以前神経を抜いて治療したと思われる虫歯が痛すぎて、「神経って一体何なんでしょうか。」と私に考えさせた右上奥歯。あまりに痛すぎて1年ぶりに違う歯医者に行ってみたところ、その痛みは虫歯ではなく歯周病であると教えられました。神経はそれはそれは綺麗に除去されてるよと。
恐らくもともと虫歯であることによって右奥歯を極力使わず、さらに神経を抜いて治療したはいいけれど、結局は痛くて右奥歯をほぼ使わず。そうしてあまり使わないことによってどんどん歯周病が進んでいってしまったとのことでした。歯は使われないとその部分の歯茎が弱くなり、歯垢も溜まりやすくなり歯周病をどんどん悪化させてしまうようです。
時間がないときなど歯磨きが適当になったり、飲んで帰った日は歯磨きをし忘れたりと色々疎かになりがちですが、いざ歯が虫歯になったり歯周病になって痛くなると、本当に歯はめちゃくちゃ大事だと気付かされます。ご飯が美味しく食べれない。これだけでも本当に嫌です。またいつ痛くなるかわからない。これも最悪です。そして本当に痛いときは他に何も考えれなくなり痛みが去るのを耐えるばかり。やってられません。
歯医者さんで歯周病予防と、実際に歯周病になってしまった際の対策を聞いてきました。予防も対策もやるべきことは同じようです。歯垢が歯石となって歯周病を呼び起こすので、歯垢をまずは毎日除去すれば良いとのことです。
それでは歯医者さんに聞いてきて歯周病予防対策3選です。
半年に1回歯石を取る
まずいきなり「いやそれ自分でできることじゃねーじゃん」とツッコミを受けかねませんが、半年に1回は歯医者さんで歯石を取ってもらうことが大切です。
半年歯石をとっていない人は今すぐ歯医者に電話して予約を取りましょう。歯石を取ったばかりの人はGoogleカレンダーの半年後に歯医者の予約をスケジューリングしておきましょう。
どんなに頑張っても歯石はできちゃうものです。いきなり対策とか言っておいてなんですが、できた歯石を定期的に取ることも歯周病の予防です。ちなみに歯石取りって痛い痛いと聞いていましたが、私は前回人生で初めて歯石を取りましたがむしろ結構気持ちよかったですよ。あまり痛くないです。注射は死ぬ程嫌いで、嫌いすぎて献血も絶対できませんが、歯石取りは全然痛くなかったです。むしろ月1回やってもいいくらい。
歯間ブラシを使う
はい2つ目はやっと自分でできる対策ですね。いや歯石取りも自分で歯医者に行かないとダメですからね、行動力と勇気が必要です。痛くないから勇気はいらないですが。
毎日の歯ブラシはもちろん大事ですが、それはあくまで表面の歯垢と取っているに過ぎません。もし歯垢に知能があれば、というか私が歯垢なら歯ブラシからの攻撃を避けるため隠れます。そう、歯と歯の間にね!
そんな歯と歯の間、歯間にはやはり歯垢も隠れています。それを歯ブラシでかき出すのはなかなかに難しい。そんな時には専用の歯間ブラシで歯と歯の間の歯垢を除去してやりましょう。
▼個人的にはこのGUMのSSSサイズが一番好みです。
私の場合初めて試した歯間ブラシがSサイズだかMサイズだったのですが、結構太くて歯間に入らず苦労しました。歯医者さんいわくSSサイズかSSSサイズあたりが最初おすすめとのことです。
あと歯間ではありませんがもう1つ歯垢がたまりやすい箇所が親知らず。親知らずなど抜いてしまえば良い。と思うかもしれませんがやはり親知らずを抜く時は「メキメキメキ!!」と頭蓋骨に直接響く音がもう耐えられません。故にあまり抜きたくない。しかし親知らずはものすごく磨きづらいのですぐ歯垢がたまり虫歯にもなります。
歯垢の予防としては親知らずもしっかり磨くべきです。以下のようなポイント歯ブラシでちゃんと磨けます。磨きづらい親知らずがあるのであれば是非お試しを。
歯磨きはローリング方で1日3回しっかり磨く
歯ブラシはもちろん大切です。大体の人は習慣となっていることでしょう。食事の後に食事でたまった歯垢を落とすのために歯ブラシをしっかり行いますが、歯垢をかきだすにはローリング法というブラッシング方法が有効と歯医者さんに習いました。講座まで軽く受けました。
ローリング方法とは表面をなぞるように磨いて、歯垢をかき出すやり方です。また歯茎を歯と同じように磨く(マッサージする)ことで歯茎も鍛え上げ、歯周病の予防、対策になるようです。以下のページにくわしいイメージが見れます。
もちろん表面だけではありません。裏面にも歯垢は溜まるので裏面もローリング法で歯垢をかきだします。結構難しいです。
ちなみに1回の歯磨きは2分から3分ほどかけるのが良いとのこと。
▼私が歯医者さんでローリング法の講座を受けたときに使った歯ブラシはこちらでした。
虫歯も痛いですが歯周病も結構痛いです。私は軽度の歯周病ということでしたが、それでも結構痛い。できれば早く治したいですし、もうほかの歯には歯周病になってほしくありません。だって痛いんですもん。
ということで上記3つの予防、対策を行なって歯周病を予防していこうと思います。
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