ボクシングの練習はミット打ちにサンドバッグと、パンチを本気で打ちこむことでストレスの発散になります。
練習は追い込めばめちゃくちゃきついですし、調整すればいい感じに汗をかく程度に抑えることもできますしダイエットにも丁度よい最高のスポーツです。ですが本気で取り組んでいくとどうしてもやらなくてはいけない作業に「バンテージ」の運用があります。
バンテージ自体はとても重要です。バンテージをしていないで簡易的なハンドガードだけで練習している頃は、パンチをすると手首に痛みが走ったりナックル部分の皮が簡単に剥けたりしました。しかしバンテージを取り入れてからはほぼ手の痛みがなく、時たまナックル部分の皮が向ける程度です。これも恐らくバンテージの下にテーピングを巻くなどの対応で完全に抑えることができると思います。
バンテージを練習前に巻く作業も多少面倒なのですが、しかし巻いている時に今から「ボクシングをやろう」という気持ちになります。バンテージを巻く作業だけに集中できてこれから始まるボクシングの練習に集中できる感じがわりと好きです。
が、最も面倒なのは練習が終わってバンテージを持って帰った後です。洗濯してからバンテージを丸く巻く作業がめちゃくちゃ面倒なのです。
普通にバンテージを洗うと絡まるは縮れているようなぐるぐる巻状態で巻くのが超大変
バンテージは数メートルありますので、これを巻くだけでも面倒です。また普通に洗った後はその数メートルのバンテージがめちゃくちゃに絡まった状態でそれを解く作業から開始します。凄い面倒ですし、他に紐状の箇所(例えばバッグの持つ部分)と絡まっていたりすると面倒すぎてイライラします。
また全体が縮れているようなぐるぐる巻状態で、巻くのが超大変なのです。慣れていない頃は1つのバンテージを巻くのに20分以上かかりました。以下の左のバンテージが何もしないで洗った状態です。
このように全体が縮れているようなぐるぐる巻状態で、巻くのが超大変…
楽にバンテージを巻く方法は練習後に簡単に巻いた状態にして洗濯する
楽にバンテージを巻く為には、練習後にちょっとだけ作業が必要です。しかしこの作業は縮れているようなぐるぐる巻状態のバンテージを巻く時間に比べれば非常に短い楽な時間です。足のストレッチをやりながらでも行えばいいでしょう。
練習後のバンテージをはキレイに伸びた状態で巻きやすいバンテージです。バンテージの巻き方にもよりますがナックルに装着する箇所で既に巻いた箇所があるので、その部分を起点に簡単に巻いた状態にしておきます。最後の20cmくらいで今まで巻いていた方向とは十字になるように細く強く巻いて解けにくいようにしておきます。完成形は以下の通りです。
比較用に左が何もしていないバンテージと、右が練習後に簡単に巻いた状態にしたバンテージです。
これを洗濯用ネットに入れて洗濯します。
洗い終わった後です。左が何もしていないバンテージと、右が練習後に簡単に巻いた状態にしたバンテージです。
これを干します。左の何もしていないバンテージの場合、水気のあるこの時点で絡まりを解いておかないと面倒です。乾いてからは一層解きづらくなります。
乾いたバンテージを巻かれた状態から解きながら、正確に巻いていくとピンと伸びた状態のバンテージなのでとても楽に巻いていくことができます。これはすんげー楽です。
こんな感じでとてもキレイに巻くことができました!
練習後の作業が1工程増えますが、これをやっておくだけで大分洗濯後のバンテージを巻く作業が楽になるので是非試してみてください。
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