ハリネズミを飼う際に必要な初期費用を教えます

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photo credit: camerondaigle via photopin cc

こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

前回は1人暮らし最強のペットはハリネズミである。という事についてお話し致しました。

1人暮らし最強のペットはハリネズミである | KeiKanri

しかし、あなたはこう思うのではないでしょうか?
ハリネズミ飼いたいけど、どう飼えばいいのよ?何が必要なのよ?って。

あぁごもっともですよ。ごもっともですとも。

ハリネズミは今ではある程度市民権を得て、大手ペットショップでも取り扱われていますが、犬、猫、ハムスター等々メジャーなペットに比べるとまだまだ情報が足りません。

事前に情報収集しない事によって飼った事で野生に捨てられるなんて悲しい事は絶対にいけません。

ましてやハリネズミは日本の寒い冬を越す事ができないので野生に捨てられた瞬間にその運命は決まってしまった様なもの。

という事で日本の世の中に正しいハリネズミ知識を発信し、そしてハリネズミの可愛さを世に知らしめ、ハリネズミをどんどん愛そうという目的の為、今回はハリネズミを飼う際に必要な物、そしてその初期費用をご紹介致しましょう。

<ハリネズミを飼う為に必要な初期費用>

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photo credit: Leigh (Rhymes with Twee) via photopin cc

<1.ハリネズミ個体 15,000円~40,000円>

まずはハリネズミの個体です。
ハリネズミ以外の道具だけ購入して、エアハリネズミペットプレイを楽しむのであれば別ですが個体がいなければ始まりません。

ハリネズミには様々な色がいてパンダの様なぶち柄のパイドは凄く高価だったり、ノーマルな色であるソルト&ペッパーは比較的安価だったりと色々あります。

ちなみに私の飼っているホワイト系とアルビノの言われる種類は比較的に病気になりやすいなど特性がありますので、その辺も知識としてあると良いでしょう(病気になりやすく少し値段は高いです)

そして国産か外国産かでも値段が大きく異なります。まぁ私はこの辺あまり気にしませんので実際に見て気に入った子を買うのが一番でしょう。

私は東京のあるハリネズミとフクロモモンガ専門店のピュアアニマルさんで実際に見て、ビビっと来た子を購入しました。

<2.ケージor水槽 3,000円程度~>

次にケージか水槽。まぁ飼う為の家になりますね。

ケージだと熱が溜まりづらいので夏にピッタリ、そして水槽は逆なので冬に適しています。
ハリネズミ専用というケージは見た事がないのでラビットケージを代用するのが普通です。

尚、ベビーの頃はケージの間から脱走する恐れがあるのでベビーの頃のみ水槽、わざわざ買うのが億劫であれば段ボール辺りで代用しましょう(私はその脱走が原因で初日で骨折させてしまったので・・・)

私が使っているのは以下の商品です。ラビットケージを活用の際は糞がケージ下に落ちる様になっているマットがありますが、それを設置するとハリネズミの場合、足を引っかけて怪我をする恐れがあるので必ず外して飼う事をおすすめします。

<3.敷材 500円~>

敷材選びは一番飼い主の悩む所。土を使う人もいれば、私はペットシーツを活用したりしています。

しかし一番最初はハムスター等でも活用する、木の敷材を使うのがベターでしょう。
ここで気を付けたいのがハリネズミの際は絶対に針葉樹のマットを使ってはいけない事。
病気の原因となります。

ですので以下の様な広葉樹マットを活用する事だけ絶対に気を付けましょう。

<4.サイレントホイール 2,500円程度>

サイレントホイールはハリネズミのストレス解消、運動不足にもってこいです。

マジびっくりするくらい夜になるとこれを廻し続けます。その姿鬼神の如く。

サイレントホイールは通常のホイールに比べて静かですので、夜行性のハリネズミにはぴったりです。あなたの睡眠を邪魔しません。・・・っと言いたいのでが、同じ部屋だと意外にうるさいです。

なのでできれば自分の寝室はハリネズミを飼う部屋を分けたい所ですね。
あと、ハリネズミのサイズ的にビックサイズを購入する事をおすすめします。

<5.ハウス 2,000円程度~>

次にハウス。
ハリネズミは臆病な生き物ですので、日中や照明が明るい時に隠れる場所が必要です。
でなければストレスが溜まってしまいます。

私は以下のスロープハウスを使っています。

夜暗くなるとスロープを登ったり、降りたりと活動的に動きます。・・・うん、かわいい。

<6.エサ入れ 500円~>

エサ入れはハムスターやフェレット用の物を代用しましょう。

様々な商品がありますので自分の好みに合った1品を買うで全然問題ありません。

<7.エサ 1,000円程度>

続いてはエサ。
エサには様々な種類があります。

通常ハリネズミは野生では虫を食べています。
なので本当はミルワームやコオロギなどの虫を食べさせるのが良いのでしょう。

しかし、私も含めて虫が苦手な人も多いでしょう。そんな飼い主の為に世の中は便利になったものです。
ハリネズミ専用フードなるものがあるのですから。

また、小松菜などの野菜を与えるのも良いです。ちなみに結構ハリネズミは生意気な事にグルメで好き嫌いがあります。
事実私の飼っているハリネズミも以下の一番ポピュラーなハリネズミフードは食べませんでした。

なので私はほぼ同じ成分のキャットフード(ダイエット用)を与えています
キャットフードを与える際の注意点ですが、ハリネズミは顎があまり強くないので水で10分程ふやかすのがポイントです。

<8.水飲みボトル 1,000円程度>

ハリネズミも日常的に水を飲みます。

エサ入れを活用して水を与えても問題なく飲みますが、敷材が入ったりしてすぐに汚れ衛生的によろしくありません。

なので水飲みボトルを用意してあげましょう。
ハリネズミ用はないのでうさぎ用のウォーターボトルを活用する事をおすすめします。

<9.ヒーター 1,000円~>

最後はヒーターです。
上記でも書きましたが、ハリネズミは寒さに弱く日本の冬に耐える事ができません。冬眠してしまいそのまま死んでしまうのです。

なのでヒーターが冬は必須です。

私はまず涼しくなってきたタイミングで以下の「うさ暖」を底に設置します。
そして冬も佳境に入ってきたタイミングで「ペットヒーター」を設定してダブル体制で厳しい冬に備えるのです。

<初期費用合計金額なこんな感じ>

なので一番安く換算するとハリネズミを飼う場合に必要な初期費用は以下の通りです。

1.ハリネズミ個体:15,000円
2.ケージor水槽:3,000円
3.敷材:500円
4.サイレントホイール:2,500円
5.ハウス:2,000円
6.エサ入れ:500円
7.エサ:1,000円
8.水飲みボトル:1,000円
9.ヒーター:1,000円

合計:約26,500円

その後エサと敷材は消耗品として定期的に購入する事になります。
上記の道具が1つでもないとハリネズミの命にかかわりますので確実に用意する様にしましょう!!

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  • Comments ( 2 )
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  1. ハリネズミを飼うことができること自体しらなかったので意外でした^^

    貴重な楽しい情報ありがとうございます^^

  2. ホワイト系とアルビノの言われる種類 ?
    以外に→意外に
    商品あありますので→商品がありますので

  1. […] ハリネズミを飼う際に必要な初期費用を教えます | KeiKanri […]

  2. […] んでもって毎月の固定費が季節にもよりますが、5,000円前後(詳しくはこの記事を見てね。) […]

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