国別対抗!!おすすめメタル・ハードロックバンド紹介(アメリカ編)その2


photo credit: mattlehrer via photo pin cc

こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

第10回目アメリカ編その2です。
1回目~9回目については以下をご覧ください。

国別対抗!!おすすめメタル・ハードロックバンド紹介(ドイツ編)
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国別対抗!!おすすめメタル・ハードロックバンド紹介(スウェーデン編)その2
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アメリカ。それは音楽マーケットの中心となる国。

それはメタル・ハードロックでも相違はありません。

あらゆるメタルジャンルのバンドが数多く存在し、人気のあるバンドも多数存在します。

今回は昔から指示を集めるレジェンドバンドと注目の若きバンド。
又、実はアメリカでは珍しいメタルジャンルバンドを3バンド
をご紹介します。

Slayer(スレイヤー)

スラッシュ四天王の1バンドであり、四天王の中で最も残虐性の高いバンドです。。

1983年のデビューから一貫して自分たちの音楽を一切変えず、スラッシュメタル一筋。昔からカルト的人気を誇ります。

外見からしてメンバーも恐ろしく見えますが、ヴォーカルベースのトム・アラヤは非常に笑顔の素晴らしい紳士。又、こんな音楽性なのにも関わらず彼自身は敬虔なクリスチャンでもあります。。どうゆうこっちゃ!?

アルバムでは3rd:Reign in Bloodは最初から最後まで一切スピードを緩めず30分以内で終わってしまうという画期的なアルバム。

全世界のスラッシュメタルファンのマストアイテムであり、指標となっているアルバムです。
もちろん超おすすめ!

Avenged Sevenfold(アヴェンジド・セヴンフォールド)

3rd:City of Evilで一気に火が付いたバンド。

それまではアメリカによくいるメロデスから派生したバンドの1つだったんですが、3rd:City of Evilは一気に曲のレベルから作りまで全く異なる作風に仕上げ人気が出たことも伺えます。

簡単にいうとメロディックデスメタル+LAメタル+メロディックパワーメタル。うん全然簡単じゃないしわかりづらい。

聞いてみるとメロディックデスメタルの攻撃性を備え、アメリカンなLAメタルの華やかさと一緒に歌えるキャッチーなメロディックパワーメタルが融合しているんです。

その後いくつかのアルバムを出していますが、少しメロディックパワーメタルが影をひそめてしまい非常に残念。

Kamelot(キャメロット)

アメリカでは実は非常に珍しいシンフォニックメタルバンド。

基本的にはシンフォニックメタルはヨーロッパでは飽和状態なんですが、アメリカにはあまり存在しません。
まぁ恐らく歴史的な要因もあるのでしょうが。

しかし、このKamelotはヨーロッパのバンドを含めても非常にレベルの高いバンドです。

曲のレベルも単純に高く、特徴はスピードに頼らないメロディと素晴らしい展開を武器とします。

又、絶対的な武器がヴォーカルであるロイ・カーン(最新作発表後、カーンは燃え尽き症候群を理由に脱退しています)でしょう。

カーンは3年間音楽大学で声楽とオペラを本格的に学び、当時の教師にオペラ歌手になる事を進められた実力者で、非常にエモーショナルに歌い上げる完璧な歌唱力をもったヴォーカルとなります。

彼が歌い上げると普通のメタルバンドでは到底表現する事のできない、不思議な雰囲気が支配します。

メタルヴォーカルマニアを自称する私ですが、カーンを超える・並ぶヴォーカルを片手で数えるほどしか思いつきません。
今度スーパー歌唱力ヴォーカル5選でもエントリーを書いてそれはご紹介しましょう。

おすすめアルバムは一般的には恐らく5th:Karma6th:Epicaだと思われます。確かに非常に素晴らしいアルバムです。

しかし、私が紹介したいのは7th:The Black Halo。プログレ的な雰囲気が増し、カーンの歌唱力をフルに生かした快作!

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