アルバムレビューFair Warning|1st:Fair Warning(88点)

Fair Warning|1st:Fair Warningレビュー

ドイツのメロディアスハードロックバンドFair Warningによる1992年発表のデビュー作。

もうこれはメロディアスハードロックが好きな方、美しいメロディが大好きな方で嫌いな人っているのかなという必聴アルバム。
ボーカルのトミー・ハートは高音もキレイで表現力もめちゃくちゃ高く、ハロディアスハードに非常にマッチした声質をしているし、歌メロも綺麗。ギターソロの綺麗さ。おいおい何なんだよこれ全部キレイじゃないか。ハンパじゃないぞ。当時日本で大人気を博したのも納得できます。

このFair Warningというバンドはビッグ・イン・ジャパンの代表格で、地元ドイツをはじめとして海外では売れることはなく日本でとても売れたバンドです。日本での人気は凄く、ワンマンライブを軽くこなせるくらいに人気はあります。

このアルバムはFair Warningのデビューにして最高傑作と言われる1枚で、どの曲もあらゆる面でクオリティが高いけれども、やっぱり何と言っても超名曲バラード「8.Long Gone」は本当に絶品。日本ならカラオケにも入っているし歌っていて気持ちが良いのでとてもおすすめ!

Fair Warningはこの後も良質なアルバムをリリースし続けるし、個人的には4th「Go」が曲のメジャー感を含めて最高傑作だと思うけれども、曲単位だとこの「Long Gone」がやっぱり一番感動的でドラマティックでやはり素晴らしい曲だと思う。あぁ本当良い曲・・・。

他の曲も純粋に高水準なメロディアスハードロックなので、ジャンル的に好きなのであれば2秒くらいで買った方が良い。

曲目

1.Longing For Love
2.When Love Fails
3.The Call of the Heart
4.Crazy
5.One Step Closer
6.Hang on
7.Out on the Run
8.Long Gone
9.The Eyes of Rock
10.Take a Look at the Future
11.The Heat of Emotion
12.Take Me Up

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