こんにちは柬理(かんり)@keikanriです。
去年12月25日クリスマスまで私は約6年と9ヶ月大手金融系IT会社でSEをやっていました。
SEと言われると恐らくプログラマー、プログラムを組む人を想像するかもしれません。しかし、私はこの6年9ヶ月間であまりプログラムに触れる事なく過ごしていました。
私の仕事はシステム運用。しかもメインフレームと言われる触らない人には一生触れる機会はないであろう汎用大型コンピュータの運用を行っており、プログラムらしい事といえばJCL(Job Control Language)というジョブ制御用のスクリプト言語をたまぁぁに、極まれぇぇに書くくらいでした。
なぜIT業界で新人として入社してプログラムを経験していないのか。
っというもの私はプログラム言語、プログラムというものにひどく苦手意識があります。元々やりたい事なく親父と兄がSEだという事で入ったこの世界。全くプログラムが組みたい、コンピュータを勉強したいなんて気はありませんでした。
その為私がプログラムを経験した期間といえば専門学校時代に基本情報技術者試験取得した際に勉強したCobolを数か月。以前在籍していた会社で新入社員時代に研修で勉強したJavaの1ヶ月半くらいなもの。しかも結局はそのプログラムを組む事におもしろさを見出す事ができずに配属面接の時、
「プログラムを組まない部署」
っとだけ人事部に伝えた結果、6年9ヶ月程システム運用をやる事になったのです。
<ブログを始めてから徐々に色々興味が増えてきた>
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しかし去年5月にWordpressでブログを始めてみて自分のブログを構築してみて色々といじってく内に、徐々にブログを構築している”もの”に関して興味が出てきました。
実はずっとメインフレーム畑にいたせいで全くこの辺の知識もないのですが、
HTML
CSS
PHP
っとった辺りでしょうか。
まず手始めに今回PHPについて触れてみました。そこで活用したのが谷藤賢一さんの著書「いきなりはじめるPHP~ワクワク・ドキドキの入門教室」です。
<なぜこの「いきなりはじめるPHP」を選んだのか>
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PHPを勉強する本は巷には何冊もありますが、なぜ私がこの本を選んだのかというとその理由は簡単です。
上記の通り私はプログラム言語というものに苦手意識もありますし、なんか難しいし何よりメンドクサイ・・・っといった認識があります。元SEなのに。
ってな訳でパラパラと色んなPHP本を本屋で物色していてこの「いきなりはじめるPHP」にはこんな特色がありました。
・事前のパソコン設定がかなり親切
・パソコン設定したらいきなりプログラムを組み始める
・なんかお勉強禁止らしい!!
私みたいな苦手意識を持っている人間にはプログラムを組む前に「PHPとは云々」「決まり事は云々」「こんな時にはこうした方が云々」っと文章を読んで勉強する事がメンドクサイ意識に繋がるのでこの本はまさに私の勉強方法に合っていたのです。
<ほぼ初心者の私にもできた、動いたPHP>
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そんな訳でこの本を使っていきなりプログラムを組んでみました。
最終的にアンケートシステムを作るという流れの本なんですが、2日もあれば簡単に作れました!!(多分一気にやれば1日でも終わるかもしれません・・・私は何度もエラーが発生し、その対応に時間がかかったので・・・)
自分の手によってWEBで動くプログラムが作れる事に感動がありますし、ホントに何より初心者(ほぼ)の私にもできました。
いや多分PHP熟練者からすれば数パーセントの知識なのかもしれませんが今の私は「PHPの全てを知ってしまったのでは・・・」っという気すらありますww
次にもうちょっと詳しい初心者~中級者向けの本を購入しました。この「いきなりはじめるPHP」である程度概要とプログラムを動かす経験をしているのでちょっと楽しく読めそうです。
なので私の様なPHP初心者、プログラムメンドクサイ・・・・な人には窓口として良い本です。おすすめ!
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