雑草、野草が中心の胸キュンストーリー「雑草図鑑」でキュンキュンすべし!


photo credit: corrine klug via photopin cc

こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

最近「ネコじゃらし」やら「オオバコ」やら「ドクダミ」やらを食べてます。えぇ雑草です。雑草雑草。

私は雑草を苦い思いして食べています。いやぁ雑草の調理は難しいもんです。

もしご興味あれば以下の企画『脱サラ0円レシピ』をご覧ください。

脱ゼロレシピ | KeiKanri

しかし、そんな私に

「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」

と言い、

彼女と一緒に雑草を取りに行き、彼女の為にその雑草を超イケメンに調理し、胸キュンな展開を提供できるある超イケメンな男がおります。

その男の名前はイツキ

今日はこのイツキと彼女であるさやかとの、素晴らしき雑草ライフを中心とした小説『植物図鑑』についてご紹介します。

<『植物図鑑』との出会い>


photo credit: Βethan via photopin cc

この小説『植物図鑑』の作者は『阪急電車』『図書館戦争』で有名な有川浩氏です。
ちなみに浩の読み方は”ひろし”ではなく、”ひろ”で女性作家です。

私はアニメ『図書館戦争』有川浩氏の物語に触れました。

実は私の薦めで、私の彼女もこのアニメを見ていましたが、

「こりゃあ、キュンキュンするなぁ」

って言って『図書館戦争』全巻を大人買いしていました。

それだけ有川浩氏は胸キュンストーリーを得意とする作家なのでしょう。

そんな時、無謀にも雑草を食す私にTwitter上で@spamotchさんからこの『植物図鑑』をおすすめされました。

そして今度は私が有川浩氏の胸キュンストーリーに心奪われたみたいです。

<野草と共に流れる甘い時間を読もう!!>


photo credit: jurvetson via photopin cc

この物語はある寒い夜、さやかが会社から家に帰った時、家の前で行き倒れ状態のイケメン青年イツキと出会います。

そしてイツキはこう言います。

「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?咬みません。躾のできたよい子です」

素晴らしいボーイミーツガールです!
(登場人物は20代中盤なのでボーイでもガールでもない気はしますが・・・)

それからイツキとさやかの1つ屋根の下の生活が始まるのですが、イツキは苗字も名乗らない謎の多い男。

しかし、確実に言える事が3つ。

この男は料理がめちゃくちゃうまく、野草、雑草にもハンパじゃなく詳しい事。

そして、その雑草、野草をものすごくうまく調理する事です。

特に個人的においしそう、作ってみたいのはノビルセイヨウカラシナのパスタと、イタドリの炒め物。

今度私の企画『脱ゼロレシピ』でも是非採用してみたいものでした。
(でもおいしそうだから動画にしてもおもしろくないんかな・・・)

しかし、野生のノビルイタドリなんてどこに生えているんだろう・・・

そんなさやかとイツキは雑草を取りに行ったり、一緒に料理をしたりと幸せに毎日を過ごしていきますが、最後クライマックスである出来事が起こります。

・・・としかし、ここを書いてしまうとネタバレになってしまうので

真相はご自身の目でお試しください。

<最後に>

あまり恋愛小説の読まない私ですが、彼女の言っていた「キュンキュン」という感じが少し理解できた気がします。

文章も読みやすくスラスラとスムーズに読めて、雑草にも詳しくなって、料理がおいしそうで、お腹が減って、イツキがイケメンで。

そんなストーリーを是非お楽しみください。

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