今年ももうそろそろ終わり。2012年発売の面白かった本ランキングトップ10!!


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こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。

いやぁ今年はたくさん本を読みました。
元々小説ばかり。というか小説しか読んでいませんでしたが今年からはビジネス書をはじめとした様々な本を読む様になりました。

今年何冊読んだかは残念な事に記録を取っていなかったので定かではないのですが、本当に面白い本に何冊も出会う事ができました。

今回はその中でも今年2012年に発売された本限定で、面白かった本ランキングトップ10をご紹介致しましょう!!

それではどうぞ!!

<2012年発売の面白かった本ランキングトップ10!!>


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<10位:ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則>

まず10位はバーバラ・フレドリクソン氏の著書『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』です。

今年はこういったポジティブ心理学に関する本が多く発売されていた印象を受けます。
その中でもこの『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』は人間が、そして組織が最もうまくいくポジティブ感情3に対して、ネガティブ感情1という黄金の比率を中心に説明する本です。

又、著者自身女性である事からか随所に母性の様なやさしさを感じる本だった事を記憶しています。

ポジティブ心理学の入門に是非おすすめの本です。

追記:
・・・って更新後に気づきましたがこの本だけ2012年発売ではなく2010年でした・・・。他は2012年発売なので許してください・・・。

<9位:特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ>

9位は五百田達成氏、堀田秀吾氏の共著である『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』です。

うん。長い。タイトル長い。ちなみに今年読んだ本の中で一番タイトルの長い本です。

この本はそうですね。例えば・・・そう!こんな人におすすめです。

仲の良い友達とはペラペラと流暢な日本語を駆使して、時にはユーモアを加えて話をする。
しかし、初対面の人とは何を話して良いかわからず、”気まずい沈黙”が続いてしまう。

もしくは、

何人かの方々が集まる場で知り合いと喋っていて、その知り合いがトイレなり、他の人と喋りに行ってしまう。そうなった自分は他の人に声をかける事もできず、料理と酒を孤独に飲み食い。

こんな方いませんか!?え?あぁそう。私ですがね。

そんな私に対して「結局それはお前の心が冷めているだけだ」と一喝し、その対処法まで教えてくれるありがたく、そして面白い本でした。

<8位:常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」>

8位は世界を股にかけるノマドワーカーであるクリス・ギレボー氏の著書『常識からはみ出す生き方 ノマドワーカーが贈る「仕事と人生のルール」』です。

今年はノマドという言葉も流行りました。

その辺のカフェでドヤって作業する様なノマド風。ではなく本当の世界的ハイパーノマドであるクリス・ギレボー氏の刺激的かつ自由な生き方満載の本。

非常にワクワクしながら読んだ記憶があります。

<7位:トライブ 新しい“組織”の未来形>

7位はセス・ゴーディン氏の著書『トライブ 新しい“組織”の未来形』です。

トライブとはよく企業で見られるピラミッド型の組織体系ではなく、互いにつながり、リーダーとつながり、アイデアとつながった人々の集団というイノベーションを起す集団の事を言います。

トライブがどれほど強力な集団であるのか、又、トライブの発展方法と発展を妨げえる危険な要素について。
トライブの事だけをじっくり書いてあります。

ページ数も194ページとスラっと読めてしまうのですが、これからの組織やチームについて考えされられる本です。

<6位:インパクト志向>

6位は2012年後半に発売された田中裕輔氏の著書『インパクト思考』です。

スティーブ・ジョブズ氏やマーク・ザッカバーグ氏、孫正義氏といった、世の中に強いインパクトを与えた人はどんな思考を持っていたのか!?

その思考=インパクト思考について書かれた本です。

自己啓発本やビジネス本というのは所謂Howの部分。やり方の部分に特化した本が多いです。
(例えば~~になる~~の方法といったものですね)
そういった本とは一線を画した徹底記にwhyの部分にこだわった本で、自分のwhyについて考えさせられます。

是非おすすめします。

<5位:ニートの歩き方>

5位はpha氏の『ニートの歩き方』です。

私が今年読んだ本の中でも異色の本でした。日本一のニートを目指す男pha氏の考え方が詰まった本です。

恐らく普通に会社に勤めている方からしたら、この本は一体全体何を言っているんだろうか・・・
と感じる本ではないかなと思います。

でも正にそこが肝で、普通の考え方じゃないから面白い、ワクワクする、驚きがある。そんな本です。
新しい物や世界の見方ができるある意味勉強になる本ですね。

<4位:新装版 こんな僕でも社長になれた>

4位は家入一真氏の著書『新装版 こんな僕でも社長になれた』です。

今年家入氏の本は2冊読みました。先に読んだのは『もっと自由に働きたい』でこの本が面白くて『新装版 こんな僕でも社長になれた』もすぐに買いました。
どちらも家入氏の人生ストーリーが中心となっており、『新装版 こんな僕でも社長になれた』の方が内容も濃かったのでこちらをおすすめします!

結構厚い本なのですが小説の様にストーリーが面白く夢中になって読みました。

柱となっているメッセージも

「嫌な事があったらとりあえず逃げろ!好きな事やって生きろ!!」

っといったもので元気をもうえる素晴らしい本です!

<3位:幸福優位7つの法則>

3位はショーン・エイカー氏の著書『幸福優位7つの法則』

10位で紹介したバーバラ・フレドリクソン氏の著書『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』と同様、ポジティブ心理学の本になります。そして私のイメージだと『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』『幸福優位7つの法則』は兄弟の様に親密な関係にある本だなぁと感じていますので2冊共読む事をおすすめします。

この本を読んだ時は本当に興奮した事を覚えています。
こう思ったものです。この本は絶対2012年で一番おもしろい本だ!って。
(でも悲しい事に3位になってしまいました)

この本のメッセージはこうです

「成功の先に幸福があるのではなく、幸福の先に成功があるのだ!」

この為に生活で幸福を得る7つの法則が紹介されています。全ポジティブ心理学本の中で一番おすすめします!

<2位:ワーク・シフト>

2位はリンダ・グラットン氏の著書『ワーク・シフト』です。
これは一番最近読んだビジネス書で、1位にしようか本当に迷いに迷った作品。

2025年の未来での『仕事』にフォーカスを当てており、今考えられる2025年、仕事に対する問題とその回避策について書かれています。

まず考えられるいくつかの未来を世界中の何人かの登場人物の2025年の生活として紹介し、その失敗例、成功例を説明する方式で非常にわかりやすい本でした。

これからの未来に向けて非常に考えされられる本です。超絶おすすめします。

<1位:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと>

じゃじゃーん!記念すべき1位は四角大輔氏の著書『自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと』です。

これは本当に私の考え方を変えました。
まさにタイトル通りの内容で人生における物、人間関係、考え方。あらゆる物に対する”捨てる”事にフォーカスした本です。

もともとコレクター気質で家の中が物置の様だった私もこの本を読んでからというもの、色々な物を捨てている状態です。
本当に部屋もスッキリしますが、頭もスッキリします。

ページ数は200ページなのですが、文字数は非常に少ない本です。3時間もあれば読めてしまいます。しかし熱意と言えばいいのか人を動かす力をもった数少ない本の1つです。

ハイパーおすすめ。

<来年もたくさん読みたい!>


photo credit: Gonzalo Deniz via photopin cc

今年もたくさん本を読む事ができました。
読書は私のライフスタイルとしてしっかり定着してくれました。

上記の本はどれも面白いので是非読んでみてください!

実は私のやりたい事の1つに「1年で100冊本を読む」というものがあります。
前記で書いた通り今年2012年は何冊読んだかを記録する事もなかったので、来年からはメディアマーカーにユーザー登録して数えていき、2013年に達成してやろうと思っています。

来年もガッツリ本を読んでいきます!

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