ！！」ってなるアレです。多分アレです。
関東では最も魅力のないと言われる埼玉に住む私が言うものなんですが、あまり世間に伝わっていないであろう滋賀県の魅力ある美味しいグルメを今回はまとめてご紹介します！
どれも美味しいものばかりなので、ごぞって滋賀県に行って食べればいいと思います！
東京から滋賀県の行き方
その前に滋賀県どこやねん！という方の為にまずは行き方から記載しておきましょう！
基本関東から滋賀県に向かうには2つの行き方があると思っています。夜行バスと新幹線です。飛行機で行くという方法があまり一般的でないと思います、そこまで遠くないですし。
私は埼玉県民ですが東京駅までは1時間もあれば到着できる場所に住んでいる為、まずは滋賀県への行き方からご紹介します。
夜行バスで東京から滋賀まで行く
まずは安く済ませたいなら夜行バスで済ませるという手があります。大体7時間程で東京から向かって滋賀に到着します。
値段は週末であれば片道でおよそ5000円~10000円という感じでした。あまりに安いところだと物凄く乗り心地が悪く苦痛な旅の始まりになりかねないので注意が必要です。
また滋賀県と京都は隣通しなので場所によっては夜行バスで京都まで行き、そこから滋賀県に電車で行く方が良い場合もアリです。京都行きの夜行バスは東京からわんさか出ているので。
新幹線で東京から滋賀まで行く
続いては新幹線で行く方法。夜行バスよりお金がかかりますが、時間はこちらの方が短いし快適。私は夜行バスがあまり苦じゃないので、時間に余裕があれば夜行バスを選択したりもしましたが、新幹線の方が絶対的に楽ではあります。
2つの行き方があって、まず1つ目の方法が東京駅から滋賀県は唯一の新幹線停車駅である米原駅まで行く方法。ひかりに乗れば一度も乗り換える事なく東京から米原まで行けます。
そして2つ目の方法が、夜行バスと同じで東京から京都に行ってそこから電車で行く方法。それぞれの料金は以下の通りです（2015年5月現在）
- 東京駅⇒米原駅 11,880円
- 東京駅⇒京都駅 13,080円
1年で4回も滋賀県に行った私の、滋賀県で食べて美味しかったグルメまとめ！
という事で本筋である美味しいものを纏めていきましょう。
滋賀県には美味しいものがたくさんあります。近江といえばお肉が美味しい事が容易に想像できますが、それ以外にも米も野菜も果物も、そして海はありませんが、世界第2位、日本で1位の広大な大きさを誇る琵琶湖には美味しい魚もわんさか泳いでいます。
それでは滋賀県で食べた美味しい物を色々ご紹介しましょう。旅っていったらやっぱり食ですよね。食！食ぅ！
めっちゃ臭いが旨味が凝縮した郷土料理「鮒寿司」
滋賀県の郷土料理としてとても有名なのが「鮒寿司」です。
誰にでもおすすめというわけではないですし、人によってはその強烈な臭いに食べる前から無理。という方もいらっしゃるでしょうが、鮒寿司はものによって臭いや味が結構違うみたいです。
私は滋賀県大津市は堅田にある「しづか楼」さんの鮒寿司は食べれました。他の鮒寿司は臭いの時点で「無理！」と遺伝子レベルで拒否反応を起こしました。俺好き嫌いねーよ。って人は一度食べてみては如何でしょう。
味付けはかなり濃いので、酒飲みにはつまみとして最高かもしれません。
参考：滋賀県の臭い郷土料理「鮒（ふな）寿司」を君は知っているか!？
滋賀県最強のラーメン屋「ラーメンニッコウ」
私は行った事のない都道府県に足を踏み入れれば、その都道府県の食べログ1位のラーメン屋に足を運ぶ事に、結構こだわります。その都道府県についてランキングを見て、片道1時間くらいで行けるのであれば大体行くようにしています。
この「ラーメンニッコウ」も滋賀県の食べログラーメンランキング1位で、友人が住んでいる彦根市にちょうどあったので、即効で食べに行ったのです。
オープン前から既にある程度の行列が出来ており、私が食べ終わってお店を出るときにもずっと行列だったので滋賀県では本当に人気のあるラーメン屋です。
私が食べたのは日香麺(清香)。塩ラーメンがそこまで好みでない私でもかなり美味いぞこれ！と思う、あっさりしているのに旨味がしっかりしているラーメンで一度は食べておいて損ないと思います。
友人が食べてた鶏白湯のマー油はめちゃくちゃ美味しかったから次はこれにするけどね。
参考：滋賀県食べログ1位人気のラーメン屋「ラーメンニッコウ」の日香麺(清香)を食べた！
日本一の親子丼「比内地鶏 ほっこりや」
滋賀県は彦根城の近くに「日本一の親子丼！」って自分で言っちゃっている親子丼屋があるのですがね。それが「比内地鶏 ほっこりや」です。
到着した時には「比内地鶏って秋田じゃねーか！秋田で店やれよ！！」ってツッコンだものですが、これが超絶に美味いんだもの本当に。
炭焼きした鶏肉がめちゃくちゃ良いアクセントになっていて、一番好きな丼ものは親子丼ですっ！という私の人生で食べた親子丼で一番美味しかったのがコレ。
次も親子丼の店を紹介するのですが、個人的にはほっこりやの方が美味しかったです。
参考：日本一旨い親子丼！！滋賀県「比内地鶏 ほっこりや」の親子丼を食す！
地元民のおすすめする激ウマ親子丼「鳥喜多 （とりきた）」
んで地元民の人に「日本一美味しい親子丼食べたよ！」って言ったら「あぁ鳥喜多？」って違う店を言われ、どうやら滋賀の地元民的にはこちらの方が有名な親子丼屋みたいです。
こちらの親子丼もリーズナブルなお値段でめっちゃ美味しい親子丼食べれます。
親子丼の上に卵黄が一個乗っていて、それを混ぜて食べるので卵かけご飯の親子丼みたいな感じなんですよこれが。
参考：滋賀県は長浜市にある行列店「鳥喜多 （とりきた）」で絶品親子丼を食べる！
琵琶湖に生きる高級魚「もろこ」
昔は琵琶湖でわんさか獲れ、滋賀県ではかなり食べられていた一般的な魚だったようですが、ブラックバスなどの外来魚によって漁獲量が激減し今では高級魚となってしまった魚。それが「もろこ」です。
京都の高級料亭ではぶったまげる値段で出されるみたいですが、上記の鮒寿司の時にも出てきた大津にある「しづか楼」さんではわりかしリーズナブルに食べられます。
柔らかくて旨味のあるお魚で、特に子持ちのメスはほっぺ落ちるレベルに美味しいです。話の種に一度食べてみては如何！？
クラブハリエのバームクーヘン
たねやという超絶有名な和菓子屋があります。
本店は近江八幡にあってめちゃくちゃデカイお店なのですが、彦根市にも店舗があって、そこもいつもいつも賑わっております。だって和菓子屋なのに駐車場案内の人が3人くらいずっといるのです。それくらい賑わっているのです。
んで親子丼も大好きですが、洋菓子ではバームクーヘンが最も好きな私としては和菓子ではなくたねやが運営している「クラブハリエ」のバームクーヘンを食べないわけにはいかなかったのです。
常温だとそこまでずば抜けて美味しいとは思わなかったのですが、取説に書いてあった電子レンジであっためて食べたらすっごい美味しくなったので、食べる時は絶対レンジ使った方が良いと思います。
近江牛の焼肉
どうやら滋賀県は近江県に名称を変更しようか迷っているくらいには近江ブランドは強烈のようです。
近江と名のつく物の中でも最も有名なのが近江牛でしょう。それはもう有名です。
焼肉屋さんもたしかにたくさんあります。私が一番大好きな焼肉屋さんはぶっちゃけ私の愛するこのブログですら紹介したくないですし、一見さんお断りだし予約しないと、という事で書きませんが、友人曰く一休亭が次点で美味しいとか。
滋賀県は地味だけど美味しい物たくさん
上記でも書いた様に滋賀県には美味しいものがたくさんあります。
近江牛はもちろん、それ以外にもいろんな食材が美味しいのです。
しかも京都や名古屋で食べるよりも個人的にはリーズナブルに食べれるなぁというのが印象です。
彦根城や比叡山延暦寺など楽しい観光地もたくさんあるので、それと一緒に是非是非滋賀県の美味しいものを食べてみては如何でしょうか。
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