こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
今日はGTD(Getting Things Done)の取り組み方に非常に有効な方法をご紹介致します。
今回私がこの方法の参考にさせてもらった本が2冊あります。
GTDの概要や考え方についてはGTDを提唱した方でもあるデビット・アレン氏の著書
『はじめてのGTD ストレスフリーの整理術』を参考にしました。
そしてGTDをEvernoteでどう活用していくかについては北 真也氏の著書
『EVERNOTE 情報整理術』を参考にさせて頂きました。
GTD(Getting Things Done)とは?
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タスク管理の代表的な考え方となります。
基本となる考え方は自分の頭の中にある
「やるべき事」「やらなくてはならない事」を徹底的に外部化し、それを整理、処理する。
そして各タスクを定期的に見直し、常に最新の状態を維持する事で
タスクの実行漏れはもちろん、「次にやるべき事」「今やるべき事」が明確になる。
といった内容になります。簡単に書きましたがぜひ上記にある
本を読んで頂ければと思います。GTDの概要が理解でき実行したい欲求に駆られるはずです。
又、下記記事もGTDのメリット、デメリットがわかりやすく記載されていますので
本を読んだ後に一読して頂けるとより一層理解が深まります。
アシタノレシピ:GTDの良いとこ悪いとこ
なぜGTDをEvernoteでやるのか?
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GTDのやり方についてこれといった決まったシステムはありません。
人によってはメモ帳にペンといったアナログなやり方もあるでしょう。
しかし私は『EVERNOTE 情報整理術』を読んでEvernoteを活用したGTDシステムが
最も効果的な方法だと理解しました。
その理由を記述致しましょう。
どこでも活用する事ができる
Evernoteはパソコンはもちろん、恐らく皆さんがいつも持ち歩いている
スマートフォンから簡単に入力を行う事が可能です。
又、オンライン状態である必要はなく、地下鉄に乗っていて電波がなくても
活用する事ができるのです。
(地上に上がってオンラインになったタイミングで同期をとってくれます。)
GTDの最も重要な点は徹底的に自分の頭の中にある事を外部化する事にあります。
もちろんパソコンを操作していて思いつくアイディアもあるでしょう。
しかし、やはり新たなアイディアややってみたい事はいつ頭の中に現れるかわかりません。
それを思いついた内に外部化してしまう。この点でEvernoteは非常に有効です。
INPUTデータの多様性
Evernoteはデジタルデータであれば何だってINPUT可能です。
・テキストデータ
・メール
・写真
・音声
・映像
っといった情報です。
これは他のシステムには中々ない機能であり、
GTDの「頭の中の外部化」には非常に有効です。
高性能な検索機能
Evernoteには高性能な検索機能が準備されています。
画像の文字も検索で引っかけてくれたりと検索の精度が高いのです。
GTDを行う上で自分のほしいリストをすぐに出す事ができるという事は非常に便利です。
例えば買い物にいった際に「買い物リスト」がすぐに出す事ができれば
ストレスを感じる事なくスムーズに買うべき物を買う事ができます。
最後に
『EVERNOTE 情報整理術』は巷によくあるEvernote操作方法の記載はありません。
もう一歩踏み込んでどうやって多種多様なINPUTデータを取り込んでいくかなどといった
著者:北 真也氏の経験に基づいた活用方法が記載されており、非常に勉強になります。
GTDもEvernoteも知識として知っているだけでは宝の持ち腐れです。
実際に少しずつでも活用してシステムとして廻り始めた所で効果が表れます。
私自身もまだ使いこなしているかといえばそのような状態にはなっていません。
しかし誰でも最初は初心者です。自分のものとなる様に少しずつチャレンジをすればかならず
自分の手足となるシステムとなるはずです。
みなさんもGTDとEvernoteを使ってストレスのない便利なタスク管理を行ってみてください。
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