ブログを運営するならWordPressしかない9つの理由

ブログ形式のWebサイトを立ち上げるのであれば、WordPressを利用しない手はないと考えています。もちろんこのブログもWordPressで運営していますし、今まで制作・運営したサイトの大半がWordPressを利用しています。

Webディレクターをやっていた時代も場合によってベタのHTMLやその他のオープンソースを活用する時もありましが、基本はWordPressベースでサイトを作るようにしていました。

特に頻繁にコンテンツを投稿するようなブログ形式のサイトや、通常の個人ブログを制作する場合なぜWordPress一択だと私が考えるのでしょうか。その答えはバッチリ9つの理由があります。

それではブログを運営するならWordPressしかない9つの理由を説明します。

ブログを運営するならWordPressしかない9つの理由

  1. 誰でも簡単にブログを作れる
  2. 無料で利用できるオープンソース
  3. 無料であるにも関わらず広告が入らない
  4. 自分好みのデザインを選べる
  5. プラグインが豊富でカスタマイズが簡単にできる
  6. プログラミング知識があればどんな機能でも実装可能
  7. 世界で最も利用されているCMSだからこそ情報が豊富
  8. SEO的に優れたCMSである
  9. バージョンアップ対応が簡単

誰でも簡単にブログを作れる

WordPressはちょっと知識がないとブログを作ることさえ不可能かと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。WordPressでブログを立ち上げるのはめちゃくちゃ簡単です。

まずWordPressは世界で最も利用されているCMSですから、WordPressが利用できないレンタルサーバーはまずありません。正規の手順ではFTPを活用してWordPressファイルをアップロードといった工程が必要ですが、現在では主要なレンタルサーバーではWordPressの簡単インストールという機能があります。

レンタルサーバーを契約したらメニューからWordPressの簡単インストールを選択して、ブログタイトルやユーザー名などを指示されるがままに入力して実行すれば一発でWordPressを制作することが可能です。

WordPressは何でもできるので隅々まで理解しようと思うとかなり勉強が必要ですが、ブログを作るだけであれば誰でも簡単にできます。

無料で利用できるオープンソース

WordPressは無料のオープンソースです。

誰がいくつ利用しようが無料です。10サイト100サイトWordPressでブログを立ち上げても、WordPress自体にお金がかかることはありません。

無料ですが有料のCMSよりも遥かに高機能の場合がほとんどですし、有料CMSのメリットは独自カスタマイズが可能なことですが詳細は後述しますがWordPressも知識さえあれば、独自にどんな機能やカスタマイズも自由にできます。

無料であるにも関わらず広告が入らない

また無料であるのにも関わらず、WordPressで立ち上げたブログには勝手に広告が入ることはありません。

設定したければAmazonでもGoogle AdSenseでも他のアフィリエイトでも、自分の好きな広告を好きな箇所に設置することができます。

例えばブログサービスの無料版などでは広告が勝手に入ってしまうなどの制限があり、これは大きなデメリットの1つです。

自分好みのデザインを選べる

WordPressはそこいらのブログサービスが束になってもかなわないくらい、ブログデザインが大量にあります。

WordPressにはテーマと呼ばれるデザインを司るファイル郡がありますが、それはWordPress公式のものだけでも大量にあります。非公式の野良テーマを合わせれば半端じゃない数です。人生の時間全部を使っても全てのテーマを試してみることは不可能です。ちなみに少しデザインやWordPressについて理解してくれば、自らテーマを制作することも可能です。

しかし大量にある無料・有料テーマから自分の好きなテーマを適用すればいいでしょう。WordPressを活用すれば、デザイン知識がない方でもかなりキレイでカッコイイブログを作れます。

プラグインが豊富でカスタマイズが簡単にできる

テーマ同様にWordPressには多くの方がプラグインがあります。世界中のプログラマーがたくさんのプラグインを制作してくれています。

プラグインがあればWordPressに追加したい機能を、簡単に追加することができます。そこに(あった方がもちろん良いに越したことはありませんが)プログラミングの知識は不要です。

例えばお問い合わせフォームがほしい、バックアップを毎日取得したい、スパムメッセージからブログを守りたい、画像を圧縮したいなどなど0から実装するには非常に時間のかかる機能ばかりですが、プラグインを使えば数分で対応できます。

プログラミング知識があればどんな機能でも実装可能

またプラグインにはない機能や汎用的でない独自性の高い機能であっても、プログラミングの知識があればどんな機能でも実装が可能です。WordPressの場合ならPHPとJavaScriptでの実装が中心となるでしょう。

これは特にブログサービスなどでは絶対にできない、オープンソースだからこそできるメリットと言えます。

世界で最も利用されているCMSだからこそ情報が豊富

WordPressで運営をしていてエラーメッセージが出た。誤ったプログラムを記述したらサイトが表示されなくなった。どんなものでもそうですが運営・運用していると、問題が必ず起こります。

WordPressは世界で最も利用されているCMSだからこそ、インターネット上にあらゆる情報が豊富にて提供されています。世界で1番最初にこの問題に直面したのが自分であることはそうそうありませんので、エラーメッセージや状況を検索すれば既にその問題を解決した人がブログにまとめてくれていることが多々あります。

またWordPress公式のフォーラムもあるので、そこで困ったことを投稿すれば有識者がヒントや答えを教えてくれることも。これも世界で最も利用されているCMSだからこその強みです。

SEO的に優れたCMSである

WordPressを活用すればもう万全にSEO対策ができている状態とはもちろん言えないのですが、CMSとしてはSEO的に優れています。プラグインなどを複合することで、万全のSEO対策をすることも可能です。

Googleの元Googleのスパム対策チームのリーダーであるマット・カッツは、2009年のカンファレンスでこう述べています。

Googleでよい結果を残したいなら、WordPressは賢い選択。
WordPressは、その技巧の80-90%をSEOに対して気遣っている。
WPを使えばそれだけで上位表示できるということではなく、WPにはSEOに適した仕組みがたくさん備わっているうえに、簡単に使えるということでしょう。

引用:WordPressブログSEOをGoogleのMatt Cuttsが語る From WordCamp 2009

またマット・カッツ自身のブログもWordPressで作られていることから、WordPressがやはり賢い選択であることがわかります。

バージョンアップ対応が簡単

CMSによってはバージョンアップがめちゃくちゃ面倒くさいものもあります。アップデートの入ったファイルだけFTPを使ってアップロードしたりといちいち面倒ですし、いちいち危ない方法です。

その点WordPressのバージョンアップはダッシュボード上でボタン1つでできます。プラグインのアップデートなら(そうそうありませんが)不具合がでれば、無効にすればいいだけですし最悪消してしまえばいいだけです。

WordPressのバージョンアップも日時でバックアップなどを取得していれば、すぐに戻すことが可能ですしセキュリティ的なアップデートを兼ねているので、私は結構すぐにバージョンアップをするようにしています。なおバージョンアップによって起こった問題は今のところありません。

WordPressでブログを運営する!カスタマイズは無限大!

別に最初からWordPressの全てを理解しておく必要はありません。WordPressの関数を全部覚えている必要もないし、フックを全て覚えておく必要もないし、DB構成を全て理解しておく必要もありません。

最初は記事を投稿するだけから開始して、お問い合わせが欲しくなったらプラグインを調べて入れてみる。1つずつトライアンドエラーで全然かまいませんし、それが1番早くWordPressを理解する方法だと思います。

しかし上記の理由からもブログを立ち上げるなら、運用するならWordPress一択であることは明白です。まずはレンタルサーバーを契約して独自ドメインを取って、簡単インストールからでもWordPressブログを立ち上げてみましょう。

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