フリーランスになって約10ヶ月が経ちました。そろそろ友人jMatsuzakiとの会社が設立するので、そこでフリーランス生活は終わるのですが恐らくその時点では働き方はあまり大きく変わらないと思います。
会社員時代はメールはOutlookを使い、やるべきことは毎日決まった作業を行い、マニュアルは印刷してファイリングし、行なったことを日報で報告し、毎日会議室で面倒くさい会議に出ていました。1日に10回程打ち合わせがあった時は何の意味があるのか不明すぎて焦りました。しかもその10回全て私が報告書を上げることになっていたので、ほぼ全て問題なしで内容も精査せずに出したことがあります。無事捺印をもらいました。本当にありがとうございます。
話は脱線しましたがフリーランスになってからはほぼ全ての管理をWebサービスや、PC上のツールを活用して仕事しています。細かく言えばGoogleやFacebook、執筆に使うWordなど細かいWebサービスやソフトウェアは他にもたくさんあるのですが、今回は特に毎日活用している5つのWebサービスをご紹介します。
フリーランスになって約1年の私が活用している5つのWebサービス
1.仕事仲間のコミュニケーションは「Slack」
フリーランスとは言え、本当に単独で仕事している人は恐らく稀でしょう。私も小規模な執筆依頼などはメールベースで仕事を進めたりもしますが、基本は何人かの小規模なグループでプロジェクトを進めています。
プロジェクト毎のコミュニケーションは現状Slackを活用しています。Slackは最初にWorkspace毎にアカウントを作るという仕様に多少違和感がありましたが、現在では毎日のように仕事上の相談毎や連絡に活用しています。ソフトバンクが出資したり、そろそろ日本語化されたりとどんどんSlackの波が来ていますね。
以前の会社ではChatworkを活用しており一時期Chatworkもそのまま活用していましが、最近はもうSlackに一本化しました。Chatworkでは有料な部分がSlackだと無料で対応できる点と、IFTTTと連携できる部分などが気にっています。APIも豊富に提供されているので、利用によってはもっと便利にできるのだろうと思います。
2.プロジェクト毎のプロジェクト管理は「Producteev」
Producteevはチームやプロジェクト毎のタスク管理に優れています。特に会社でも個人であっても今は1つのプロジェクトだけでなく、複数のプロジェクトを並行するのが普通ですがこの煩雑なプロジェクト管理をProducteevが解決してくれるわけです。
今この記事を書いている現在でも10個以上のプロジェクトが並行で進行している為、各プロジェクト毎にProducteev上でプロジェクトを作成しタスクを登録しています。現状は「next action」というタグを作成し、各プロジェクト毎で次に実施するタスクに「next action」タグを設定しそのタスクを消化していきます。
3.個人の日々のタスクは「TaskChute Cloud」
友人jMatsuzakiが開発し、設立する会社で運営を行うTaskChute Cloudで個人の日々のタスクをこなしています。TaskChute Cloudは時間を自動的に計算してくれる、ルーチンの登録が楽、過去の同タスクから見積もりを勝手に計算してくれる、ショートカットコードが豊富、スマホでも使い勝手が良いととても気に入っています。
基本的にProducteevで「next action」タグに設定されたタスクをTaskChute Cloudに登録して実際にはタスクを消化していくのです。まずは1ヶ月500円で利用できるのでしっくりくるタスク管理ツールがなければ是非。
4.チェックリストやメモは「Evernote」
私のEvernoteはエヴァンジェリストの方のように数万のノートとかはないのですが、ちょっとしたメモやチェックリストをまとめてEvernoteに保存しています。なので昔はプレミアムプランでしたが無料プランで今は運用しています。
例えば朝起きた時にはEvernoteに保存されている「朝活用チェックリスト」を開き、
□体重を計る
□物を元の位置に戻す
□洗い物チェック
□洗濯物チェック
□歯磨き
□ゴミ捨て
□運動を1分以上する
□プロテイン取得
ともっと朝活用のチェックリストはたくさんあるのですが、こんなリストを上から順番に実行してチェックしていきます。
5.会議は全てオンラインにて「Zoom」
毎月数回はプロジェクト毎でミーティングをしますが、基本はオンラインで行うようにしています。オンラインミーティングの方法はGoogleハングアウトやSkypeなど色々ありますが、現在は基本先方の都合がなければオンライン会議サービスのzoomを使うようにしています。
現状は無料プランですが、1対1のミーティングであれば無限に活用できますし(グループでのミーティングの場合は40分、有料プランは無限)、録画も楽にできます。また音質も現状のオンライン会議サービスの中で最も優れていると感じます。以前まだGoogleハングアウトでミーティングをしていたお客さまがおり、回線の都合からか音声が双方聞き取りづらかったのですが、その時点でzoomに切り替えたところ双方回線しそこからそのお客様ともzoomを利用するようになりました。
先方の利用者がもしzoomを使ったことがなくても、こちらから発行するミーティングURLをクリックすればすぐにミーティングが開始できるのも利点です。
毎日使うWebサービスは可能な限り絞る
例えばAの仕事はこのメモツールに記載、Bの仕事は手帳に記載。CさんとのオンラインミーティングはGoogleハングアウトで、DさんとのミーティングはSkypeでと様々なWebサービスを活用するのは一見柔軟に感じますが、管理が煩雑になりますし無駄としか言えません。
タスク管理はこれ、メモはこれ、プロジェクト管理はこれ、会議はこれと1番しっくり来たWebサービスを活用すれば管理コストも低くなり、運用も楽です。上記5つのWebサービスは私が実際に使ってみて・運用してみてしっくり来たサービスですので是非ピンと来たのなら活用してみてくさださい。
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