SEOを意識した文章の6つの書き方【書評】「検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書」

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最近もGoogleはパンダアップデートやらペイデイローンアップデートやらで、検索アルゴリズムに積極的に変更を加えています。

私はSEOに関してそこまで細かく1日1日の動きまで追っているわけではありませんが、やはりブログやWebサービスなどGoogleの検索によってアクセス数にかなりの変動があるものを運営している人にとって、そういったニュースは注目してしまうものでしょう。

私は別にブログやWebサービスだけで生活している人間ではないので、実際そこまで自分のブログにSEO対策をしているか。というとやっていません。というよりもちょっと何かしたら検索がずばばっと上に来た。とかそんな方法あるんでしょうか、私はないと思うんですけどあったらコソッと教えてください。あくまでコソッと。変な方法なしです。

個人的にはブラックハットな方法をとって中身のないページが上に来ても、結局は意味がないと思っていますし、Googleもそう思っているに違いありません。

今回SEOのバイブルといってもいいでしょう、検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書を読んだのですが、まさにこの本に書いてある通り

「SEOはただのランキング遊びではない」

のです。

今回は日々変わっていく検索アルゴリズムですが、恐らく変わる事はないであろうSEOを意識したブログ、いやWebコンテンツの書き方を学んだのでご紹介致します。

SEOを意識した文章の6つの書き方

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photo credit: SEOPlanter via photopin cc

1.できるだけ丁寧に書く

説明をできるだけ省略する事なく丁寧に書く事で必要なキーワード、単語が漏れる事なく全て自然に入ります。

そうすれば「どんな事が書かれているページなのか」という事を正しく認識してくれるので、人間にも検索エンジンにも優しいページとなるのです。

いや個人的にもたまに「こちらの方法を省きます」とか書いてあると、「いやそこも知らねーんだけど!!」ってイラッとする時があるのでできるだけそういった書き方をしないように心がけています。

2.あれそれなど指示詞をできるだけ使わない

この方法とか、あのやり方とか、その本とか。何かを書く時にはこういった指示詞は大変便利です。

しかし検索エンジンはこういった言葉を正しく認識できません。「この、あの、その」と書かれてもよく理解できないのです。

このは何を指すのか。あのは何の事か。しっかりと書く事で上記のような丁寧な文章となりますし、検索エンジンにもどういった事が書かれているのかと単語をしっかり認識してくれます。

まぁこの「上記の」とかもあまり良くないのかもしれませんが、指示詞を全く使わないで全て書くと人間が読んで途方もなく面倒な文章となってしまいますし、限度がありますけどね。「指示詞、ダメ、絶対」ではないのです。

3.htmlタグを正しく使う

htmlタグを正しく使う事で検索エンジンに情報を正しく提示できますね。私もブログを始めた当初はhtmlタグに全く無知で「よくわかんねーけど、これでいっかー!」と運営していました。ごめんなさい。

今でも知らないタグはたくさんありますが、できるだけ正しく使うようにしています。htmlタグは深くつっこんで勉強していくと難しいですが、基本的な表現であれば難しくないので簡単なものは理解しておくといいでしょう。

例えば過剰書き(リスト)にする時に

・何々~
・何々~
・何々~

と書きますが、しっかりとliタグを活用してあげる事で

[html]
<ul>
<li>何々~</li>
<li>何々~</li>
<li>何々~</li>
</ul>
[/html]

と書いてあげる事で検索エンジンにここは箇条書きなんやで!という事が正しく伝わるのです。タグを使わないで全て書くという事は外国人相手に全てジェスチャーでコミュニケーションしているような感じかもしれません。

4.altにキーワードいれる

htmlタグを正しく使う。という事に非常に近い事です。そして私もよく忘れます。

それが画像を表示する時にaltに正しいキーワードを入れる事。altタグは画像が表示されない時に代わりに表示するテキストですが、このaltタグをしっかり設定する事で

「この画像はこういった画像なんですよ!」

という事が検索エンジンに伝わるのです。検索エンジンは画像を見る事はできないのでその画像が何であるかと勝手に認識してはくれません。検索エンジンはそれが猫の画像なのか、料理の画像なのか、車の画像なのかを理解できないのです。

なのでこちらからaltタグを用いて「この画像は猫!」と分かりやすくしてあげる事が大事なのです。

5.具体的なアンカーテキスト

アンカーテキストとはリンクが設定されたテキストの事です。こちらも正しく設定する事は検索エンジンに、そして読み手に非常にやさしいのです。

例えば私のブログの「1人暮らし最強のペットはハリネズミである」という記事にリンクを貼る時に、

https://keikanri.com/archives/6767

とリンクを貼ってしまうと、このリンクはどういったリンクなのかという事がよくわかりません。きとんと

1人暮らし最強のペットはハリネズミらしい

とかそういった方法でリンクを貼ってあげる事でどんなリンク先なのかを正しく見せてしてあげましょう!

6.多彩なキーワード、トピックを詰め込みすぎない

最後にブロガーでは有名な話かもしれませんが、様々なトピックが混ざるようであれば複数記事に分けましょう。というそんな話です。

多彩なキーワード、トピックが1ページの中に詰め込まれてしまうと、それが一体全体何のページなのかという事を検索エンジンは認識が難しくなってしまいます。

例えば料理の話、ハムスターの飼い方、美味しいケーキのお店といった情報が1ページ全てに4000文字くらいで書かれているページ。そしてハムスターの飼い方を分かりやすく1000文字で書いてあった場合に、ハムスターの飼い方を知りたい方はどちらのページを読みたいでしょうか?

私はその時同時に無性にケーキが食べたい!とかでない限り後者のページを読みたいと思っています。

SEOは読み手にも検索エンジンにもやさしく

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photo credit: SEOPlanter via photopin cc

急激に検索結果が上位にくるようになる方法なんて実際皆無です。

読み手に有益な情報を検索エンジンにもわかりやすく、やさしく提示する事が真のSEOではないでしょうか。今はグレーゾーンだからちょこっと悪いことで検索上位にきてもある日には検索0件、なんてそんな事やって意味あるんでしょうか!?

上記の方法は恐らく廃れる事のない正しいSEOだと思いますので、Web上の情報発信をする際には是非参考にしてみてください。

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